4413号
引き続き、沖縄慶良間の渡嘉敷島。
二日目。
二本潜って、夜飯。
例によって、イタリアン。
いつも通り、オリオンの生。
前菜は、チーズクリスプ。
下に生野菜、チーズを焼いたもの、上にトマト。
チーズクリスプというのは、チーズを溶かして
平たくし、カリカリに焼いたもの。
今、比較的一般的になっているか。
うまいものだが、チーズの種類はなんであろうか。
次は、スープ。
沖縄では、定番。
紫いも、または紅いものクリームスープ。
紫色のさつまいも。
よく沖縄土産スイーツになっているが、
あまい。
そして、パスタ。
メニューの名前は、サルシッチャ。
貝の形をしたショートパスタは、コンキリエ。
サルシッチャとはイタリアの生ソーセージ。
これをほぐして、ブロッコリーとともに和えたもの。
さっぱりと、なかなかうまい。
そして、メイン。
肉と、魚。
肉は、これ。
山原豚のタンシュチュー。
山原は、ご存知の沖縄本島北部のヤンバル。
あのあたりで育てられているのであろう。
タンシュチューというと牛で、豚は珍しかろう。
ただ、これもソースはデミグラスで肉は
トロトロで、うまい。
これならば、タンシチューは豚もあり、で、あろう。
あまりないのは、なぜであろうか。
魚は、これ。
オーマチのグリエ、とのこと。
グリエは昨日同様、直火の網焼き。
昨日はソースがあったが、今日はなく塩焼きで、
オリーブオイルをかけているか。
この魚もこのあたりで獲れるよう。
毎日、日替わりで違う魚が登場するが、
おそらく、この渡嘉敷島で獲れたももの、
なのであろう。
オーマチはやっぱり沖縄の名前で、和名は
アオチビキというよう。
静岡から九州でも獲れるようだが、やはり
南の魚のよう。1m弱にもなるとのこと。
だが、まず見たことがない。
昨日もそうだが、このシェフ、火の通し方が
なかなかのもの。
白身だが、しっかりした食感でうまい。
そして、ドルチェ。
チーズケーキ、アイス付き。
黄色いのは、マンゴーのソースか。
イタリア語だと、チーズケーキは、Torta di formaggio、
トルタ・ディ・フォルマッジオ。
盛り付けも美しいが、オーソドックスで
味もよし。
自家製かと聞いてみると、そうではないとのこと。
外のパティシエに頼んでいるのであろうが、
なかなか腕のある方が作られている
のではなかろうか。
二日目終了。
三日目。
今日は、午前中二本。
潜る直前は、やはりあまり食べない方がよい。
和食は量がそれなりに多いので、洋食に。
オムレツ、ソーセージ、サラダ。
パンも付くが、これはパス。
ヨーグルトにマンゴー。
さて。
8時には、ホテルにサービスが迎えにきてくれて、港へ。
港からボートに乗り9時前には、エントリー。
昨日同様、今日も一本目は北の渡嘉久湾内、
二本目は、阿波連前のハナリ。
よい天気。
雲が少ない。
これが渡嘉久湾内。
ボートからエントリー。
やはり砂地だが、ポツンと大きなイソギンチャクに
クマノミ。
やはり、真上から撮っているので、わかりずらいが
皆さん一番よく見るクマノミかもしれぬが
白いラインが三本のカクレクマノミ。
つづく
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