浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2018-01-01から1年間の記事一覧

浅草・弁天山美家古寿司 その1

9月22日(土)夜 少し前から、行こうと思っていたのだけれど 先方が休みだったり、やっていても予約が できなかったり、行けなかった。 金曜にTELをして、やっと今日の夜の19時半に 予約が取れた。 今、私にとって鮨やといえば、ここである。 弁天山[美家古…

グラタン きのことマカロニ

9月17日(月)敬老の日秋、なのかと思ったら、またまた暑くなった。なにかのTVでやっていたのだが、グラタン。今日は暑くなったのだが、グラタンは秋っぽいものである。 グラタン、作ろうか。 食べたくなった。9月に入るとコンビニのおでんが売れ始めるら…

煮穴子と天ぷら その2

引き続き、天ぷら。きすを揚げ終わって、白魚。白魚というのは、私のよくいく天ぷらや、 三筋の[みやこし]ではかき揚げではなく、 白魚でも比較的大きいものを3〜4匹をまとめて揚げる。この方が見栄えもよいし、白魚を食べてる、という 感じがする。大き…

煮穴子と天ぷら その1

9月7日(金)夜〜さて、引き続き、金曜日。[ぽん多本家]でカツレツを食い、ぶらぶら歩いて、 再び、パンダ広場。吉池でも覗いていこうか。まだあいている。今日、目にとまったのは、穴子。 なんとなく食べたくなった。中型のもの。 一本、400円弱と安くも…

上野・洋食・ぽん多本家

またまた、少し前のものになってしまったが、 ここ。9月7日(金)夜金曜日。オフィスの帰り、なにを食べようか考えて 上野[ぽん多本家]。毎週、金曜日となるともうぐったり、 で、ある。今週は、関西の台風の翌日大阪出張。大阪中心部ではあまり感じなかっ…

磯田道史氏著作から「通史的思考」と「民衆の視点」その4 さらに岩

岩淵先生の「江戸ブームへの問題提起」について 見てきた。江戸検定であるとか、日本橋ルネッサンス、その他、 私なども無関係ではない。 江戸というだけで、どうもヨサゲなイメージがある。 近世江戸を研究フィールドとされている専門家からは 詳細検討され…

磯田道史氏著作から「通史的思考」と「民衆の視点」その3 さらに岩

さて、磯田先生から岩淵先生に話題は移っているが 「江戸ブーム」について考えている。火消しのこと。明治以降はむろん消防組織ができて火消しから 取って代わっているのだが、江戸期の消防イコール 町火消しという一般のイメージではある。町火消しというの…

磯田道史氏著作から「通史的思考」と「民衆の視点」その2

引き続き「磯田道史氏著作から」。私流の言葉にすると「私たちはどこからきて、どこへ行くのか」 「通史的思考」が大切であるという視点。それからもう一つ磯田先生も参加されている 日本史学者のシンポジウムで「戦乱と民衆 」(講談社現代新書) で焦点をあ…

磯田道史氏著作から「通史的思考」と「民衆の視点」その1

さて、突然だが、磯田道史という人をご存知であろうか。国際日本文化研究センター准教授、日本近世史学者。 1970年生まれで今年48歳。歴史好きの方はご存知かもしれぬ。映画「武士の家計簿」の原作。 NHK・BSのの「英雄たちの選択」の司会をされている。この…

食べたものいろいろ。その3

引き続き、食べたものいろいろの、秋刀魚。アメ横で買った格安の秋刀魚、刺身、塩焼きで 食べてみたら、噂通りの脂ののりを確認できた。翌、第一食。やはり、秋刀魚の塩焼きには大根おろしは 必須であろう。買いに出る。大根も今、意外に安くない。 一本だと…

食べたものいろいろ。その2

夕方、ちょっと早い時刻。浅草並木[藪蕎麦]。真夏というのはあまり蕎麦やに入ろうという気には ならないのだが、今日は呑みたくなって入ってしまった。テーブル席がそこそこ埋まっており座敷は一組。 たまにこういうことがある。 座敷をすすめられて、窓側…

食べたものいろいろ。その1

さて、長々と夏休みのモルディブを 書いてきてしまったが、書いている間に 食べたものをいくつか。 帰国した翌日の日曜日から。 上野ガード下のスタンドカレー[クラウンエース]。 カツカレー、500円也。 モルディブでもなん回もカレーは食べたが やっぱり…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その11

さて。 引き続き、断腸亭の夏休み、最終回。 復路。 空港島、カアーデドゥー空港(Kaadedhdhoo Airport)に 着いて1時間待ち。 19時頃、搭乗開始。 マレ空港まで1時間。 やっぱりきれいなモルディビアンのCAさん。 まったく、モルディブの変わりようとい…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その10

