浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



普通の朝飯

dancyotei2005-01-30

1月29日(土)第一食
さて、次に、何を食べようか、と、考えることは
楽しいことである。


昨夜は、雑誌dancyu の最新号(2005年2月号)は、ラーメン
ここに載っており、オフィスに比較的近い、「麺一筋」(水道橋・西口店)
へ行ってみた。


Livedoor東京グルメ
の、どなたかのコメントにもあるが、(こちらは同・東口店)
dancyuおすすめの、藻塩そばを食べた。)
まあ、普通。
特段、店は混んでもおらず、さすがに、
まずくはないが、絶賛するほどではない。
塩であれば、記事になるのかどうかは別だが、
「高はし」など、もっとうまい店は、近くでも、いくらもある。


難しいものである。


そんなこんなで、昨夜、朝は何を食べようか?、と、
考えながら、寝た。


そこで思い付いたのが、普通の朝飯。


味噌汁と、焼き魚、白い飯。
魚はなにがよかろうか、味噌汁の実は、、玉子焼も焼こう、、、
などと考える。


精神衛生上、まことによい。


起床し、
冷凍庫を覗くと、正月用に北海道から送られた
新巻鮭が凍っていた。


鮭がよかったと思っていたので、ちょうどよい。
なければ、買いに出ようかと思っていた。


鮭を解凍。


玉子焼から。
卵二個を割りほぐし、酒、しょうゆ、砂糖少量。


あれ、なんと言うのであろうか。玉子焼用の四角いフライパン。


これを熱し、油をたらし、ペーパータオルで拭く。


薄く卵液を流し広げる。
固まってくると、二つ折りにする。
あいている側から、卵液を再度流す。
二つ折り側もつまみ上げて、下側にも広がるようにする。


固まってくると、また、二つ折り。


これを繰り返す。


途中適宜、先のペーパータオルであいている側から
油を引く。


文章で描写しにくい。


いわゆる、普通の、出汁巻き卵の作り方である。
筆者、頻繁に作るわけでもないので、
さほど上手でもないが、まあまあ、そこそこ、よい形のものができた。


さて、味噌汁。


大根が、よいと思っていたが、買い置きはない。
葱のみ、にしよう。