浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ステーキハウス・浅草松波

連休三日目、皆様はいかがおすごしであろうか。 私の連休は、毎年のことであるが、家ですごしている。 4月29日(日)夜 さて。 連休二日目。 今日は、内儀(かみ)さんが肉が食べたいという。 肉を食わせるところといえば、すき焼かステーキ、 あるいは、焼…

大阪、福井出張〜へしこ

4月28日(土) 今週は木金と大阪、福井への出張であった。 10時すぎ大阪入りし、昼飯は去年見つけた 北浜の店。 ニューハマヤという昭和の香り満載の洋食や。 東京だと、どちらかといえば、神保町などの 学生街にあるような、カロリーとか、南海のようなと…

生鰹節甘酢がけ

4月24日(火)夜 初鰹の最終回、と、いうことになろうか。 今日は、酢の物。 鰹を茹でた生鰹節(なまりぶし)の甘酢がけ。 1本買って、刺身で食べて、 さらに、カツ。 半身の1/4を残し、茹でて冷蔵庫に入れてあった。 鰹というのは、よくよく考えると、食べ…

生鰹節甘酢がけ

煮穴子 その3〜穴子天

引き続き、日曜日。穴子のにぎり鮨を作る。 作り始めたのは、夕方。 昼すぎ、米を洗い、浸水。 炊くのはいつものホーロー鍋。 15分ほどで炊き上がり、蒸らしは7分。 蒸らしている間に、鮨酢の用意。 酢飯にするのは、二合炊いたうちの一合。 一合で、酢、4…

初鰹 その3〜煮穴子 その2

4月22日(日) 明けて、日曜日。 昨日の鰹半身。 これをどうしようか、で、ある。 むろん、まだ刺身、あるいは、今度はたたき、 でもよいのだが、ちょいと、思い付いた。 カツ!。 お気付きの方もあるかもしれない。 TVのCM、で、ある。 サッポロビール…

初鰹 その2〜煮穴子 その1

4月21日(土) 引き続き、土曜日。 自分でさばいて、切った初鰹の刺身。 ビールを開けて、食べる。 ふむふむ、なかなかうまいのではなかろうか。 アメ横の魚やが自慢をするだけの事はある。 むろん、鮨やで食べるレベルとは比較にならないが、 さっぱりとし…

初鰹 その1

4月21日(土) 第一食は、この前串焼きにした羊 が冷凍庫にあったので、串焼きではないが、 同じくクミンで炒めた。 これもまた、うまい。 夕方、買い物に自転車で出る。 曇っているのもあろうが、 4月も下旬になろうとしているのに、どうも肌寒い。 方向は…

山かけと、鮎飯

4月15日(日)午後〜夜 引き続き、日曜日。 合羽橋でどんぶりを買って、帰宅。 そうそう、書き忘れたが、山芋とまぐろぶつと 鮎に加えて、新じゃがも買ったのであった。 新じゃがはポテトサラダに。 柔らかく、ポテトサラダにするには、 新じゃがは最適、で…

山かけと、鮎飯

厩橋から

4月15日(日)午後 今日はよい天気。 昼すぎ、蔵前に用足しに出る。 徒歩。 シャツ1枚で、気持ちがよい。 蔵前から、合羽橋へまわろうと思っていたのだが、 厩橋の袂までくると、スカイツリーが見え、いかにも 気持ちがよい。 隅田川は、先週は桜が満開であ…

排骨リベンジ その2

4月14日(土)午後 さて。 土曜日。 そうとうくどいが、まだ、排骨、で、ある。 衣付きの揚げ排骨は、満足のいくものができた。 さて、こうなると、最初の無錫排骨なるもの、 やっぱりちゃんと作らねば、ということになる。 たれに漬けて、“衣なし”で揚げて…

排骨リベンジ その1

4月12日(木)夜 さて、懲りずに、また排骨、で、ある。 結局、無錫排骨、なるものは衣を着けて 揚げてしまったが、これは間違い。 無錫排骨であれば、揚げないというレシピもあるくらいで 揚げる場合でも、たれに漬けたものを素揚げ。 その後、煮込む。 衣…

