浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

食べたものいろいろ。

ゴタクを書いているうちに、リアルタイムと だいぶずれてしまった。 ぽろぽろと食べたもの、書いてみたい。 3月19日(月)午後 [支那そば 大和]稲荷町本店。 昨年開店した拙亭ご近所のまあ、有名店といってよいところ。 わんたん麺が看板だが、わんたんに…

雷門・松喜の肉ですき焼き その3

雷門の松阪牛肉店[松喜]から、浅草という、江戸からの 盛り場を振り返ってみた。 江戸、明治、大正、昭和、現代とずっとにぎわいを 保ち続けてきたわけである。 それで、その時代時代の流行の食い物やも残り、愛され、 老舗となったということになろう。む…

江戸・東京の盛り場考-浅草のこと その2

雷門の松阪牛肉店[松喜]から江戸・東京の 盛り場をざっとみてきた。 そんなことを踏まえて、浅草。 なぜ、明治以降も浅草が盛り場であり続けたのか。 いや、その前にちょっと長くなるが江戸以前を見てみよう。 浅草寺自体の歴史は詳らかにはわからないが、…

江戸・東京の盛り場考〜雷門・松喜の肉ですき焼き その1

3月18日(日)夜 定期的に食べているようだが、昨日、内儀(かみ)さんが、 雷門の[松喜]ですき焼き肉を買ってきていた。 今夜はこれを食べることにする。 浅草というところ、すき焼きを看板にする老舗が多い。 鮨や、天ぷらや、うなぎやが多いのは皆様 ご…

助六寿し その4

週をまたいで、四回に渡ってしまった。 海苔巻きとお稲荷さんの助六寿し。 かんぴょうを煮て、油揚げを煮て、途中、新たけのこも茹でて。 飯を炊いて、酢飯を作った。 海苔は半裁まで。 巻きすを用意。 半裁した海苔を横長に置く。 手を濡らし、酢飯を取る。…

助六寿し その3

引き続き、助六寿し。 かんぴょう巻きとお稲荷さん。 前回は、おまけ、の、新たけのこを茹で始めたところまで。 再び、かんぴょう。 大方煮えている。 味はもちろん甘辛濃いめ。 前にも書いたが、煮えていない、味が染みていないところは かんぴょうの厚みが…

助六寿し その2 +たけのこ初物

3月18日(日)第一食 引き続き、助六寿し。 かんぴょう巻きとお稲荷さん。 先に米を研いで、浸水しておく。 買い出し。 ハナマサへ出掛け、かんぴょう、油揚げ。 それから、お稲荷さんには酢蓮(すばす)も入れよう。 お稲荷さんには酢蓮は必須であろう。 蓮…

助六寿し その1

3月18日(日)第一食 鮨を作ろう、と、思い立つ。 と、いってもなにか魚の種を買ってきて ではなく、最も手軽にしたい。 海苔巻。 かんぴょう巻でも作ろうか。 かんぴょうの買い置きはないので、 これだけは買いに出なければいけないが、 海苔はよいものが冷…

酸辣湯麺・五反田・刀削麺・西安飯荘

3月15日(木)昼 木曜日、昼。 今日は、五反田オフィスのご近所。 ご多分に漏れず花粉がひどいのだが、 辛いものはどうだろうか。 よくわからぬが、汗をかけば多少すっきり するかもしれぬ。 前にも書いているが刀削麺[西安飯荘]。 ここが西安料理なのかど…

酸辣湯麺・五反田・刀削麺・西安飯荘

3月15日(木)昼 木曜日、昼。 今日は、五反田オフィスのご近所。 ご多分に漏れず花粉がひどいのだが、 辛いものはどうだろうか。 よくわからぬが、汗をかけば多少すっきり するかもしれぬ。 前にも書いているが刀削麺[西安飯荘]。 ここが西安料理なのかど…

