浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

浅草・立ち呑み串かつ

4月22日(月)夜 さて。 最近、仕事だが、東武で栃木方面へ行く機会が多い。 行きは新御徒町からTX経由、北千住から東武という経路なのだが、 帰りは、北千住で乗り換えず、スカイツリーを経て、 そのまま浅草まで帰ってくることが多い。 それで、東武浅草…

鰯、山盛り その2

4月20日(土)〜21日(日) 4月20日(土)〜21日(日)引き続き、鰯。日曜の午後、鮨にしようと、飯を炊いて酢飯にした。酢飯がある程度冷えたら、〆た鰯の押し寿司から。押し寿司の型(箱)にラップを敷いて、底に鰯を並べる。 半身四枚。手に水をし、並べ…

鰯、山盛り その1

4月20日(土)〜21日(日) さて。 鰯、で、ある。 アメ横で、一山300円を買ってきた。 アメ横のいつもいく魚やの一山、というのは、 おそらく、20匹程度はある。 20匹として、1匹15円。 アメ横でもこの値段は、安い。 ドサッとあるので、腹が既に…

新玉ねぎのフライとステーキ

4月19日(金)〜20日(日) 金曜夜。 大阪出張から新幹線で戻って、夜9時すぎ帰宅。 新幹線の中でサンドイッチ。 東京に着いて御徒町でラーメン、、。 ちと、食べすぎ。 11時すぎであろうか、帰宅した内儀(かみ)さんと TVを視ていると、NHKのドキュメント7…

ほたるいかのねぎぬた

4月16日(火)夜 今日は、仕事帰り、牛込神楽坂の スーパーに寄って買った、ほたるいか。 ご存知の通り、ほたるいかは今が旬で、 スーパーの魚売り場にも、まあ、間違いなく 置いている。 安くもなっていたので、買った。 付いている辛子酢味噌だけで、ある…

根岸・洋食・香味屋

4月14日(日)夜 引き続き、日曜日。 夜は根岸の洋食や、[香味屋]。 [香味屋]は、カミヤ、と読む。 東京の洋食やの中では、老舗であるし、有名だと 思うのだが、実際には、どのくらいの方が この店を知っているのであろうか。 創業は大正14年で、東京の…

根岸・洋食・香味屋

上野藪蕎麦

4月14日(日)第二食日曜日雲は出ているが、比較的暖かい。先週などはまた寒い日などもあったが、 やっと本格的に4月の天気になってきたか。こう暖かいと、ちょいと上野の山にでも、出かけてみたくなる。国立博物館も特に観たいというものも やっていなかっ…

キーマカレー、のようなもの

4月13日(土)午後今日は、なんだか呑んだくれ。内儀(かみ)さんも出かけ、午前中からビールを 呑み始めた。肴は冷蔵庫にあった、先週の白魚のかき揚げ。 オーブントースターで温めた。昼すぎ、ふと、“キーマカレー的なもの”が 食べたくなった。冷凍庫をの…

焼鳥と豆苗炒め

4月13日(金)夜焼鳥が食べたくなった。オフィスからの帰り道、9時すぎ、というちょっと 遅い時間。一人でどこか、焼鳥やに入るのも面倒。 ハナマサで串に刺さったものを買って、家で焼こう。以前は生で串に刺してあるものも、輸入物だが、 売っていた。 大…

芋茎と油揚げの煮たの

4月9日(火)夜なぜであろうか。理由はよくわからぬが、今日は芋茎(ずいき)を食べようと 思い立った。芋茎というものをご存知の方はどのくらいいるのであろうか。芋茎、書いて字の通り、芋の茎(くき)。 芋がら、などともいう。芋といっても、じゃが芋で…

白魚かき揚げ

4月7日(日)第二食さて。日曜日。昨日、鮨にした白魚。生と火を通したものと二種、各二個作っただけなので、 使ったのはほんの少し。まだ大量に余っている。白魚の他の使い道とすれば、池波先生が書かれていたのだが、 小鍋立て、なんというのがあった。 (…

細巻すし その3

4月8日(土) 今日も昨日のつづき。細巻、で、ある。干瓢巻を二本巻いて、切った。次に、トロの鉄火巻。切り落としのマグロトロ。(ちょっと筋っぽいところ。)巻きやすいように細長く切る。干瓢巻同様、海苔を半裁、酢飯をのせて、 マグロをのせ、わさびは…

細巻すし その2

4月8日(土) 今日は昨日のつづき。 御徒町からの帰り道、カツカレーを食べてしまったので 細巻は、夜。 準備として、まずは干瓢。 長いものは20cm程度に切る。水に浸して、5分。 塩をふって、塩もみ。 また、水洗い。 (これは袋に書いてある通りにしてみた…

細巻すし その1 +スタンドカレーサカエヤ

4月8日(土) 友人が「ラーメンやの海苔はなぜどこもまずいんだろう」 とつぶやいていた。 確かにそうだ。 それで、そうだうまい海苔を食べようと、思い付き、 今日は、細巻をまた作ってみようと考えた。 昨年、細巻の海苔巻を作ってみたのだが、 この時、海…

回鍋肉(ホイコーロー)

3月31日(日)第二食 野菜炒めが食べたくなった。 キャベツ。 キャベツといえば、回鍋肉、で、ある。 キャベツと豚ばら肉の四川風炒め、ということになるか。 嫌いな人はいなかろうし、中華でも大定番であろう。 冬の間はキャベツは一玉250円くらいはしてい…

浅草千束・おでんお多福(おたふく)

3月30日(土)夜さて。浅草観音裏の見番で、雲助師匠の『品川心中』と『山崎屋』を 聞いて、出る。友人の希望で、六区にある、先日の[水口食堂]へ。ここで軽く一杯やって、もう一軒。寒いし、千束のおでんや[お多福]に決まった。[お多福]というのは大正4年創…

五街道雲助 蔵出し・浅草見番 その3

三回目になってしまったが『山崎屋』の 『よかちょろ』まできた。『山崎屋』の本編。昨日も書いたが、この噺、なかなかおもしろい。お。そうであった、本編の前に、雲助師は演っていなかったが、 大旦那と若旦那の会話でおもしろいところがある。 (談志家元…

五街道雲助 蔵出し・浅草見番 その3

五街道雲助蔵出し・浅草見番 その2

引き続き、雲助師匠の 蔵出し・浅草見番。『品川心中』であった。この噺のポイントを書いている。海へ出る場面があって、桟橋。 本やの金蔵はお定まりに、先に飛び込み、 お染は心中の原因になった金の工面がついて、 「失礼」といって、女郎屋へ戻ってしま…

五街道雲助蔵出し・浅草見番 その2

五街道雲助 蔵出し・浅草見番 その1

3月30日(土) さて。 土曜日。 今日は珍しく、友人に誘われて、落語会へ行く。 五街道雲助師匠。 場所は浅草見番。 落語がホームグランドだ、と言っていながら、 寄席はもとより、落語会、独演会にも まったく行っていない。 むろん、以前は習っていたくら…

五街道雲助 蔵出し・浅草見番 その1