池波正太郎レシピ
4678号 11月15日(金)夜 今日は曇り。最高気温17.7℃(19時48分)。ちょっと暖かいといえようか。 さて、また、鍋。 これも、池波レシピ。 「蛤の湯豆腐」「鶏と大根の鍋」とくれば、これも出さねば。 「浅利むき身と大根の鍋」。 これも仕掛人梅安シリー…
11月11日(月)夜 さて、また、鍋。 さらに続くが、池波レシピ。 昨日、蛤の湯豆腐を食べたが、もう一つ。よくよく考えて、今、食べたい池波レシピ鍋。 それが、鶏と大根の鍋。 これは、エッセイではなく、仕掛人藤枝梅安シリーズ。「梅安針供養」 実際に先…
4677号 11月10日(日)夜 さて、土曜日。やっと平年並みの気温になってきたので、鍋。それも、池波レシピからいってみよう。 池波正太郎作品に登場する鍋、というのは、たくさんあるが、なんといっても鬼平に登場する、軍鶏鍋が筆頭であろう。これは、先…
4666号 10月25日(金)第一食 さて。 今日は[ぽん多本家]で、ある。 昨日から、行こうと決めていた。 ちょっと久しぶり。 真夏にはやはり、とんかつ、ではちょっと重い。それでちょっと足が遠のくよう。 もちろん、ここは“洋食”を看板にしているのでと…
4657号 10月12日(土)夜 さて、今日は、寒くなってきたので、鍋。神田須田町の鳥すきやき[ぼたん]。 まあ、元来、東京の鍋は、暑中に元気を付けるという意味で夏のものであったのだが、まあ、今は寒いとき、でよいだろう。 ちなみに、ここも池波正太…
4636号 9月3日(火)夜 さて、火曜日。 銀座の資生堂パーラー。 今日も内儀(かみ)さんの希望今年の2月以来。 18時の予約。 今日は晴れて暑くなった。最高気温が34.1℃(12時42分)。ただ夕方はやはり、雨模様。 日中は暑いが、台風後なんだか少し涼しく…
8月11日(日)夜 さて。日曜日。 いつものことだが、日曜にうなぎが食べたいと、ちょいと困る。お休みのところが多いので。 そんな時によいのが、日本橋高島屋特別食堂。 もちろん、麻布[野田岩]。 本店は麻布の麻布一丁目、まあ、飯倉。東京タワーの西、…
4606号 7月21日(日)第一食 最高気温、34.6℃(13時27分)。暑い。 さて、ここ。 先日書いたが、来ようと思ってやっていなかった[ぽん多本家]。 昨日、よし、日曜だが明日行こうと決めた。なんとなく、ここで行かないと機会を逸してしまいそうで。 前回…
4592号 7月1日(月)夜 自転車操業の原因は、読みの甘さ、不運、ということもあるのだが、そのために先回りして、ねたを探しておく、ということをしておかなければ、いけない。まあ、結局、怠けていた、ということにはなろう。 と、いうわけで、[蓬莱屋…
4561号 5月13日(月)第一食 さて。 月曜日。 雨、で、ある。一日。強く、風もありそう。 どうするか。例の南稲荷町の[小倉庵]か、マック?。 一先ず、スウェットに長靴、大きな傘を差して、稲荷町方向に出る。 歩きながら、考えた。 最近の、雨なので…
4527号 3月14日(水)第一食 さて。 なにを食べよう。 まあ、お察しの通り、この日記のために食べているという側面も否定できないのでなかなかつらいこともあるわけである。 先日、雨だったので、どうせ徒歩なら遠くへ行こうかと、銀座の[泰明庵]へ行…
4519号 3月4日(月)夜 昨日は、ひな祭り。また、少し暖かくなった。 ひな祭りといえば、蛤(はまぐり)。 なぜであろうか。 蛤に限らず、貝類の旬は春、だから、ということかと思っていたが、人形の東玉によれば、蛤は二枚貝で貝殻は、他の貝殻とは合わ…
4515号 さて、週をまたいでしまったが、引き続き、神田須田町の老舗、鳥すき焼き[ぼたん]。 ここの創業は明治30年(1897)年頃という。 この広間にも絵が掛かっているが、[ぼたん]という屋号はちょっと雅であるが、牡丹かと思うと、左に非ず。この由…
4505号 さて。 週をまたいでしまったが[資生堂パーラー]銀座本店。 私は、クリームコロッケのカニコロッケ、クラブクロケットとチキンライス。内儀(かみ)さんはかきのグラタンのセット。 内儀さんのオニオンスープとサラダがきた。 私のクラブクロケ…
4504号 2月13日(火)夜 さて、今日は[資生堂パーラー]銀座本店。 一年ぶり。 池波レシピ、で、ある。 10年以上前だが、NHK文化センターの「池波正太郎と下町歩き」で訪れてもいる。 この時、界隈のことを含めて細かく触れている。こちら↑もご参照され…