浅利ぬた

4月9日(月)夜 暖かくなった。 いや、今日などは暑いくらいであった。 帰り道、大江戸線牛込神楽坂の駅に向かいながら、 なにを食べようか、考える。 時季として、貝もよい。 簡単に、蛤の湯豆腐、あるいは、蛤の吸い物に 豆腐を入れる。 これは、べら棒に…

無錫排骨?その2

引き続き、無錫排骨?挑戦中。 さて。 排骨というのは、ようはスペアリブ。 で、骨付きばら肉、ということになるのだが、 これに、排という字が使われている。 日本語で排は、排出、排除、排斥、、など、押しのける、 というような意味である。 なんとなく、…

手打ち?うどん〜無錫排骨?その1

4月8日(日) 第一食は、手打ちの月見うどん。 いや、正確には手のし、手切り、くらいか。 先週作った、餃子の皮の生地が、半分余っていたので それで、うどんを作った、のである。 実は、餃子の皮は、パン焼器のレシピを見ながら、 半量のつもりであったの…

隅田川花見 その2

隅田川の花見。 吾妻橋スタートで、浅草側を通り、言問橋を渡る。 向島側の土手を歩いて、桜橋まで来た。 高速の下を通り、土手から降りて、長命寺桜餅。 桜の葉っぱで巻いた桜餅の元祖。(享保二年創業) 買おうと思ったが、これもすごい行列。 墨堤通りは…

隅田川花見 その1

4月7日(土) 土曜日。 東京は、やっと桜花(はな)が咲いた。 遅れた分、一気に満開。 こんな句がある。 銭湯で上野の花の噂かな 子規 子規は根岸(鶯谷)に住んでいたので、上野は至近。 (今回は、以下、すべて子規の桜の句。 かつ、おそらく、隅田川のも…

上野・中国東北地方料理・故郷味

4月5日(木)夜 排骨、と、いうのをご存知であろうか。 パイコウ、または、パーコー。 中華のパーコー麺、パーコー飯、といえば、お分かりになろう。 先週の、水餃子、つながり。 つながり、と、いっても、まあ、 さほどのつながりでもない。 水餃子は中国の…

松川二郎著『全国花街めぐり』

さて。 今日は、表題にある通り、松川二郎著『全国花街めぐり』 (誠文堂)という本のこと。 この本の宣伝でもタイアップでもない。 なぜなら、昭和4年発行の本だから、古本で手に入れるしか ないし、私もそうした。 (と、思ったら、復刻版が出ているよう。…

水餃子 その2

引き続き、日曜日。 皮から水餃子を作る。 昨日は餡と、生地の練りが終わって、 両方とも、冷蔵庫へ入れて休ませたところまで。 30分ほど。 まず、餡の方。 30分の間に、水が出ている。 つなぎに片栗粉を入れる、というのもあるが、 今日は思いついて、…

水餃子 その1

4月1日(日) さて。 日曜日。 第一食は、ハムライス。 鶏がないので、ハム。まあ、ハムのケチャップライス、 で、ある。 午後、今日は、久しぶりに水餃子を作ろうと、思い立った。 以前はよく作っていたのだが、最近はご無沙汰、 で、あった。 皮から作るの…

二日酔いのスープカレー

3月31日(土) 昨日、3/30(金)。 多くの企業同様、弊社も期末。 夜、期変わりの打ち上げの宴会。 めでたい話もな特にない。 で、ご多分に漏れず、私は二日酔い。 朝、早めに起きてしまう。 皆さん、二日酔いの時には、なにを食べる、で、あろうか。 食べな…

二日酔いのスープカレー

下谷花柳界のこと〜天神下・ラーメン・麺屋げんぞう

3月26日(月)夜 帰り道、ラーメン。 天神下、、、。 今日は、大喜、ではなく、ちょいとした新顔、 げんぞう、というところ。 先週からの流れ、というわけでもないのだが、 先に、このあたりの江戸の地図を、見ておこう。 江戸の地図 東、下谷側。 西、本郷…

下谷花柳界のこと〜天神下・ラーメン・麺屋げんぞう