浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2006-01-01から1年間の記事一覧

断腸亭料理日記06年を振り返って・その2

さて、断腸亭錠志の「断腸亭料理日記」のこの一年を振り返る。 その2 昨日は、第一期ともいうべき頃、日記を書き始めた動機、中断から再開まで。 - 再開後、`04年、`05年そして、今年と、書く内容も形も、 少しずつ変わってきてもいる。 ブログや、口コミグ…

断腸亭料理日記06年を振り返って・その1

さて、断腸亭錠志の「断腸亭料理日記」のこの一年を振り返る。 どんな一年であったろうか。 いや、その前に今年は、「断腸亭料理日記」 断腸亭錠志として、いろいろな変化があった年であった。 そこで、今回は、「断腸亭料理日記」そのものを少し振り返って…

箱根・塔ノ沢・福住楼2006 その3

またまた今日は昨日の続き。 *********************** 12月23日(土)夜 湯元から戻り、 さらに、年賀状書き。 夕方、風呂にいき、ビール。 少し、転寝(うたたね)。 18時半、夕飯、で、ある。 会席料理、という形であろう。 昨年…

箱根・湯元・洋食・スコット

今日も引き続き、箱根。 ************************** 12月23日(土)昼 さて、昼飯は、どうしようか。 いつも、基本的には、外へ出る。 湯元にある洋食屋へいってみようかということになる。 朝、食べ過ぎたので、13時頃、福住…

箱根・塔ノ沢・福住楼2006 その2

12月23日(土)朝 夕べ、早く寝たおかげで、早く起きてしまった。 昨日は冬至。そういえば、昨晩は、湯船にも 柚子が浮いていた。 今は、ただでさえ日の出は遅いが、ここ塔ノ沢は、 箱根の山の、谷間の沢地(さわち)、明るくなるのが遅い。 起きてしまった…

箱根・塔ノ沢・福住楼2006 その1

12月22日(金)夜 毎年恒例、年末の年賀状書き、の箱根、で、ある。 昨年 箱根塔ノ沢温泉の、古い日本旅館、福住楼。 毎年、この時期に、年賀状を書くために、二日間、 こもる、というほどでもないが、くる。 家にいると、だんだかんだで、集中して書けず、 …

おでん

12月19日(火)夜 夜、少し遅くなった。 そろそろ、暮れも押し詰まってきたが、 またまた、仕事が少し、立て込んできた。 なにを食おうか、考える。 先週、おでんを煮たのであるが、それがまだ残っている。 今日は最高気温が東京でも9℃。寒いし、おでんだ。…

今年納めの、浅草・洋食・ヨシカミ/東京洋食屋論

12月18日(月)夜 浅草六区の洋食屋、ヨシカミのカウンターに座って、 チキンライスを食いながら、ちょっと、考えてしまった。 この店ほど、賛否両論分かれるところも、少なくないかもしれない。 どうであろうか、浅草では最も有名な洋食屋と いってもよいの…

今年納めの、浅草・洋食・ヨシカミ

今年納めの、合羽橋・太助寿司

12月17日(日)夜 このところ、なんだかんだで、出前は何回か頼んではいたのだが、 これなかった合羽橋、太助寿司。 先日の、第二回断腸亭落語会、以来である。 昼、内儀(かみ)さんに電話をさせておく。 18:30、二人で自転車で向かう。 さすがに12月で…

テビチ(豚足煮込み)

12月16日(土) さて、今日は昨日の続き。 と、いうほどのこともないのだが、 テビチ、豚足の煮込み、で、ある。 NHKの朝の連ドラ、「芋たこなんきん」。 ご覧になっている方はおわかりかもしれぬが、 主人公、藤山直美の旦那が、奄美の出身ということで、 …

路麺・田端かしやまと、うなぎ小島町やしま

12月16日(土)第一食、第二食 昨日は、大阪出張。 疲れと、呑み過ぎ、食い過ぎ。 これは、よくない。 第一食は、久しぶりに、田端の路麺、かしやまへ いってみよう。 田端・路麺かしやま 05/6/18 運動と落語の稽古も兼ねて、歩こうか。 今までは、元浅草の…

かに玉

12月13日(水)夜 どうしてだろうか、よくわからぬが、 今日は、かに玉、が食いたかった。 帰り道、ハナマサで材料を買う。 材料は、玉子、かに、ねぎ、きのこ類、筍、、そんなところであろうか。 玉子、ねぎは、ある。 かには、カニカマで、よかろう。 カニ…

上野御徒町・厳選洋食さくらい

12月11日(月)夜 前から知っていたのであるが、どうも、ネットでの評判が悪い。 yahoo 東京グルメ 上野御徒町、上野広小路、春日通り沿い南側、ビルの上。 おしゃれな洋食屋、で、ある。 いつできたのであろうか。 さほど古くはあるまい。 信用するかどうか…

