浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

浅利むき身とねぎの汁

2月27日(土)第一食 今週は、タフな一週間であった。 京都出張もあったが、その他宴会で落語をやったり、いろいろ。 毎日、気の抜ける日はなかった。 今週末は、なにもしないぞ〜〜、 と、声に出してみた。 と、いうことで、第一食。 なにを食べようか。 冷…

浅利むき身とねぎの汁

京都・三条通〜京都御苑〜京の鶏どころ・八起庵・丸太町本店

2月24日(水)昼 さて。 またまた、日帰りの、京都出張。 13時に、神宮丸太町付近にいればよい、 と、いう予定。 今日は早めに着いて少し、京都の街を 歩こうと、考えた。 8時50分ののぞみに乗って、11時すぎ、京都駅着。 目的地が、神宮丸太町付近なので、 …

たらこ煮付け

2月21日(日)夜 昨日は、高校の頃のクラス会。 予想通り、二日酔い。 二日酔いの上に、数日前からの副鼻腔炎、 というやつで、副鼻腔がズキズキと痛く、微熱もあるか。 第一食は、まずは酒を抜こうと、辛いスープ麺。 今日は、トムヤムクンにうどんを入れよ…

ご飯は左?!

2月20日(土)朝食 土曜日の朝飯。 このところ、自分で飯を炊く、 と、いうことが続いている。 例の鍋で炊く方法、で、ある。 前にも書いているが、これ、 ひょっとすると、電気釜で炊くよりも、 コツを覚えれば、簡単、そして短時間、かもしれない。 で、作…

目黒・とんかつ・とんき

2月17日(水)夜 五反田のオフィスで仕事終了。 今日も寒い。 ビルを出ると、みぞれから、雪。 今年は、東京も積りはしないが、 雪が多い。 どうしたことであろうか。 なにを食べようか、考えていたのだが、 ふと、目黒のとんかつや、とんき、を思い出した。…

目黒・とんかつ・とんき

浅草・イタリアン・リストランテ・ジャルディーノ

★お知らせ★ 「断腸亭錠志、NHK文化センター(青山)で講座開講!?」 ひょんなことで、この4月から『「池波正太郎」と下町歩き』という タイトルで毎月一回、第三土曜日、半年間の予定で、池波先生縁の町や、 食い物やをめぐる、という定期講座をやるこ…

東京の“坂”、考察

さて、実のところ、昨日のつづき、で、ある。 いや、つづいているのは、坂の話。 麻布谷町界隈をホテルオークラ、米国大使館、 六本木通りを渡って、赤坂、氷川神社あたりまで 歩いてみたわけだが、やはり、坂、というものが この界隈では、まず、中心に思わ…

東京の“坂”、考察

麻布谷町界隈 その2

みぞれ交じりの、赤坂アークヒルズ、麻布谷町付近探訪。 昨日は、泉ガーデン裏の通りを歩き、霊南坂上、アメリカ大使館の 角、まできたところ。 より大きな地図で 断腸亭料理日記/麻布谷町界隈 を表示 2月13日(土) 坂を降りようとする、と、そこに立ってい…

麻布谷町界隈 その1

2月13日(土) 夕方、5時頃から、赤坂のアークヒルズで 同僚の結婚披露パーティー(二次会)。 この年齢になると、こういうパーティーに出るのは そうとうに珍しいことになっている。 赤坂、六本木界隈も、ご存じの通り、再開発が目覚ましい。 六本木ヒルズ…

緑豆春雨の火鍋

2月13日(土)第一食 朝起きた。 今日は、節食をせねば、、。 第一食。 ローカロリーなもの? なんであろうか。 緑豆春雨!。 これはよかろう。 最近は、ダイエット食として、女性などにも人気 の、ようである。 どう食べるか。 一度、作ったが、土鍋で食べ…

神田鶴八と、特製もりそば桑山

2月12日(金)夜 鮨が食いたくなった。 鶴八(神田)に寄ろうか。 09年3月 同6月 8時前、オフィスを出て、TELを入れる。 寒い。 耳が切れるようである。 左内坂を降り、市ヶ谷駅、都営新宿線に乗って、神保町。 後ろの改札から出て、靖国通りにあがる。 路…

「梅棹忠夫の京都案内」

梅棹忠夫、と、いう人をご存知であろうか。 京都大学名誉教授、元京都大学教授。 1920年(大正9年)京都生まれ。元々は、生態学。 京大霊長類研究所を作った、日本人類学の祖ともいえる、 今西欽司同じく、京大名誉教授の門下。 国立民族学博物館初代館長。 …

「梅棹忠夫の京都案内」

〆鯖

2月7日(日) さて、日曜日。 毎度のごとく、土曜日は、呑んだくれであったのだが、 日曜は、午後、久しぶりに、アメ横まで、自転車で、 買い出しに出る。 きてみると、むろんこの時期、 今日に限ったことではないのだろうが、 鯖、に、目がいった。 さばい…

大手町ビル・スパゲティー・リトル小岩井

2月4日(木)昼 今日は、朝から大手町。 13時まで、資料調べ。 朝から、決めていたのだが、昼は、 大手町ビルのリトル小岩井。 なん度も書いているような気がするが、 例の、昔の喫茶店の、太麺スパゲティーの店。 太麺スパゲティーといえば、まず初っ端(し…

ぶりあら汁

2月3日(水)夜 また、寒い日が続いている。 8時すぎ、仕事を終えて、オフィスを出て、背中を丸めて、 早足で、牛込の町を歩く。 加賀町、納戸町、二十騎町、細工町。 やはり温かいものが食べたい。 汁物だ。 魚のあら汁、のようなもの。 牛込神楽坂の駅の隣…

オムライス

1月31日(日)第二食 さて。 日曜日。 (一週遅れになってしまった。) 昨日の、チューボーですよ!。 オムライス、で、あった。 チキンライスは大好物、なのであるが、 オムライスは、さほどでもない。 なぜかというと、オムレツが、むろん食べられるが、 …

オムライス

築地・鮨・つかさ その2

今日は昨日の続き。 築地の鮨や、つかさ。 二皿目の、まぐろ中トロと、赤身、平目まで。 ・・・・・・・・・・・ 三皿目。 ぶり、すみいか。 ぶりは、少し大きめに切られている。 むろん、寒ぶり。脂がのり、文句なく、うまい。 すみいかも、プチッとした歯…

築地・鮨・つかさ その1

1月30日(土)夜 さて。 土曜日。 このところ、毎週、内儀(かみ)さんは、 土曜は、半分仕事のようなことで、外出している。 (しばらくの間、そのようである。) 夜は、鮨、が、食いたいという。 私は、この間、新橋のしみづへ、いったところ。 どこがよか…

昌平坂学問所跡と、秋葉原・とんかつ・丸五

1月28日(木)夜 お茶の水で7時半、仕事終了。 東京医科歯科大学の前、昌平坂を秋葉原方向に下る。 聖橋をくぐる。 なにを食べようかと考えて、秋葉原のとんかつや、 丸五、を、思い付いた。 坂を降りてくると、湯島の聖堂。 江戸時代は、昌平坂学問所。 南…

南畝先生と呉服橋界隈、、茶屋四郎次郎との関係。そして、日本橋・蕎麦・やぶ久 その2

さて。 今日は昨日のつづき。 大田南畝先生が、呉服橋の茶屋長意なる幕府の呉服所を 勤める豪商、茶屋四郎次郎家の旦那と思われる人物、のところへいった、 という話で、あった。 ここから、マニアックなところに入っていくのだが、 ちょっと、引っ掛かった…

日本橋・蕎麦・やぶ久 その2