4412号
引き続き、沖縄慶良間諸島、渡嘉敷島
阿波連のケラマテラス。
一日目、イタリアンのディナーであった。
デザート。
イタリアンなので、ドルチェか。
ガトーショコラ。
いちごにブルーベリー。
上はバニラのアイスのようなのだが、ちょっと
ジェラートのようなシャリっとした食感。
目にも鮮やか。
オーソドックスといってよいのだろうが、
味もなかなかなもの。
あけて、二日目。
朝食は、和食と洋食を選べる。
和食をチョイス。
ご飯は黒米の入ったもの。
黒米は、西表、石垣などで作られているよう。
白和え、温泉玉子、おひたし、さばの味噌煮など。
なかなか量がある。
今日のダイビングは初日なので、
午後から二本。
ホテルのある渡嘉敷島南の阿波連(あはれん)集落にある
小さな小さな港からダイビングボートで出る。
潜る場所は、一本目は、阿波連の北隣の渡嘉久湾内。
二本目は阿波連の前の島、ハナリ(離れ)付近。
潜る。
ここのダイビングは流れに乗って潜るドリフト
ではなく、アンカー(碇)を打って同じ場所から
潜り、同じ場所に戻ってくるのが主流のよう。
湾内は基本は砂地で、いくつかの岩礁、いわゆる根、
があり、そこがサンゴ礁になっている。
昨年も気が付いたが、サンゴは元気。
20年前から10年前、沖縄に限らず、モルジブ、
オーストラリアのグレートバリアリーフなど
有名な世界中のダイビングポイントのサンゴが
軒並み白くなり死んだ。
地球温暖化の影響といわれている。
当時も私たちは潜っていたが、ほんとうに見る影も
ない有様であった。
ここのガイドに聞くと、やはりその時期、慶良間でも
サンゴは死んだらしいが、驚くべき復活を見せている、と。
これは、枝サンゴだが、死んだものもまだある。
一時は、この様子が海中全体に広がっていたのである。
ともあれ。
イソギンチャクとクマノミ。
クマノミはご存知の通り、イソギンチャクと
共生している魚だが、なん種類かいる。
これは頭から背鰭、尾まで、白いライン。
セジロクマノミ、か。
手前の枝サンゴは死骸のものもあるが、
テーブル状のものや奥のサンゴは元気。
また、イソギンチャクとクマノミ。
なかなか魚の身体全体がわかるように写真を撮るのは
難しいのである。
アップ。
カメラを構えて、接近している私を警戒して
こちらを向いているのである。
そう、このクマノミは先ほどの横のラインのものと
また違う種で、頭側に縦のライン。
ハマクマノミ、か。
なんだか、クマノミばかりだが、
これも頭側の白いラインのハマクマノミ。
これ、なんだかおわかりになろうか。
頭が隠れているのでわかりにくいが、
ミノカサゴ。
うーん、出てきてくれない。
これ、青いサンゴ。ここではよく見るのだが、珍しいらしい。
二本潜って、港に戻り、ホテルへ。
シャワーを浴びて、機材も洗う。
この小さな集落には、一軒だけなんでも売っている
荒物やというのか、そんな店がある。
新垣商店という。
ここはアラガキさんではなく、アラカキさん
のよう。
飲料、酒、お菓子、弁当、総菜、冷凍の肉類、
歯ブラシ、歯磨き、爪切り、その他。
サーターアンダギーもポークおにぎりも。
コンビニよりもずっと品揃えは豊富だろう。
小さい個人商店だが、必要なものは、なんでもある。
くるのが愉しくなるお店。
こんなものを買ってきた。
オリオンビールも買ってきて、昼寝。
つづく
※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、バックグラウンドなど簡単な自己紹介を
お願いいたしております。なき場合のコメントはできません。