浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

鶏丼

3月28日(土)第二食 たまには、こういうものも、書いておかなければいけない。 土曜日、で、ある。 今週末は、けっこうな量の仕事を持ち帰っている。 ウイークデーは、まとまった時間が取れず、 今週中にまとめておかなければならないものの 資料作り。 お…

柳橋美家古鮨の、こと

3月25日(水)夜 またまた、鮨、で、恐縮であるが、 まあ、ここまでくれば、逆に、いくところまで、 いってみても、おもしろいかもしれない。 仕事帰り。 腹が減り、柳橋の美家古鮨、浅草橋の駅の高架下の 立喰、に、寄ろうと、思い立つ。 あのくらいの値段…

鮨・神田鶴八

3月21日(土)夜 さて。 なにか、続くようで恐縮である。 また、鮨、で、ある。 それも、神田鶴八。 なん度も、登場しているが、「神田鶴八鮨ばなし」(新潮文庫) の師岡親方が始めた店、で、ある。 実は、書こうか書くまいか、多少迷ったのだが、 やはり、…

鰯 その2

3月20日(金) 21日(土) 22日(日) さて。 その後の鰯の行方(ゆくえ)、で、ある。 これだけあると、やはり、鮨、で、あろう。 押し寿司。 素人の作れる鮨といえば、押し寿司しかないのだが、 私はよく作っている。秋刀魚 さより 鰯 鯖 昨年だけでも、こ…

鰯 その1

3月20日(金) さて。連休。 第一食は、冷蔵庫にあった冷飯で玉子のチャーハン。 いわゆる黄金チャーハン、まではいかないが、 そこそこ、パラッとしたものができるように なってきた。 連休なのだが、まあ、お彼岸、で、ある。 このところ、暖かい日が続い…

池の端藪蕎麦

3月17日(火)夜 ここのところ、また、少し立て込んできた。 朝イチから、NYと電話。 本部会議、途中で抜けて、研究所と打合せ。 昼飯。 午後からの打合せは、キャンセル。 その代り、役員へ報告と指示を受ける。 その後、事業部と打合せ。 19時前終了。 う…

池の端藪蕎麦

鮨、考察 その4

またまた、引き続いて、鮨、考察、その4 昨日は、にぎり鮨の発祥のあたりを、考えてみた。 今から200年ほど前、江戸時代の化政期に、にぎり鮨は 江戸で生まれ、瞬く間に広がった。 それは、当時の商品経済の進展、町人達の消費社会、 あるいはグルメの風…

鮨、考察 その3

さて。 今日は先週からの続き。 鮨についての考察。 鮨とはそもそも、なんであるか。 これについて考えている。 200年前、江戸東京で生まれた、鮨、と、いうもの。 現代において、世界、津津浦浦へ、広まっている。 私にとっては、東京に生まれ育ったもの…

鮨、考察 その2

さて。 今日は昨日の続き。 柳橋の老舗鮨や、美家古鮨系数軒へいってみたことから このあたりの考察。 そして、さらに、 そもそも、鮨とは、なにか? というような大きな問題も、少し考察してみようか、 と、考えた。 大きな問題なのだが、これを考えるには…

鮨、考察 その1

鮨や、集中3回の連載、と、なったが、 今日は、少し、まとめてみたい。 この3回の前に、先日の、新橋しみづ、 柳橋美家古鮨本店と、あったわけではある。 そして、柳橋美家古鮨浅草橋店天神下一心そして、昨日の 柳橋美家古鮨立喰まで。 本店も含め、皆、…

柳橋・美家古鮨・立喰処

3月14日(土)第二食 さて。 鮨や、連続三回シリーズ、 三回目。 今日は、表題の、柳橋美家古鮨の立喰。 3/9の月曜、美家古鮨の浅草橋店、と、いうのへ、会社帰りに寄ってみた。 この時も書いたのだが、柳橋美家古鮨の名前を冠するのは、 柳橋の本店と、浅草…

天神下・鮨・一心

3月13日(金)夜 さて。 鮨、連続シリーズ、その2、に、なるのだが、 久しぶりの、天神下の一心。 観音裏は、一新。 こちらは、一心。 そして、一心は、ここのところ、続いているが、 柳橋、美家古鮨の流れ。 ここの親方(店長)も、かの店で修業されたとい…