断腸亭の夏休み、モルディブ、10回目になった。 最後のディナー。 特別にビーチのテーブル。 まず、内儀(かみ)さんのパッタイサラダ。 そして、オールインクルーシブには入らないが、やはり 一度くらいはちゃんと食べておきたいと頼んだ。 モルディブ産伊…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その9

断腸亭の夏休み、9回目。 最後のボートダイブのつづき。 またまた、心霊写真!?。 これもナポレオン。 どうしても近くにきてくれない。 ナポレオンも昨年などはかなり近くに寄れたのだが、 このあたりものは警戒心が強いのか、まったくダメである。 次は、…

断腸亭の夏休み2018モルディブ その8

引き続き断腸亭の夏休み。 3回目のディナーの続き。 モロカンナイトの流れで今日の特別料理になっていた モロッコ風というメインの料理を二つもらってみた。 肉と魚なのだが、肉はなんだか忘れてしまった。 魚は例の焼いたスナッパー、フエダイであろう。 ど…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その7

引き続き断腸亭の夏休み。 二日目のボートダイブ。 小魚の群れ。魚影がほんとうに濃い。 また出た、ナポレオン。 まだ距離は遠く、亡霊。 なかなかナポレオンは近くに寄れないのである。 よく見るのだが、タカサゴの仲間であろうか。 前が見えないくらいの群…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その6

断腸亭の夏休み、モルディブ、 6回目になったが、もう少しお付き合いを。 ダイビングがキャンセルになった日の、ディナー で、ある。 今夜は、メインのレストランではない レストラン、鉄板焼きを予約した。 オールインクルーシブに一回だけ含まれている。 …

断腸亭の夏休み2018モルディブ その5

引き続き、断腸亭の夏休み、モルディブ。 船酔いで、ヘロヘロになって上陸。 やっとのことで、ウェットスーツを脱いで、 プールそばのシャワーを浴びる。 しかし、ボートの乗組員のモルディビアンはもちろん、 ヨーロッパ人の相乗りになったお客二人も、ガイ…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その4

断腸亭の夏休み、モルディブ。 ファンダイブの一日目。 荒れて船酔いに苦しみながら、なんとか一本目。 ポイントはノーマルなリーフ。 中は予想通りうねりも潮の流れもほぼなく、穏やか。 やさしいポイントであろう。 水の中へ入れば船酔いもすぐに治まるの…

断腸亭の夏休み2018モルディブ その3

引き続き、モルディブ。 一日目。 チェックアウトダイビングを終えて、 ヴィラに戻ってくる。 中途半端な時刻になったが、昼飯を食べに出る。 ここはアメリカ系のリゾートらしく、オールインクルーシブ(AIC)。 つまり、特別なもの以外は、食べ放題、飲み放…

断腸亭の夏休み2018モルディブ その2

引き続き、モルディブ行き。 昨日は一日かけてモルディブの首都マレまで。 深夜遅い着なので空港そばのホテル泊。 翌朝、モルディブの国内線に乗る。 地図 一時間ほどでモルディブでも南の環礁、 ガーフダール環礁のカアーデドゥーという空港に着く。 モルデ…

断腸亭の夏休み2018 モルディブ その1

さて。 一週間の夏休みも終わったが、 皆様の夏休みはいかがであろうか。 私は例によって、南の島へのダイビング。 今年も、昨年、一昨年に引き続き、インド洋のモルディブ。 一昨年はアラブ系のジュメイラというリゾート、 昨年はフォーシーズンズのランダ…

駒形どぜう その2

引き続き、駒形[どぜう]。 昨日は、丸鍋がきて、ねぎを山盛りのせて、 どぜうから食べ始めたところまで。 しかし、座敷はエアコンが効いているとはいえ、 目の前に炭火があって、暑い。 ふと、視線を上げて、正面奥を見る。 中央、壁の上の方には立派な神…

駒形どぜう その2

駒形どぜう その1

8月6日(月)夜 月曜日、例によって栃木からスペーシアで 浅草まで帰ってきた。 今日は少し早くて、18時すぎ。 久しぶりに並木の[藪蕎麦]にでも行こうか。 が、雷門前の並木通り、店の前までくると、 灯りが消えている。 そんなはずは、、。 月曜はやって…

駒形どぜう その1

天ぷら・蔵前いせや

8月4日(土)夜 8月になった。 土曜日。 相変わらずの猛暑。 夜は、内儀(かみ)さんがの希望で蔵前[いせや]に なった。 蔵前[いせや]は、そう、先週の花火大会に 買った、天サンドの天ぷらやさんである。 拙亭ご近所。 春日通り沿い、新堀通り(合羽橋…

日本橋室町・そば・利休庵

7月30日(月)昼 さて、月曜日。 昼、日本橋本町。 こう暑いと、もうなにを食べようか、 頭がまわらない。 だがまあ、やっぱりここか。 そばの[利休庵]。 もちろん、納豆そば。 地図を出してみよう。 例によって、江戸の地図も。 日本橋の北側。 なん度も…

日本橋室町・そば・利休庵