浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



モルディブ行き その4

dancyotei2011-10-12



今日も、引き続き、
モルディブのワン・アンド・オンリーリゾート。


やはり、飯(めし)のこと。


一昨日書いた、ファンディータというアラブをメインにした


レストラン。


ここでは、滞在中2回食べた。
1回は、バッフェ。
もう一回は、アラカルトで頼んでみた。


アラブ、中近東料理というのは、日本人にはあまり馴染みは
ないと思われる。
しかし、食べてみると、思いのほか、日本人には
食べやすい味ではある。


私達は、2008年にドバイ


2009年にモロッコへ、いった。



アラブ料理の説明はこのあたりをご参照くだされたい。



mezze(メッサ?)という前菜にあたるもの。
温かいものと冷たいものとあり、冷たいものから。





サラダ、ピクルスの類。
緑色のものは、パセリのサラダ。
これはアラブでは一般的なもの。





そして、ホンモス
ひよこ豆という、これまた、日本人にはあまり馴染みがない豆だが
これのペースト。
オリーブオイルとレモンなどの酸味が入っている。


ドバイで知って、味をしめ、ひよこ豆は日本でも売っているので、
自分でも作ってみたりしている。
豆の料理で、健康的な食い物といってよかろう。
欧米人のベジタリアンの間でも人気が高いという。


パンなどに塗って食べるが、やめられなくなるほど、
後を引く味。


ここで食べたものは、比較的酸味が強かった。


そして、温かいmezze。





この類もたくさんのバリエーションがあるが、
ラビオリ、あるいは、インドのサモサ、に、近いもの。
サンブーサ。


これは、バッフェでの肉料理その他。





ご飯ものもうまい。


そして、ケバブ





ケバブ、というと、
東京などでは例の屋台(のような)ケバブ屋のもの?、
なのであるが、これは牛肉の串焼き。


と、まあ、こんな感じ、で、あった。



これ。






なにに見えるであろうか?



鮫?






いや。



そう。



イルカ。



ダイビングボートでポイントに行く途中、
往々にして、出会う。


彼らは好奇心が強い、でのあろうか、
ボートに近寄ってきて、の周りを、ぐるぐると、
廻ってくれたりする。



たのしいもの、で、ある。













つづく。