11月5日(水)〜
今日は出張で食べたもの。
まずは、11/5、昼。
北陸出張。
昼は、福井県のとある駅。
駅前の食堂。(特段有名なところではないと思われる。)
以前にも書いているが、福井の二大名物の
定食である。
越前そばと、ソースかつ丼。
ここへきて、昼時だと間違いなくこれを食べる。
そばはぶっかけ。
そばは黒っぽく、少し太目。
越前そばではよくある食べ方のようである。
おろしも辛めで、うまい。
それからソースかつ丼。
かつはロースの薄切りで、ソースがかかっている。
ソースかつ丼というのは全国にあって
私自身は各地のものを食べたことがあるわけではなく、
福井県でもここのものしか食べたことがない。
つまり、比べられだけの経験がない。
が、やはりくるたびに食べたくなる味、で、ある。
次。
この日の夜。
金沢で仕事終わり。
帰りは小松から飛行機で帰京。
金沢で時間があると、いつもは[あかめ寿し]
というところに行くが、今日はそこまでの時間がなく、
意外にうまい、という、金沢駅ビルの二階にある、
廻る富山湾すし玉という回転寿司。
2000円(3000円であったか?)ちょっとのセット。
11/7が、ズワイガニ、香箱ガニ(ズワイガニの雌)の
解禁だとか。
まぐろもおそらく、生の中とろ。
生たこ。
この地方でよく食べられるので追加。
かじき。
それから、やっぱり〆鯖。
十二分にうまい。
ぶりの解禁はもう少しであろうが、
やはり、噂通り、回転寿司とは思えぬ、うまい鮨
で、あった。
さて。
翌日、11/6。
今度は山形出張。
山寺(やまでら)というところをご存知であろうか。
松尾芭蕉のあまりにも有名な、
「閑さや岩にしみ入蝉の声」を詠んだという
立石寺(りっしゃくじ)のあるところ。
仙台と山形を結ぶ、JR仙山線の山寺という駅。
駅を降りるとこの風景。
青い空と始まった紅葉が見事である。
立石寺というのはこの山にあり、奥之院まで登ると
一時間もかかるという。
駅もなかなか風情がある。
駅を出た左側に蕎麦やがあって、ここで昼飯。
メニューの最初にあったので、頼んでみた、
肉そば。
福井同様に山形もそばの国。
普通のもり、などもむろん山形にはあるのだが、
最近はこの、肉そばが人気のよう。
冷たいそば。
肉といっているが、豚や牛ではなく、鶏。
つゆは澄んでいる。
山形は冷麺や冷やしラーメンで有名だが、
その流れ、で、あろうか。
食べてみると、つゆは常温よりも少し冷やしているか。
(山形では常温のところもあるよう。)
味は見た通りさっぱり系だが塩味と出汁感が強く、
しょうゆは使っていないのかもしれない。
うまいが、ちょっと不思議な味、である。