2月14日(金)第二食
さて、金曜。
リエット、で、ある。
やはり定期的に食べたくなる。
フレンチの伝統的メニューと言ってよいのであろう。
豚肉を煮崩して脂とともに冷やし固めたもの。
フランスパンと食べるのだが、これが堪えられない。
材料を買いに出る。
豚肉なのだが、またまた大量にできてもしょうがない。
300gほど。
バラ、は脂があって一番合っているのであろうが、
安くなっていたロースのこま切れ。
塊から作っていたが、どうせ煮崩すので
こま切れで十分。
それからベーコン。
これは塊。
塊の割安なものがあった。
また、スライスというのは、量としては多くはない。
玉ねぎは一袋ある。
白ワインは、残り少ないので、買っておく。
これでOK。
作る。
手間はかかるが、そう難しくはない。
玉ねぎはざく切り。3/4個。
ベーコンは塊から、細かく切る。
100gほど、で、あろうか。
フライパンに豚肉。
炒める。
玉ねぎも投入。
ある程度炒めて、ベーコン。
よく炒めて、炒め終了。
圧力鍋を用意。
炒めた材料を入れ、白ワイン。
量としては、50cc弱程度か。
水も入れるのがほんとうだが、これがポイント。
基本、煮込んで、さらに煮詰めるのであるが、
これが、手間。
それで、今日は水はなしにしてみる。
ヒタヒタよりも少ない。
本来は、塩、なのであろうが、入れない。
リエットというのは、元来保存食、なのであろう。
それで塩味強めだったのであると思うが、今は
プロの作るものも、塩は多くはないと思われる。
ローリエ数枚。
ふたをせず、煮立て、ワインのアルコールを飛ばす。
ふたをして、加圧。
圧が上がったら、弱火で10分。
消火。
30分放置調理。
煮えた。
水分は控えたので、煮詰めずともこのままでよさそう。
ただ脂を足した方がよいだろう。
ラードをレンジ加熱、柔らかくし入れる。
あたり鉢へ。
潰す。
あらかた潰れたら、プラスチック容器へ。
すぐに食べたいので、冷水と氷、保冷剤で急冷して
固める。
15分ほど。
もういいだろう。
今日はパンはやめて、クラッカー。
フランスパンであれば、あるだけ食べてしまうので
危険、で、ある。
味は白ワインとベーコンだけなので、マスタードは
必須。ハインツのもの。
皿に盛り付け。
出来上がり。
ビールを開けて、食べる。
ふむ、ふむ。
まあまあであろう。
よくできた。
こんなシンプルなものだが、うまい。
だが、たくさん食べると、さすがにヘビー。
ピクルスでも出せばよかった。
やはり、酸味が合う。
リエット、私は好きである。