酸辣湯麺・五反田・刀削麺・西安飯荘

牡蠣のアヒージョ

3月13日(火)夜 さて、火曜日。 表題の牡蠣のアヒージョ。 先日、浅草の[大宮]で出た、牡蠣のガーリックバター焼き というのを自作したのを書いたが、この時にも考えた、 バターをオリーブオイルに替えたアヒージョもうまかろう、と。 これをやってみよう…

親子丼

3月11日(日)夕 さて、日曜日、午後。 親子丼が食べたくなった。 やはり、親子丼も定期的に食べたくなる。 似たようなものだが、一時期はかつ丼の方に 入れ込んだ時期もあったが、親子の方がもちろん 手間がかからぬので最近は多いかもしれぬ。 米を研いで…

日本橋・神茂・はんぺん

3月8日(木)夜 17時、日本橋コレド室町付近で仕事終了。 さて、どうするか。 ちょっとぶらついて帰ろうか。 コレド室町の裏の通り。 南、日本橋川の方向に歩くと、町中華の[大勝軒]が左の角にあって、 右の角が[神茂]。 [神茂]!。 はんぺんでも買っ…

名古屋・味噌煮込みうどん・山本屋本店

3月7日(水)昼 さて、水曜日。 愛知県出張。 愛知県といっても名古屋ではなく、知多半島の方。 名古屋駅で乗り換えて、名鉄。 昼は、名古屋駅で食べようということになった。 と、なると、なにか。 ひつまぶし、もしくは、味噌煮込みうどん。 名古屋で食べ…

日本橋室町・蕎麦・利久庵

3月5日(月)夜 月曜日。 例によって栃木からの帰宅、なのだが、 今日は真っ直ぐ帰宅ではなく、以前にもあったが、 日本橋三越へ行かねばならない。 北千住でスペーシアから日比谷線に乗り換え、 さらに上野から銀座線で三越前。 三越地下で、そこそこ値が張…

日本橋室町・蕎麦・利久庵

浅草・洋食・モンブラン・出前

3月4日(日)夜 さて、日曜日。 持ち帰った仕事とこの日記書き。 夜は出前を取ることにした。 出前というのはよい。 ケータリングやデリバリーではなく、 あくまでも、出前、で、ある。 だが、ピザなどのデリバリーは増えたが、 子供の頃からあった、いわゆ…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その4

長々と都バスの路線沿線から書いてしまったが、 お愉しみの、麻布[野田岩]。 白焼きと、うな茶のついた、セットを頼んでみた。 ビールがきて。 コースター。 おわかりであろうか。 なにか文字が書いてある。 「菊五郎丈曰く 親父が四代 倅が五代 己が六代…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その4

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その3

引き続き、五反田駅18時38分、都バス反94系統、 赤羽橋行きで、うなぎやの麻布[野田岩]へ向かう。 昨日は、古川橋から三の橋、二の橋、一の橋。 古川沿いに右に曲がって、中の橋。 この三の橋からの古川沿い街並みというのは ちょっと特筆すべきものがあろ…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その3

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その2

引き続き、五反田駅18時38分、都バス反94系統、 赤羽橋行きで、うなぎやの麻布[野田岩]へ向かう。 この五反田駅から赤羽橋行きの都バスには初めて乗る。 私には初めてのところなので、その沿線をみている。 昨日は、五反田駅から坂を上がって高輪台。 そし…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その2

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その1

2月28日(水)夜 水曜日。 なにを食べようか。 うなぎ。 そうだ。 久しぶりに麻布の[野田岩]に行こうか。 五反田からの帰りに行ったことはない。 どう行くのがよいのであろうか。 調べてみると、バス、というのが出てきた。 五反田駅から都バス、赤羽橋行…

五反田〜赤羽橋 麻布飯倉野田岩本店・別館その1

平昌オリンピック・二人の金メダリスト

さて。 やっぱり、一回くらいは触れておいてもよいだろう。 今回の平昌オリンピック。 メダルラッシュに沸いたが、ご多聞に漏れず、 私も家のTVにくぎ付けであった。 期待通りに取った人。 期待以上に取った人やチーム。 期待に応えられなかった人。 様々で…