浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)
断腸亭料理日記本店
 

バタービーフ?

8月3日(土)第一食



さて、土曜日。


今週も大阪日帰り出張が月と金と、二回あり、ちょいと、
ハードではあった。


今日は天気もよく、暑くなりそう。


またまた、だが、カレーだ!。


ウイークデーに買った、牛の肩ロースの塊が
残っている。
これをサイコロに切って焼いて入れようか。


今日はいつものインドカレーではなく、
久しぶりに、バターチキン系でいこうか。


カレーのバターチキンというのはご存知であろうか。
バターから取った乳脂、ギーがたっぷり入った、
こってり系。


私が最初に食べたのは数年前のドバイであった。


今では、東京のインド料理レストランでも
さらさらのものよりは、主流ではなかろうか。


私が作るさらさらインドカレー
玉ねぎを狐色まで炒めるので、時間がかかるのだが、
このバターチキンはもう少し簡単。


作る。


まずはスパイスをギーで炒める。


これはホールも挽いてあるものも一緒に
かまわず炒めればよいので、楽。


私の場合は、パウダーのものはほとんどないので、
先にいつものように、すり鉢で潰す。


クミン、フェネル、コリアンダーガルダモンなど
いつもの顔ぶれ。
これにパウダーになっているものは、赤唐辛子、
ターメリック、さらにガラムマサラ(カレー粉)。


ホールで入れるのは、ベイリーフ、シナモン、グローブ。


ギーというのはこんなもの。





たまたま蔵前にあった、インド食材店で売っていたもの。
(なければバターでもよいのだが、脂だけを使うとすれば
バターも大量に使わなければいけないので、手に入れば
ギーの方がお得ではあろう。)



ものとしては、こんなもの。


脂なのだが、乳製品のにおいがする。


スパイスを炒めるには随分と量が必要。





大さじ、3〜4杯。



どのくらい炒めればよいのか、よくわからないのだが、
意図としては香りを出す、ということのよう。


焦げないように炒める。


次に、トマト缶、一缶と同量の水。
フライパンでそのまま10分煮込む。


煮込んだら、ベイリーフなど大きなものは取り除き、
ミキサーにかけ、一気に粉砕。


粉砕したものは裏漉してもよいのだが、
自分でたべるものなのではぶく。


次は具の準備。


牛肉は2cm角程度のサイコロに切って、塩胡椒。
同じくギーで表面を焼く。


玉ねぎ1個、ざく切り。
これをカリスメティーとともに、フライパンで炒める。


玉ねぎがしんなりするまで。


焼いた牛肉も合わせる。





これで準備はすべて完了。



大鍋に二つを合わせる。


ここで、塩を入れ、味見。


辛みと黄色みが足らないので、赤唐辛子と
ターメリック、カレー粉を加える。


合わせるときに少し水で伸ばしてしまったので
ちょっとゆるくなってしまったので、ギーも追加。


いいかな。


軽く煮込んで出来上がり。


玉ねぎを長時間炒めなくともよいので、
そうとうに早くできる。


冷飯をレンジで温め、盛り付け。





ビールを抜いて、食べる。



ちょっと、水がまだ多かった。
味はよいのだが、気持ちゆるい。


牛肉は肩ロースで、焼いただけ。
煮込んでいるわけではないので、硬い。


全体のできとしては65点ぐらいか。