浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



東上野三丁目南稲荷町そば小倉庵/そば元浅草砂場/納豆そば

暑いとそばでもない、と書いているが、
なぜかここのところ、そばが多い。
ラーメンが続いていたから、かもしれぬ。
今日は、外二つと、自作一つの三題。

4609号

7月23日(火)第一食

東上野三丁目・南稲荷町・そば[小倉庵]

ちょっと戻るが、こまったらここ、南稲荷町そば[小倉庵]

意外に多いかもしれない。

最高気温34.5℃(14時30分)。灼熱。

14時すぎ。

ここも一通り食べた。
なんにしようか。これか、鴨せいろ。
1100円はリーズナブル。

鴨せいろ。

なかなかよい顔をしているではないか。

自家製粉、ちょっと太めの手打ちそば。
厚めに切った脂身の付いた鴨肉が三枚に
長く切ったねぎ。

鴨肉を先につまみ、そばを手繰る。

鴨の風味のつゆもよい。

上々の鴨せいろ、で、ある。


小倉庵

台東区東上野3-6-6
03-3832-7743


7月26日(金)第一食

そば・元浅草[砂場]

と、するとご近所のここ、元浅草[砂場]

も書いておかねば。

毎度書いているが、見た目は町のそばやだが、
侮ってはいけない。レベルは高かろう。

前回書いたが、明治32年(1899年)創業で
今、五代目。

いつもお世話になっている。
ありがたい。

今日の最高気温は、35.6℃(12時30分)。
こう暑いと、近くがよい。

昼をすぎた、13時ちょうど。

少し空席も出てくる。

ここでは、やっぱり、いつも同じ。
でも、これがよい。

ミニかつ丼ともり。

白菜漬け。

まず、そばから。

白い更科系。
きれいに盛り付けられている。
シャキリゆであがっている。

濃い下町のつゆ。
一気に手繰る。

そばを片付けて、かつ丼にかかる。

うまい、うまい。

ご馳走様でした。


03-3841-8001
台東区元浅草1-1-1

7月26日(金)第一食

納豆そば

今日は、自作。
乾麺で、冷蔵庫にあった納豆。
もちろん、ぶっかけ、で、ある。

先に納豆をかき混ぜる。
口径の狭いものがかき混ぜやすいので、そば猪口。
150回ほど。

納豆には全卵ではなく、卵黄のみがよいというので
最近は白身は使わないようにしている。分けておく。

乾麺は一把では多いので半分。
冷凍庫の天かす。出してアルミホイルにのせて
オーブントースターで温める。
冷たい状態で食べるものなので、凍ったままでも
よいかと思うと左に非ず。
温め直した方が、うまい、のである。

薬味のねぎを切る。

麺をゆでて洗って、水を切り、器へ。

納豆、その上に添付の辛子、たれも。
卵黄、天かす、ねぎをのせる。

つゆはもちろん、いつもの桃屋、原液そのまま。
たいてい、薄めない。

出来上がり。

よくかき混ぜて、食べる。

あー、気持ち、濃かった。
たれを入れたのでつゆは少な目でよかった。

が、まあ、よし。

納豆そば、で、ある。

 

  

 

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