浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



断腸亭の夏休み2018 モルディブ その9

dancyotei2018-08-29

断腸亭の夏休み、9回目。

最後のボートダイブのつづき。

またまた、心霊写真!?。

これもナポレオン。

どうしても近くにきてくれない。

ナポレオンも昨年などはかなり近くに寄れたのだが、

このあたりものは警戒心が強いのか、まったくダメである。

次は、これ。

なかなかよく撮れた。

カスミアジでよいのか。

南にいる鯵の類。

これで50cm程度はあろうか。

ちょっと小型のカスミアジと



細くて尾鰭がとがっているのはタカサゴの類であろうか。

また、出た。

ナポレオン。

光りの関係で比較的よく撮れているのだが、

いかんせん距離が遠い。

さて。

いよいよ最後の写真。

ウミガメ。

これもまた、タイマイではなかろうか。

私なんぞにはウミガメの見分け方は難しいのだが

今回見かけたものはすべて、タイマイではなかったか。

やはり、モルディブの海の豊かさを

物語っているように思われる。

一本目も二本目もほぼ同じ場所。

環礁の出入口そばの、外洋側。

それで、カレント(潮の流れ)がものすごく、

なかなかハードであった。

だが、どちらも1時間フルに潜ることができた。

今回いつも、欧州人のおじさんT1とT2と潜ったが

彼らはモルディビアンのガイド。我々はポーランド

女性のガイドで二組になっていた。

今回のポイントでは同時にエントリーしているが

カレントの関係で二組は別の方向に行ってしまい、

ドーニに回収してもらうまでにかなり待つことに

なった。

さほど波は高くなく水面で問題なく待つことができたが

発見されなかったら、すぐに遭難の危機がついてくる。

意外に思われるかもしれぬが、波のある海面で浮いている

人間というのは、少し離れるとボートからはなかなか

見えずらいのである。

今回のポイントは外洋側であったが、目の前はすぐに島。

もしもの場合はタンクなど重いものを捨てて、自力で

泳いで島までたどり着く、ということを考えなければ

ならない。

自分の命は自分で守る、まあ、自己責任ではあるが。

改めて、ダイビングというのは、

危険なスポーツアクティビティーである

ことを感じることとなった。

ともあれ。

二本終了。

ドーニなのでのんびり帰還。

お疲れ様でした。

皆様、ありがとうございました。

お世話になりました。

いつもの通り、プールサイドでシャワーを浴びて、

バーで昼飯。

毎度お馴染み、タイガービール。

ちょっと気分をかえて、パスタ。

シーフードでトマト。

ちょっとクリームも入っているか。

パスタはリングイネであろう。

エビとカニ

エビは、イセエビではなく、ブラックタイガー?。

カニはなんであろうか、少し大きなもの。

南にいるものだと、ヤシガニのようなものか。

なかなか、うまい。

ミニハンバーガーのセット。

ここはハンバーガーが看板だが、こんなものもある。

この日、初めて気が付いた。

なにかというと、コウモリ。

よい写真が撮れなかったが、大きなものである。

オオコウモリの類のようで、フルーツコウモリ

などともいわれ、非肉食で果物を食べるという。

木にぶら下がっていたり、木から木へ飛んでいたり。

ヴィラに戻り、ごろごろ。

夕焼け。

モルディブも今夜が最後。

一回だけ与えられている、ビーチの特別テーブルでの

ディナー。











つづく