炭を買う

12月9日(土) 土曜日、雨。 最高気温10℃。寒い。 家での仕事の合間、ちょっと用足しのついでに、 炭を買いに出る。 ご案内の通り、拙亭には火鉢があり、 昨日も鉄瓶をかけ、お燗なんぞをつけていた。 ちょうど、その炭が切れそうであったのだ。 これから…

ステーキ丼

12月9日(土)深夜 朝起きると、相変わらず歯が痛く、第一食は、冷や飯があったので 玉子を入れた味噌味のおじや。 その後、家で仕事。 夜、内儀(かみ)さんが帰宅し、第二食は太助寿司から 出前。上寿司二人前と、鉄火巻き一人前。 だいぶ疲れていたのであ…

肉豆腐

12月8日(金)夜 朝起きたら、歯が痛かった。 いや、と、いうよりも、歯が痛くて起きてしまった、 と、いったほうが正しい。 虫歯ではない。歯ぎしり、なのである。 筆者、歯ぎしりをする。 いつ頃からか、よくわからぬが、内儀(かみ)さんに聞くと、 昔か…

路麺二題・小島町アズマ、牛込柳町白川そば

さて、今日は、路麺二題。 やはり、たまには書いておきたい。 路麺とは、改めて、説明した方がよいのかどうか、、。 最近あまり書いていなかったため、 読者の方で、ご存知ない方もおられるかもしれない。 きちんと書いておいた方がよかろう。 筆者の路麺ペ…

路麺二題・小島町アズマ、牛込柳町白川そば

落語を憶える、と、いうこと

12月3日(日) さて、日曜日。 昨日も、少しワインを呑み過ぎてしまった。 第一食は乾麺のそばを茹でて、笊にし、 生玉子かけ、おろしにんにくを、ほんの少し、 汁に入れる、というやつ。 やはり、なかなか、うまい。 その後、日記を書きながら、スカパーで…

落語を憶える、と、いうこと

門前仲町・フレンチ居酒屋・プチ・ニース

12月2日(土)夜 さて、土曜日。 昨日は、神田川でうなぎを食って、友人の知っていた神保町のバーへいき、 結構呑んでしまい、少し二日酔い。 第一食は、冷蔵庫にあったカレー。 第二食は、人形町まで自転車でいき、そば好で かき揚げに玉子。 自転車をこい…

鰻蒲焼・神田明神下・神田川本店・その2

さて、明神下・神田川、昨日は部屋に入り、座るまで。 今日はその二回目、で、ある。 ************************** 仲居さんがきて、とりあえず、ビールをもらうことにする。 それから、うなぎの前に、酢の物。 最後には、吸い物も…

鰻蒲焼・神田明神下・神田川本店・その1

12月1日(金)夜 いきなり今日は、明神下の神田川、で、ある。 といっても、読者の皆様には、おわかりにならない。 筆者にとっては、ここ、明神下神田川は、特別なうなぎ屋、で、ある。 このため、本当であれば、特別な時に、特別な人と、 むろん、何日も前…

熱燗はやめてくれ!

これは、実は昨日の、山本家総本家での話し。 (いや、最初に断っておくが、ここだけではない。 巷に満ちあふれている、現象ではある。) 店に入り、席に案内され、座り、 まず、「お酒」。 「熱燗ですか?」 と、聞かれ、とっさに筆者は 「いや、熱くしなく…

味噌煮込みうどん・山本家総本家・浅草雷門店

11月28日(火)夜 今日はだいぶ寒くなった。 東京の最高気温は14℃であったようだ。 なにを食べようかと考えていると、どうしても、 今日も、温かいもの、鍋、、の、ようなものに いきついてしまう。 そこで思い付いたのが、味噌煮込みうどん、で、ある。 ご…

蛤の湯豆腐、火鉢で小鍋立て

11月27日(月)夜 雨が降ったり、やんだり。 そんな一日。 落語会も終わり、仕事に集中しなくてはならない。 いや、それはそうなのだが、色々なものがあった方が、 このところ、逆に、それぞれに集中できる、 そんな感じでもあったように思う。 なんとなく、…

第二回・断腸亭落語会・合羽橋・太助寿司

11月26日(日) 第二回・断腸亭落語会、於、合羽橋・太助寿司。 無事終了した。 第一回から、人数も増え、沢山の新しい方々にもきていただけた。 まったくのところ、ありがたいことである。 第一回は、ネットで告知をしたぐらいで、 集まってくださる方がは…

落語会前日・上野藪そば・牡蠣なんばん

11月25日(土) さて、いよいよ落語会が明日に迫ってきた。 (きっと、この文章を配信しているころには、 すべて終わっていることであろうが。) 今回は直前にキャンセルされる方が何人かあり、 ちょっとゴタついた。 むろんのこと、誰かマネージメントして…

落語会前日・上野藪そば・牡蠣なんばん