2018-01-01から1年間の記事一覧
鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」、 今日こそ最後になるか。 (講談社現代新書) 日本人は一神教的なのか、多神教的なのか、という考察であった。 昨日、戦国期の浄土真宗、門徒の過激な動きを書いた。宗教戦争といってよく、多分に一…
鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」、今日が最後になるか。(講談社現代新書) 長々書いてしまったが、最後のポイント。「世間」を大切にするメンタルのもとには、災害が多い国土で、一神教ではなく八百万の神を持つ多神教の文化である…
もう少し、鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」。(講談社現代新書) なんだか特攻兵と関係なくなってしまったようである。 三回で終えるつもりであったが、伸びてしまった。 考えてみたかったのは、あと二つ。 一つめ。「世間」を大事に…
もう少し、鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」。(講談社現代新書)https://amzn.to/2P5R2Ux なぜ、崖っぷちになると思考をやめて特攻などという愚策を受け入れてしまうメンタルに日本人はなったのか、ということである。 それは運命共…
引き続き、鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」。(講談社現代新書) なぜ、特攻なんという非科学的で戦略にもなっていない戦略が生まれたり、国家総動員の戦争遂行体制、従わないものは非国民、なんということになっていったのか。 この…
鴻上尚史著「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」(講談社現代新書) 最近読んだのだが、この本をご存知であろうか。 出版されたのは1年ほど前。(今年「ヤングマガジン」で連載漫画化されているよう。) 話題なのかわからないが、なにかの書評で見て…
10月28日(日)夜 麦とろ、で、ある。 昨夜、なにかのTVでやっていた。私が食べたいのもあるが、半分は、内儀(かみ)さんの希望。 麦とろというのは、麦飯にとろろ。 浅草にはご存知の方もあろうがその名も[麦とろ]という料理やがある。我々もたまに行…
引き続き、インドカレー。 昨日はフライパンで炒めた玉ねぎなどに スパイスを合わせたルーを作ったところまで。 ここまでで手間のかかる作業は終わり。 あとは煮込む。 煮込み用の鍋を用意。 フライパンの中身をすべて鍋に移す。 水をとりあえず、500ccほど…
10月27日(土)夜 さて、土曜日。 天気がよい。 ちょいと自転車で外に出て、 カレーを作ろうと思い立つ。 カレーというのは週に一度は食べたくなる。 いや、ほぼ必ず食べているといってよいだろう。 だが、ウィークデーに食べるということは なぜか私の場合…
10月25日(木)昼 ちょっと、久しぶりか、 富山出張。 昼前、駅を降りると、よい天気。 少しこちらも寒くなってきたようだが、 日中、日が出ていると、ちょうどよい。 昼イチなので、いつもの駅前の 回転寿司で、昼飯。 [廻転とやま寿司]。 やっぱり、地方…
10月23日(火)夜 さて、火曜日。 帰り道、例によって、なにを食べようか 考える。 が、なかなかよいものが思い浮かばない。 酒の肴のようなものにしようか。 つまりまあ、腹にたまるもので食欲がそそられるものが 思い浮かばない、ということである。 と、…
引き続き、八百善レシピ、鯵ぬたと なすしぎ焼。 鯵は塩をして、なすは味噌の用意と、半分に切って 油通しし、両面焼いたところまで。 鯵は、なすを焼いている途中で、タイマーが鳴ったので、 一度洗って、ざるにあげ、ペーパータオルで水分を取っておく。 …
10月22日(月)夜 さて、先日の八百善レシピ「厚揚げおろし煮」から、 昨年新たに出版されている「江戸料理大全」 栗山善四郎(八百善十代目) (著)誠文堂新光社 を手に入れてみた。 今までは、随分以前に出版されていた八百善のレシピ本、 「江戸のおそうざい…
10月21日(日)夜 日曜日。 久しぶりに、南千住のうなぎや [尾花]に行こうと考えた。 こんな時期にうなぎ、と思われるかもしれぬが、 うなぎの本当の旬は今頃。 夏の土用にうなぎを食べようというのは、 ご存知の通り、江戸時代に平賀源内が お客の来ない…