4370号 7月5日(水)夜 さて、なにを食べよう。 なかなか思い浮かばぬので、吉池に行ってみた。 きてみると、鯉のあらい、が、あった。 鯉のあらい、というのは、どうにも私には魅力的なもの、で、ある。 まあ、鯉の刺身、ではあるが、、、 酢味噌で食べ…
4352号 6月4日(日)夕 さて、そろそろ季節。 なにかというと、うなぎ。 まあ、土用の丑の日にうなぎを食べようというのは平賀源内の差し金ではあるが、やはりもはや、暑くなると、うなぎを食べたくなるのは、自然なこと、ではある。 だが、皆々がうなぎ…
4351号 6月3日(土)夜 さて、土曜日。 かなり久しぶり。 どこかというと、目黒のとんかつ[とんき]。 五反田に通っていた頃は、歩いてきていた。池波レシピでもある。 夕方は16時から。 並びそうだが、15時頃出る。 拙亭のある元浅草からは、山手線の…
4345号 5月26日(月)第一食 さて、月曜日。 なにを食べようか。天気もよい。暑くなるか。 そば。 室町[砂場]まで行ってみるか。 毎度書いているが、あのあたりまで、自転車でもそう遠くはない、のである。 日焼け止めを塗って、帽子をかぶってUVカ…
4303号 3月20日(月)第一食 さて、今日は、そばだ。 今日も暖かく、天気もよい。神田[まつや]だ。 14時台、例によってグーグルマップの混雑・ライブを調べると「通常に比べて混んでいません」とのこと。 着くと、、、、!?。列。急に混んだわけでも…
4292号 3月3日(金)夜 さて、今日は、末広町の和食[花ぶさ]。 コロナ少し前、ここには書いていなかったものもあるが、かなり久しぶり。 池波レシピ。作家池波正太郎の行き付け、関係も深かったことで有名。私も以前はよくお世話になった。 予約時に、…
4261号 1月16日(月)第一食 東京下町の老舗そばや。浅草のあそこも、上野のあそこも、流行っているのかもしれぬが、最近は、私はどうも行く気がしない。お気付きかもしれぬが。 味ではない。二軒、内容は違うが、居心地。私の場合、そばやというのは、…
4258号 1月15日(日)夜 日曜日。夕方、有楽町に用があった。 夕飯を銀座でと考えた。銀座で夜飯を食うとなるとなんであろうか。日曜の夜というのは、銀座のそこそこ多くの店が休み。まあ、あまりあてもないのだが。 それで、思い付いたのがここ。資生堂…
4253号 1月6日(金)夜 正月もそろそろ終わり。 お節に飽きたら、、、!・ 肉。 ステーキにしようか。 いつもの浅草松屋の[日山]にきてみる。 あれ?、いつもの国産牛ヒレ、がない。 頼めば切ってもらえる。以前には切ってもらったこともある。出てい…
4208号 11月13日(日)夜 さて、うなぎの季節、で、ある。 毎度書いているが、うなぎの旬は夏ではなく、今頃といわれている。 冬を前にたくさん食べて、太って脂を蓄える。と、いうことなのだが、これは天然のはなしでまあ、養殖もので、同じなのかはわ…
4206号 11月11日(金)夜 さて、鍋が続くが、今日は神田須田町の鳥すき焼き[ぼたん]。 先シーズンは今年の1月に行っていた。 また、10月末には、二軒隣のあんこう鍋[いせ源] へ、行っていた。 数日前に内儀(かみ)さんが予約をしたのだが、18時半…
4141号 8月1日(月)第一食 また?。ではあるが、うなぎ。 暑いと、やっぱうなぎ。あまりにも単純か?!。 が、いつもの行動範囲では、おもしろくない。 日本橋高島屋の[野田岩]。 かなり久しぶり。 振り返ると5年ぶりであった。 [野田岩]といえば麻…
今日は二本。 4074号 4月19日(火)第一食 上野そば[翁庵] 夕方から、そばやで一杯。 こんな時に最もよいのが、ここではなかろうか。上野の[翁庵]。 上野警察前。木造の和建築の二階家。戦後の建築だとは思うが、そばや然とした佇まい。街のそばやだ…
4019号 1月24日(月)夜 まったく、寒い。私だけであろうか。 暦から外れている年もあるが、今年はぴったり。 先週木曜1/20が大寒であった。 今年は節分が来週木曜2/3、翌金曜2/4が立春。ちなみに、旧の正月は火曜日2/1。 あと一週間。もう少しの辛抱で…
4013号 引き続き、創業が明治30年(1897年)頃という、神田須田町の鳥すき[ぼたん]。 煮えてくる。 つゆはしょうゆの甘辛。割り下が置かれているが、濃いものと煮詰まった時のための薄いもの。 かわったものが入っているわけではないのだが、それぞれ…