浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大船・観音食堂

9月28日(水)昼 (たまにはこういうものも書いておこう。)午後一に、大船。昼飯を、大船駅周辺で食べることにした。大船というのは、市町村でいえば、鎌倉市になる。 東海道線で戸塚、大船、藤沢の順。 大船からは横須賀線分かれ、鎌倉、逗子、さらに横須…

浅草・並木藪蕎麦

9月27日(火)夜例によって栃木からスペーシアで浅草まて戻ってきた。19時15分着。道々、なにを食べようかずっと考えてきた。今日の結論は、久しぶりに並木の[藪]蕎麦。やはり、少し涼しくなるとのぞいてみたくなる。19時半閉店なので急がねばならない。急…

浅草・並木藪蕎麦

2016秋・秋刀魚

9月24日(土)第二食 さて。 昨日の[翁庵]と若干前後するのだが、不忍池から レインコートを着て、自転車で上野駅東の[翁庵]に向かうのに、 アメ横を抜けた。 土砂降りであったが、人は出ており、むろん、自転車は押して。 この途中で、いつもの魚やをのぞい…

上野・蕎麦・翁庵

9月24日(土)第二食 さて。 土曜日。 昼すぎ、久しぶりに上野の蕎麦や[翁庵]へ。 不忍池の帰り、で、ある。 朝から曇っていたが、天気予報通りついに降り始め、 瞬く間に本降り、さらに土砂降りになった。 自転車だったのだが、多少の雨であれば、濡れて…

上野・蕎麦・翁庵

大阪のおうどん

9月23日(金)昼 大阪出張。 午前一件、午後二件。 午前は船場あたり。 12時半には淀屋橋から京阪に乗らなければならない。 サクッと昼飯。 となると、うどんそばか。 東京ではそばうどんだが、大阪ではむろん、うどんそば。 淀屋橋には立ち喰いのうどんやと…

浅草・すき焼き・今半別館 その2

9月18日(日)夜 引き続き浅草の[今半別館]。 数寄屋造りの結構なお座敷。 ビールをもらって、すき焼きのコースは こまがたという7,500円のもの。 この上は肉に産地とグレード違いで15,000円まである。 先付。 うに豆腐。 なかなか乙なもの。 前菜。 (ち…

浅草・すき焼き・今半別館 その1

9月18日(日)夜 日曜日、夜。 今日は、浅草の[今半別館]へ行くことにした。 2年前のちょうど同じ頃にきていた。 考えることは、同じようなもの、なのかもしれぬ。 [今半]というのは東京の方であれば ご存知であろうが、なん軒かある、すき焼きや。 なん…

カレー2店とチャーハン1店

さて。 これもちょいと、探索シリーズで、3店。 9月17日(金)夜 19時半頃、上野で仕事終了。 呑むのは探索後帰宅してということで、探索前に 軽くなにか食べようと入った[クラウンエース]上野店。 カツカレーである。 前にも一度書いているが、上野駅の広…

とんかつ・目黒・とんき

やっと、通常バージョンに近付いてきた。 9月12日(月)夜 そうだ。 [とんき]に行こう!。 [とんき]というのは目黒にあるとんかつや。 池波正太郎先生行き付けの、池波レシピ。 五反田の私のオフィスからも歩いて10分とかからない。 なんとなく、ささく…

とんかつ・目黒・とんき

大阪・船場センタービル・大名そば

もう少し、8月のこと。 大阪出張。 堺筋本町駅付近での昼飯。 以前にもこのあたりで昼飯ということがあり、 一度入ったことがあった、船場センタービルの 地下の食いものや街で探してみることにした。 船場センタービル、といってもおそらくご存知でない方も…

ローストビーフ丼

もう一つ、8月のもの。 これは自作品。 ローストビーフ“丼”が食べたくなった。 最近、なにか流行りではなかろうか。 ローストビーフといえば、イタリアンレシピが元であったと思うが フライパンで焼いて、アルミホイルで包むというのを、 簡単なのでしばらく…

ラーメン・湯島天神下・大喜

さて。 書いておきたいもの、二つめ。 湯島天神下のラーメンや[大喜]。 一時は大ブレイクし、今は列になることは稀ではあろうが それでも有名店といってよろしかろう。 開店は1999年で、もう15年以上になるよう。 行列のできる人気店になれば、その後、チ…

ラーメン・湯島天神下・大喜

上野・とんかつ・蓬莱屋

夏休みのモルディブと「諏訪大社」のことを ながなが書いてきたが、そろそろ断腸亭料理日記 通常バージョンに戻らなければならないのだが、 その間で書いておきたいものをいくつか。 まずは、表題のここ。 これはモルディブから帰り、仕事に復帰した 金曜日…

「諏訪の神:封印された 縄文の血祭り」戸矢 学 その5

引き続き、 「諏訪の神: 封印された縄文の血祭り」戸矢 学さて。四回に渡って書かせていただいたが、今日は、これを読んで考えたこと。この書、戸矢氏の、様々な通説の皮をむいて、本当の姿に迫ろうとする姿勢というのにまずわが意を得たり、と感じたのであ…

「諏訪の神:封印された縄文の血祭り」戸矢 学 その4

引き続き、「諏訪の神: 封印された縄文の血祭り」戸矢 学 諏訪の縄文以来の古い神、ミシャクジの続き。 シャクジとはいったいなにか。 ミシャクジから、練馬区の石神井(シャクジイ)のこと。 石神井は私が育った大泉の隣町である。 石神井公園と縄文という…

「諏訪の神:封印された縄文の血祭り」戸矢 学 その3

引き続き、 「諏訪の神: 封印された縄文の血祭り」戸矢 学天下の奇祭といわれる、諏訪大社の御柱祭のことを 続けよう。 大きな樅(もみ)の丸太を切り出し、諏訪地方広範な 地域の何千人(?)もの氏子達が出て、山を曳き、里を曳き、 崖から落とし、川に突…

「諏訪の神:封印された縄文の血祭り」戸矢 学 その2

引き続き、 「諏訪の神: 封印された縄文の血祭り」戸矢 学諏訪大社の秘められた祭神の交替?、 物部守屋のことを書いた。 隠された諏訪大社の歴史。 諏訪大社については、戸矢氏によれば、 文献、古文書の類は実は、膨大なものがあるという。 しかし、解読、…

「諏訪の神:封印された縄文の血祭り」戸矢 学 その1

さて。 長々夏休みのモルディブのことを書いたが、 モルディブで読んだ本とそこから考えたことを少し 書いてみたい。 数回に分けてちょっと長くなるが お付き合いをいただければ幸いである。少し前にNHKスペシャルでやっていた、諏訪地方の御柱祭のことを書…

断腸亭の夏休み・モルディブ2016 その9

モルディブ最終日のダイビング。イルカ登場からもう少しいくと、現れた。真っ白いサンゴ礁の洲に、なにやらテントらしきもの。なにかといえば、ウエディング、とのこと。は〜。どこの国の人か。 わからぬが、なるほど。これは思い出に残るであろう。あ〜。そ…