浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

すみいか

1月27日(土)夜 さて、ビールを呑み、昇龍の餃子を食って、夜である。 アメ横で買ってきた、すみいか。 ぼうずコンニャク・市場魚介類図鑑 甲いか、と、いうのが、本当の名前らしい。 すみいか、と、いえば、真っ黒な状態で売られている。 先ほどのアメ横の…

上野・昇龍の餃子と上野の山 その2

1月27日(土)つづき 上野の山、陶器市をやっていたので、安物をいくつか買って、 再び稽古に戻り、歩き始める。 このまま、噴水の方へはいかずに、動物園の正門へ。 親子連れでにぎわっている。 動物園正門に向かって左側に、パンダ形の人形焼(パンダ焼)…

上野・昇龍の餃子と上野の山 その1

1月27日(土) さて、土曜日。 第一食は、カレー鍋の残りのカレーをフェットチーネで食う。 今日は、予報でもいっていたが、やたらと、暖かくなる。 天気もいい。 (最高気温は15℃であったようだ。) 午後から、例によって、落語の稽古に出る。 今日は、上…

カレー鍋

1月25日(木)夜 夕方、オフィスで夕刊を読んでいると 読売新聞のこんな記事に目がとまった。 記事は、変わり鍋、というもので、赤玉ワインを使うものも 紹介されているが、うまそうだと思ったのが、カレー鍋、で、ある。 店は、三軒茶屋・伝心望、と、いう…

つみれ汁

1月23日(火)夜 今日は少し早く帰る。 (と、いっても、6時台。) 帰り、御徒町で降り、吉池をのぞくことにする。 ここ少し、肉が続いたので、魚、と、いうことである。 今日、目にとまったのは、しこいわし。 一盛り、¥100が、さらに安くなって、¥5…

ハンバーグ

1月22日(月)夜 どうも筆者、凝(こ)りやすい、質(たち)のようである。 昨日の「牛肉と玉ねぎ」のことを考えていたら、 ハンバーグも、どうしても食べたくなった。 帝国ホテルで、シャリアピンステーキを食べた最初の感想が、 「これ、ハンバーグ、じゃ…

ハンバーグ

牛肉と玉ねぎ

1月21日(日)第一食 このところ、ハンバーグ、あるいは、牛肉と玉ねぎ、、、 そんなものが、食べたかったのである。 「牛肉と玉ねぎ」、というのは少し妙な表現だが、 ようは、以前に食べにいったり、作ったりした、 シャリアピンステーキ、で、ある。 その…

牛肉と玉ねぎ

合羽橋・太助寿司・新年会

1月20日(土)夜 さて、今日は、板橋に住んでいる友人夫妻、二組と 合羽橋・太助寿司で、新年会、で、ある。 彼らは、昨年11月末の、太助寿司での落語会にも来てくれて、 旦那二人が、是非、ゆっくり太助寿司にまた来たいというので、 じゃあ、新年会でもし…

ゆり根

1月20日(土)第一食 冷蔵庫に内儀(かみ)さんの実家、北海道から、暮れに送られてきた ゆり根、が、残っていた。 正月用に送ってくれたのであるが、 筆者も内儀さんも食べる習慣がなく、手付かずであったのである。 ゆり根、と、いえば、なんであろうか。 …

筑前煮、の、ようなもの。(筑前煮について、考える。)

1月16日(火)夜 さて、今日はなにを食べようか。 どうしても、温かいもの。 煮物、の、ようなものに、頭がいってしまう。 オフィスを出て、牛込神楽坂の駅に向かう間、考える。 冷蔵庫に、里芋が残っている。 鶏肉と煮ようか。 鶏肉も、冷凍庫に凍っている…

煮た、沙魚(はぜ)

1月14日(日)夜 今日は、少し、ちゃんとしよう。 呑んだくれてばかりではいけない。 午後、上野方面に稽古に出る。 春日通り、佐竹商店街を横切り、平成小学校(旧竹町小学校)、 御徒町台東中学校、多慶屋の脇を抜け、昭和通りを渡り、JRも潜る。 稽古の、…

煮た、沙魚(はぜ)

