今回は、二本。
3928号
9月5日(日)第二食
ポムドテール・ブーランジェール
日曜日、夜。
外に食べにも行けないので「ポムドテール・ブーランジェール
(じゃがいものパン職人風)」。
7月に一度作っているが、今日は
内儀(かみ)さんの希望。
フランス家庭料理とでもいってよいのか。
鶏の足とじゃがいも、玉ねぎの白ワイン煮込み。
簡単に特にコツもなくできるのだが、
これが、飛び切り、うまい、のである。
内儀さんの希望なので、買い物も調理も
内儀さんに任そう。私は、指示だけ。
鶏の足、骨付きももは、ハナマサの冷凍。
玉ねぎ一個、じゃがいも一個。
白ワイン、ローリエ、タイム。
買ってきて、鶏の足を二本解凍しておく。
玉ねぎは4~5mm程度のスライス。
じゃがいもも皮をむいて、同様のスライス。
解凍した鶏の足は塩胡椒。
前回は、フライパンで焼いたが、
今回は、ガス台のココットで焼いてみよう。
10分。
煮込むので完全に火が通っている必要もない。
焦げ目が付けば、OK。
同時進行で玉ねぎを炒める。
鶏の足。
よい色に焼けた。
玉ねぎ。
内儀さんはもう少し前でやめようとしたが、
この程度まで炒めた方がよいのではなかろうか。
ほんのり狐色。
インドカレーでも、洋食のオニオングラタンスープでも
然り、で、あろう。
一度あげて、じゃがいも。
こちらはまあ、焦がさねばならぬ、という
こともなかろうが、こんな感じ。
圧力鍋に焼いた鶏の足、玉ねぎ、じゃがいも。
白ワインをヒタヒタよりもちょっと少ないくらい。
ローリエとタイム。
点火。圧力鍋だが、しばらくはふたをしない。
ワインなので、アルコールを飛ばしたい。
煮立ったら、ふたをする。
加圧、圧が上がって、5分。
消火し30分放置。
開ける。
いい感じで煮えている。
これをさらに煮詰める。
一応、水分はソースになるので、煮詰めるわけだが、
まあ、テキトウでよしとしよう。
味見をして、塩を足す。
皿に盛り付け、出来上がり。
玉ねぎもじゃがいもも半分溶けている状態。
内儀さんは、フランスパンも一緒に買ってきた。
食べる。
あー、ちょっとタイムが足らなかったか。
タイムは、内儀さん任せにしたが、意外にこの料理の
ポイントだったかもしれぬ。
ま、よいか。
9月6日(月)第一食
元浅草ラーメン[稲荷屋]限定黒アワビ肝の和えそば
さて、ご近所、浅草通り沿いのラーメン[稲荷屋]。
2時台。
今日も、定番の背脂を食べようときたのだが、
限定に目が留まった。売り切れのこともある
のだが、聞くとあるよう。
月替わりで、たまたまだがこの7月、と8月、
食べている。
http://www.dancyotei.com/2021/aug/inariya.html
9月になって、黒アワビの肝?!。
なんだか、わからぬが、レアレア、な感じ。
1200円也。
ここの主人のこと、フレンチ、なのであろう。
きた。
木の芽(山椒の葉)、白髪ねぎ。
麺は、多めのよう。
さて、どんなものか、食べてみる。
うーん、正直よくわからない。
あわびの肝の料理なんというのは、和食にしても
フレンチにしても、ほぼ経験がないかもしれぬ。
自分で一度だけ甘辛く煮込んでみたことがあるが、
苦い上に生ぐさく、ほぼ食べられなかった。
魚の肝は和食では肝じょうゆなんといって、
しょうゆに溶いて食べるが、うまい。
あわびでもするようだが。
これ、あたり前であろうが、プロの仕事、
生ぐさくはない。フレンチだと魚介のスープと
バターのようだが、そこまで脂っこくはない。
むしろすっきりと感じる。
独特の香り。塩の香り?。
ちょっとおもしろい一品である。
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