10月17日(水)夜 水曜日。 新宿の外出先から帰宅。 だいぶ涼しくなってきたのだが、 今日はちょっと歩いて、汗をかいた。 カレーが食べたい。 昔は新宿がホームグラウンドで、カレーやも なん軒も知っていたが、今はまったくわからない。 都庁前から大江戸…
10月15日(月)夜 夜。 なにを食べようか。 あまり思い浮かばないので、またまた、過去のこの日記の10月を 繰ってみる。 2011年と随分前のものだが「厚揚げおろし煮」というのが 目にとまった。 八百善レシピ。 私は以前から書いているのだが[八百善]とい…
引き続き[今半別館]。 部屋のこと。 「初音の間」という。 お姐さんも説明してくれたが、初音というのは「鼓(つづみ)」のこと。 「初音の鼓」というものがあるがそれが由来。 そこから部屋の各調度のモチーフが鼓なのである。 廊下側の欄間(らんま)と…
10月14日(日)夜 さて、日曜の夜。 しばらく前から行こうと思っていた[今半別館]。 浅草では言わずと知れた、すき焼きやの老舗。 今半というのは浅草に三軒ある。 もともとの発祥である、新仲見世にある[今半本店]。 それから国際通りを渡ったところに…
10月13日(土)夜 土曜日。 ちょいと、呑みすぎ?。 代謝が落ちているか。 年を取ると、代謝が落ちてくる。 こういうこともあるかもしれぬ。 このところ歩いてもいる。 来週、大学の同窓会があり、久しぶりに 落語をやることになって、稽古をするために 歩い…
10月10日(水)夜 ケイジャンチキン、で、ある。 なんだか無性に食べたくなった。 このところまた、気温が上がっているというのもある。 帰り道、ハナマサで鶏肉を買う。 ん?。 野菜売り場でちょっと目についたものがあった。 ペコロス、で、ある。 いわゆ…
10月8日(月)体育の日 第一食 さて。 祝日の朝。 飯を炊こうと思ったのだが、久しぶりに 土鍋にしよう。 土鍋で炊くと飯がうまい、と一般的に いわれている。 そもそもここに書いているように、通常は私も 電気釜で炊いている。 ガスで鍋で炊くこともある。…
10月7日(日)夜 またまた、三連休、中日。 この秋は、どうも三連休が続く。 今日は、天気はよいが、気温があがった。 30℃を越えていたのではなかろうか。 幸い今回は少しずれて、日本海を通ったが、 この暑さは台風の影響。 こう暑いと、焼きとん。 仲御徒…
10月4日(木)夜 今日はハンバーグを作ることにした。 先週、NHKの「ガッテン!」 から水分を保持する細工をした 挽肉でそぼろを作ってみた。 その続きである。 番組ではハンバーグも作っておりこのレシピもあった。 これは牛100%。 帰り道、御徒町の吉…
10月3日(水)夜 だいぶ、涼しくなってきた。 なにを食べようか考えて、 鴨せいろ、もしくは、鴨のヌキに思い至った。 白状をすると、なかなか思いつかず、 10月の過去の日記を読み返して、発見した、 のではあった。 鴨せいろというのは、むろんのこと、 蕎…
9月30日(日)夜 さて。 日曜日、夜。 なぜであろうか、しばらく前からポークジンジャー、 豚の生姜焼きが食べたかった。 時として、食べたくなるものではある。 作っていなかったのは、キャベツが高かったから。 とんかつにもキャベツの千切りは不可欠であ…
ちょいと半端なので、このところ食べた ラーメンを二つ。 御徒町[青葉]から。 9月24日(月)秋分の日 上野、御徒町界隈ラーメンやも多い。 かなりの数の店に入っているが、すべての店、というわけでは ない。その前提だが、安心できるのは上野中通りから西…
9月30日(日)第一食 日曜日。 冷蔵庫に、内儀(かみ)さんが買ったものだが ブロックのベーコンがあった。 カルボナーラにはスライスよりも ブロックを切ったものの方がそれらしい。 生クリームはないのだが、 スパゲティー・カルボナーラを 作ろうか。 生…
9月23日(日)夜 そぼろご飯が食べたくなった。 豚はあまりやらない。 牛か、鶏。 子供の味覚なのか。 好物といってよろしい。 弁当、駅弁などにもよくあるが 安心できるメニューである。 そうである。 今週のNHKの「ガッテン!」。 ご覧になった方もおられ…
9月22日(日) さて。 ここ、ご存知であろうか。 [セキネ]。 ところの人間であれば、知らない人はいなかろう。 肉まん、シューマイの店。 持ち帰りのみで、ここでは食べられない。 新仲見世と書いたが、新仲見世と六区の通りの角というのが 正確か。 いや…
引き続き、浅草の弁天山[美家古寿司] つまみ、一品目のもどりがつお。 脂のあるもどりがつおなので、辛子じょうゆ 。 皮目を炙ったものと、炙っていないものが両方。 毎度書いているが、私は自分ではスーパーはもちろん 吉池でも買わないことにしている。 …