串かつ

1月13日(土)昼? この件、書こうかどうか、迷ったのであるが、 まあいいか、書いてしまおう。 朝から、今日は、呑みたかった。 早く起きてしまった、というのもある。 呑んで、もう一度寝よう、というのが一つの意図ではあったのだが、 ビールを一本、呑ん…

新宿三丁目・熊本ラーメン・桂花

1月12日(金)昼 昼、どうしても、桂花ラーメンが食いたかった。 オフィスのある牛込市谷から、都営新宿線、曙橋から一駅。 新宿三丁目まで。 新宿は、筆者、高校時代より馴染みが深い。 西部新宿駅から丸の内線に乗り換え、中野富士見町の 都立富士高校へ通…

煮込み・丹前・火鉢・燗酒

1月10日(水)夜 夜、で、ある。 煮込みが食いたかった。 なにか、定期的に、食べたくなる。 しかし、時間はかかる。 あまりウイークデーの夜に作る料理ではない。 が、圧力鍋もある。やってみようか。 寒いし、豆腐と大根も入れて、温まろう。 会社帰り、ハ…

銀座から、、、。その3

1月8日、成人の日、銀座から、落語の稽古がてら、中央通りを秋葉原まで。 そして、元浅草の拙亭まで歩く。 昨日は、秋葉原まで。 日本橋から秋葉原までは思いがけず書くべきことが多く、 長くなってしまった。 今日は、秋葉原から元浅草の拙亭まで。 - 秋葉…

銀座から、、、。その2

今日は昨日の続き。 銀座から稽古がてら、元浅草の拙亭まで歩く。 昨日は、日本橋まで。 今日は日本橋から。 - 日本橋の南詰め、右側が野村證券、日本橋本店。 この建物も古い。昭和5年の建築という。 小豆色のタイルで装飾されている。 左側が食料品の卸、…

銀座から、、、。その1

1月8日(月)成人の日 連休で、またまた、不規則な生活に戻ってしまった。 起床は11時。 銀座へ行く用事があり、何も食わずにとりあえず、出る。 休みの日の第一食は、どうも、そばが食いたくなる。 筆者の行きつけの路麺(立ち喰いそば)は、 浅草千束・ね…

ボルシチ

1月5日(金)夜 仕事始め。 官庁やら、金融やら、いわゆる仕事始めは 4日ということになっていると思うが、 筆者の勤める会社の、仕事始めは、今日である。 なぜ4日ではなく、5日なのかはよくわからぬ。 一応、工場のあるメーカーだから、かも知れぬが、 …

コプチャン

1月3日(水)夜 さて、正月、三ヶ日、三日目。 暮れからの、動かないで、呑み過ぎ、食べ過ぎの、 ぐうたら生活も、そろそろやめねば。 9時頃には起き、雑煮を食い、昼過ぎから、落語の稽古に出る。 毎度書いているが、筆者の落語の稽古は、外を歩く。 この…

断腸亭の正月・鴨鍋・蛤の湯豆腐

さて引き続き、相も変らぬ、断腸亭の正月。 鍋二題。 まずは、元旦の夜。 鴨鍋、で、ある。 これも、ここもう何年も、正月の料理になっている。 昨年 なぜ、と聞かれても困るのであるが、 まあ、好きだから、ということになろうかとは思う。 筆者にとっては…

断腸亭の正月・雑煮

`07年、皆様のお正月はいかがであろうか。 どうもまったく代わり映えのしない、断腸亭の正月、で、ある。 元旦。 昼前に起き、炭を熾す。 これは、むろん、雑煮の餅を焼くため、で、ある。 毎年繰り返していること。 ガスで熾して、火鉢に移す。 餅網を五徳…

断腸亭の年越し`06〜`07 その2

今日も昨日に引き続いて、断腸亭の年越し、`06〜`07。 - 神田まつやから、こまごまとした買い物などをすませ、帰宅。 15時過ぎから、呑みはじめる。 既に、完全に、正月モードである。 テレビを視ながらそのまま少し、転寝(うたたね)。 19時頃から、内…

断腸亭の年越し`06〜`07 その1

`07年、あけましておめでとうございます。 本年も「断腸亭料理日記」をよろしくお願い申し上げます。 また、皆様の本年のご多幸をお祈り申し上げます。 断腸亭錠志 - 12月31日(日)大晦日、`07年1月元朝(月) さて、断腸亭の年越し。 毎年、似たようなもの…