柳橋・美家古鮨・浅草橋支店

3月9日(月)夜 先日の、ベスター先生の『築地』の記事を書いていたら、 鮨が食いたくなった。 (実は、今日から、三日間鮨やが続く。) この前、柳橋の美家古鮨本店へいったが、 この時、先にいこうと思った、浅草橋店。 先日、立ち喰い、と、書いたが、こ…

天ぷら・三筋・みやこし

3月7日(土)第三食 さて。 穴子を煮たが、夜は、内儀(かみ)さんの希望で、天ぷら。 少し前から、食べたかったらしい。 天ぷらといえば、みやこし。 我々にとっては、まあ、よほどのことがない限り、 ご近所のこの店、で、ある。 浅草、といえば、誰もが知…

穴子、を、煮る。

3月7日(土)第二食 どうも、微妙な風邪、で、ある。 7度ちょうど程度の微熱、と、いうのは、気の持ちよう、 の、ような気もしてくる。 やはり、動いた方がよいのか、、。 天気もよく、ちょっと着込み、歩いて、 出かけることにする。 行先は、いつもの、ア…

味噌煮込みうどん

3月7日(土)第一食 依然として、風邪。 いや、一度、今週、よくなった、のだけれど、 木曜に接待のような外で呑む機会があり、ぶり返してしまった。 鼻と微熱、その他。 なにか、温かいもの、、、、。 煮込み、うどん。 と、くれば、味噌煮込み、だ。 そう…

テオドル・ベスター著 『築地』 その2

築地作者: テオドルベスター,Theodore C. Bestor,和波雅子,福岡伸一出版社/メーカー: 木楽舎発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 57回この商品を含むブログ (27件) を見る さて、今日は昨日に引き続き、アメリカの人類学者、 テオドル・ベスターが…

テオドル・ベスター著 『築地』 その1

築地作者: テオドルベスター,Theodore C. Bestor,和波雅子,福岡伸一出版社/メーカー: 木楽舎発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 57回この商品を含むブログ (27件) を見る 今日は、ちょっとイレギュラーだが、 書評のようなことを書きたい。 表題…

本郷東大正門前・喫茶ルオー

3月4日(水)昼 さて。 今日は、午前中、王子方面にあるの社内の研究所で打合せ。 昼過ぎ、終えて、市ヶ谷まで南北線で帰社。 、、なのだが、昼飯、で、ある。 いろいろ、考えたのだが、なかなか、思い付かない。 途中下車、か、、、 王子、駒込、、、? 東…

本郷東大正門前・喫茶ルオー・・・駒込追分界隈、の、こと。

日本橋・蕎麦・やぶ久

3月2日(月)夜 さて、またまた、夕方から大手町のMDB(マーケティングデータバンク)。 どうも、あまり、こいう行動ばかりをしていると、 こいつ、ヒマか!?といわれそうだが、 たまには許していただこう。 どうせすぐ、忙しくなるのである。 先日は、…

日本橋・蕎麦・やぶ久

柳橋・美家古鮨本店

2月28日(土)昼 さて。 土曜日。 先日、新橋の鮨や、しみづ、へ、いった。 実のところ、その続き、で、ある。 ここでも書いたが、このしみづから、さかのぼって、 新橋鶴八、神田鶴八、柳橋美家古鮨、と師匠筋にあたるところ。 柳橋美家古鮨。 創業は文化年…

うるめ鰯

2月27日(金)夜 金曜。 風邪は、相かわらず。 今日も、ちょいと早く帰る。 帰り道、御徒町の吉池、に、寄る。 ここのところ、端境期、というのでもなかろうが、 アメ横もここも、なぁ〜んとなく、ピンとくる魚がなかった。 ピンとくるというのは、安くてう…

ラフティー、、、鰹削り節、鰹節削り節のこと。

2月25日(水)夜 依然として、風邪。鼻が思わしくない。 高熱でも出れば休めるのだが、ずるずると引きずってしまう。 おそらく、微熱はあるのだろう。 そんなことで、今日は、出先から、少し早目に帰る。 帰り道、なにを食べようか、考える。 なぜか、思い浮…