浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)
断腸亭料理日記本店
 

オムライス

7月23日(日)第一食

日曜日、第一食。

昨日から、チキンライスが食べたくなっていた。

本当はオムライス、だったのである。
今やっているNHKの連ドラは「洋食や」が舞台だったりするのだが
それでオムライスができてていた。

オムライスよりも玉子抜きのチキンライスが私はよい。
毎度書いているがチキンライスは好物といってもよい。

洋食やでもオムライスではなく、チキンライスを
頼むことの方が多い。
(むろん、食べられないことはないが、
オムレツ自体が私はイマイチなのである。)

昨日、鶏肉を買ってきておいた。

冷蔵庫に冷や飯がある。

が、よくみてみると、これは先日のジャスミンライス
いわゆるタイ米ではある。
タイ米でチキンライスを作るとどうなるのか、
わからぬが、まあ、食べられないものができることはなかろう。

早く起きたので、ちょっと近隣を探索がてら、
ハナマサに寄る。

なくてもよいが、マッシュルームも入れようか。

そうだ。
せっかくなので、今日はオムライスにしようか。

そんなわけなので、オムライスを極めるつもりはさらさら
ないのだが、ちょっとだけ挑戦しようか、と考えた。

作る。

材料を切る。
玉ねぎみじん切り、マッシュルームはスライスの半分、
鶏肉はサイコロ大。

切れた。

サラダ油を敷いて、玉ねぎから炒める。

鶏も投入。

鶏にも火を通し、マッシュルーム。

すべてに火を通す。

ここにブランデー。
ファイヤー!。

ブランデーの意図は、味が濃くなるように。

火を止め、ジャスミンライスの冷や飯をレンジで温める。

フライパンに投入。
飯をほぐす。

ある程度ほぐれたら、ケチャップを投入。

混ぜる。

味見。

ちょっと足らないので、追加。

混ぜる。

OK。

ボールに取っておく。
フライパンは洗って、玉子用にスタンバイ。

さて、オムライス用の玉子は三個。

ほぐす。

腰を切りすぎぬように、というのが[たいめいけん]のレシピ。

腰を完全に切るのか、否か。
腰を切らないのはもともとは日本料理のやり方である。
中華でも、西洋料理でも腰を切る、さらに濾す場合まである。

腰を切らぬ方が、ふんわり感が残る、という。
実際は、私は微妙なところだと思うのだが、
日本ではセオリーになっている、のである。
そういう意味では[たいめいけん]は日本の洋食である。

フライパンに、今度はバター。
溶かして、玉子投入。

箸でかき混ぜながら、、、、

ある程度固まってきたら、消火。

この段階ではまだ、玉子は半熟。

チキンライスをのせる。

(まだ半熟。)

トントンとフライパン上で包む技など
できないし、まずなん度やっても、できる気がしない。
さらには会得したいとも思わぬので、このまま皿に
ひっくり返す、式でいく。

皿をフライパンの上にのせ、

せぇいのぅ、で、ひっくり返す。

ケチャップを玉子の上に飾る。

できた。

玉子の腰を完全に切っていないので、
焼くとこんな風に白身の部分が白く残る。

だが、玉子は完全に固まってしまった。

火は止めてガスコンロからも外しているのだが、
皿を用意している間に、火が入ってしまう。
ことほど左様に、玉子料理というものは、むずかしい。

ともあれ、チキンライスの味は?。

ケチャップ味であるのでジャスミンライスの香りなどはまったく
感じられなくなっているが、チキンライスとしての味には
ほぼ影響はなかろう。

まあ、御の字。
そこそこのチキンライス+玉子焼き、で、あった。