さて。
これもちょいと、探索シリーズで、3店。
9月17日(金)夜
19時半頃、上野で仕事終了。
呑むのは探索後帰宅してということで、探索前に
軽くなにか食べようと入った[クラウンエース]上野店。
カツカレーである。
前にも一度書いているが、上野駅の広小路口を御徒町方向に
渡ったガード下、数軒目。
カツカレー500円也。
誠に以て、安い。
だが、うまい。
この場所で、30年、40年あるのであろう。
元気があって、愛想もよく、礼儀正しく、気持ちがよい。
今時貴重なカレースタンド、で、ある。
さて。
もう一つ。
9月17日(土)第二食
皇居方面へ。
探索終了後、神保町でカレー、で、ある。
神保町はご存知の通り伝統的にカレーのメッカ、
で、ある。
14時すぎ。
どこに入ったかというと[エチオピア]。
ビール。
グラスはカールスバーグだが、ビール自身は
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なぜかここのビールは、以前からずっとはこれである。
ジャガイモとバターが出てくる。
ここよりも古くからある、古書センターの[ボンディー]が
同じようにジャガイモとバターを付けていたので
合わせたのかもしれぬ。
カレーはチキンの辛さ20倍。
ここの辛さは30倍程度が、上野デリーのカシミールに
相当するのか。
そのくらいまではいけると思うのだが、ちょっと控えた。
北千住駅の名店会で食べてはいたのだが
ここに入るのは久しぶり。
やはり、スパイスの香りがフレッシュ。
特にここは、クローブ。
インドカレーのレシピではクローブはホールのまま
入れるのが多いと思うのだが、形が見えぬので、
ここはパウダーにしているのかもしれない。
(しかし、、、、なぜ?。パウダーで入れるのがあり、
なのであれば、なぜホールで入れるのであろうか。
他にも、インドレシピではシナモンなどもホール
である。私もホールで入れているが、、。ホールと
パウダーの使い分けはなんであろうか。)
さて。
もう一つ。
9月18日(日)第一食
この日は、神宮外苑方面。
行き掛けに神保町。
今日も、昨日に引き続いて、カレーで、
今度は先の古書センター欧風カレー
[ボンディー]にしようかと思ったが、すごい列。
それならば、こっちだ。
池波レシピ、中華の名店[揚子江菜館]。
時刻はちょうどお昼。
ここには名物メニューも数々ある。
創業が明治39年。
どうなのであろうか。
東京の、いや、我が国にある中国料理店として
現代まで続いている店でこのくらい古い店
というのもそう多くはないのではなかろうか。
横浜の中華街などに行けば、あるのか。
わからぬが、かなりの古株であることは間違いなかろう。
(調べると、やはり、かの横浜中華街の[聘珍樓]の創業は
明治17年で最古のようである。)
池波先生は肉焼きそばに焼売。
もっとも、先生はここに限らず、有楽町[慶楽]でも
肉焼きそばがご贔屓であったが。
あるいは、ここは冷やし中華の元祖であるとも名乗っている。
だが、今日はなんだか、無性に
チャーハンが食べたくなった。
それで五目チャーハン。
海老はボイルのもので、一緒に炒めたものではなく、
てっぺんにトッピング。
チャーシュー、玉子、グリーンピース、椎茸なども
入っている。
ちょっと八角の香りがするのはチャーシューの
味付けか。
チャーハンに付くスープといえばしょうゆ味の
ものが普通だがここはちゃんとした中華スープ。
細かく切った豆腐に溶き玉子、とろみつき。
流石[揚子江菜館]こんな定番のものも、
うまい。
クラウンエース 上野店
03-3831-6721
台東区上野6-12-11
エチオピア 本店
千代田区神田小川町3-10-6
03-3295-4310
揚子江菜館
千代田区神田神保町1-11-3
03-3291-0218