浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



カジバタ

4555号

5月2日(木)夜

比較的よい天気。
最高気温は、21.7℃(13時24分)。

今日はなんの日なのであろうか。

なんでもない。

サラリーマン時代は1日はメーデーで休みで
2日は、当然休みを取って連休にしていた。

暦通りに休むのが普通の人は、仕事をしている
のか。
比率はどんなものか、半々くらい?。
わからぬが。

ともあれ。
浅草、上野界隈は、外人観光客でもう常に
溢れ返っているので日本の休日などほとんど関係ない
のであるが、それでもいつもよりも人出は多そう。

こんな時は、無難なところで[吉野家]。
六区。

いつも通り、並と玉子。

安定して、うまい、よしぎゅう。

西友へ。

魚をなにか買おうかと考えた。

かじき。
安くなった、2切れパック。

バタヤキにしようか。

夜、作り始める。

解凍ものなので、完全に溶けていることが
大事であろう。

しょうゆに漬けるのだが、半解凍だと染み込みにくい。

パックから出して、軽く洗う。
溶けているよう。

ペーパータオルで水分をふき取り、しょうゆに
漬ける。

酒も入れない、濃口しょうゆそのまま。

この漬ける時間は30分から1時間程度。

時折、ひっくり返す。

小一時間。
こんなもので、どうだろうか。

なん度も作っているが、もう一つ加減がわからない。

付け合わせは、特に考えていなかったのだが、
なんにしようか。

マカロニサラダでも作ろうか。

ん!?。
マカロニがない。切れていた。

代わりに、サラスパがあった。
ゆでて、マヨネーズで和える。
ちょっとさびしいので、乾燥パセリを
パラリ。

かじきには両面、強力粉。

まあ、これ、ムニエルなのであろうが、
薄力粉と強力粉のレシピがある。
根拠はよくわからぬが、強力粉にしている。

ここから焼くのだが、手でかじきを持つときに
小麦粉がとれないように、手を拭いておく。
これは大切。
せっかく付けたのものが、濡れた手で触ると
もちろん、小麦粉はとれてだいなしである。

フライパンにバター、点火。

溶けたら、かじきを投入。

中火で焼く。

できれば小麦粉を固めたいので、触らない。

いつもペロッと、はがれてしまうのである。

15秒、20秒、固まったかな。
気持ち、火を落とす。
弱中火。

横から見て、厚みの半分程度火が通ってきたら
フライ返しでひっくり返す。

はがれていないか。
再び中火まで上げて、もう片面もいい色まで
焼く。

OK。

サラスパだけではさびしいので、ピクルス
も切ってみる。

皿へ盛り付け、かじきにケッパーを散らす。

出来上がり。

ビールを開けて食べる。

ん!?
うーん、きもち、しょうゆが強かった。

まあ、許容範囲ではあるのだが。

小一時間は長かった。

やはり、30分ちょいでよかったか。
なかなか、難しい。
漬かり具合は、目で見てわからないだろうか。

 

 

 

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