2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
引き続いて、ちょっと毛色の違う噺。今回は「柳田格之進」。 もともとは、講談ネタのようである。 講談と、落語の関わり、を少し説明しておいた方が よいかも知れない。 講談(講釈ともいう)は、最も落語に近い、 演芸、隣のジャンルといえるかも知れない。…
今週は、少し、毛色の違う噺。 「夢金」(ゆめきん)。 一般的には人情噺、には入れられていないが、 さりとて、普通の滑稽な噺ではない。 空気感を楽しむ噺、ということであろうか。 「夢金」 素人のくせに、筆者はこの噺、恐れも知らず、演ったことがある…
10月27日(木)昼 朝から冷たい雨が降っていた。 午前中、昼、なにを食べようか、考えていると、 「鍋焼きうどん」で、あった。 薄ら寒い日には、鍋焼き、で、ある。 鍋焼きうどん、というと、なぜか、神楽坂・梅田、で、ある。 この2月にも、鍋焼きを、食べ…
10月21日(金)昼 さて、今日は、ブラッスリー・グー、である。 前回は、9月5日。 もはや、毎度お馴染みで、ある。 同僚と共に、覗いて見る。 12:45、満席である。 今日は、フランス人と思われる、外人さん、も、いる。 毎度のことであるが、日本人は、ほ…
10月19日(水)昼 矢来町の中華、りゅうほう。 何回か書いている。 最寄り駅は、東西線の神楽坂であるが、牛込の矢来町。 東西線の神楽坂の駅は、ほとんど、神楽坂ではない。 一応、東側(早稲田から、大手町にに向かって先頭側)の出口の 町名は神楽坂である…
10月15日(土)第一食 毎週、筆者の土曜の第一食は路麺に決まっている。 いつもは千束・ねぎどん、田端・かしやま、などが主である。 先日、なかなか行けなかった、日本橋のそばよしへ行った。 こちらは、土日休みであるが、人形町にも店があり、ここは土曜も …
粗忽。そこつ、と読む。 辞書を引くと、『軽はずみなこと。そそっかしいこと。 また、そのさま。軽率。「―な男」「―な振る舞い」大辞泉 』 と、いうことらしい。 粗忽者を扱った噺も、多い。 「粗忽の釘」、「堀之内」、「粗忽の使者」、「松引き」、 「粗忽…
さて、昨日書いた、塩庄氏作品展の打上げパーティーでの 筆者の落語、心配したほどのこともなく、結果的には、無事に終わった。 これも、塩庄氏の温かいお人柄のなせる業であろうと思う。 お陰で、自分としては、現在では、そこそこよいデキであったのでは …
そして、10日第一食。 大阪屋、のランチを食べに行ってみる。 場所は、いわゆる観音裏の言問い通り沿い、ゴロゴロ会館の隣である。 グランドや、佐久良も近所にあり、いわゆる、料亭エリアでもある。 (yahoo!グルメ) 雨がしょぼしょぼ、降っており、車で行…
モンブランは(yahoo!グルメ) 昨日書いたが、日曜日、落語の稽古がてら、歩いて行ってみた。 ここは、ハンバーグの店。本所吾妻橋や、森下にも店ががある。 場所は、ちょうど、先の尾張屋本店の隣。ログハウスというのか、 山小屋風、と、いうのか、そんな内…
10月9日(日)、10日(月)第一食 さて、またまた、洋食である。 こうなったら、浅草の洋食屋を制覇(?)してみようか。 試みにYahoo!グルメの、浅草>洋食、を見ると、アリゾナキッチン、大坂屋、 大宮、グリルグランド、グリル佐久良、ぱいち、フジキッチ…
10月7日(金)夜 初めて、つくばエクスプレスに乗って、柏から帰ってきた。 (往きは、常磐線で行った。) なにか、不思議な列車である。 一度、試しに、秋葉原から、筆者の最寄の新御徒町まで 一駅だけ乗ったことがあるが、少し長く乗ると、やはり、印象が…
先週は、誰でも知ってる落語、「長屋の花見」「たらちね」「道具屋」 「寿限無」「目黒の秋刀魚」「まんじゅう怖い」「時そば」 を書いた。 こんな噺もある、と、いう、意味で、 今週は、長編を書いてみたい。 (また、マニアな世界に戻ってしまったか、、。…
9月29日(木)昼 さて、ここも、課題であった。 日本橋は、なぜか来る機会がなく、また、 ここは、土日休みである。 さて、町名は日本橋本町。 ご存知の通り、このあたり、大正12年の関東大震災まで、 魚河岸のあったところ。 江戸の頃 魚河岸の歴史と地図(…
考えてみると、廓の噺や、人情噺やら、難しい噺、 ディープでコアな噺ばかり、書いてきてしまったように思う。 もっともっと、誰でも知っていた、子供でもわかる、 フツーの噺が、一杯あることを、忘れていた。 今日は、この三席。 「長屋の花見」「たらちね…