10月6日(土)第二食
なぜだかわからぬが、鶏皮が急に食べたくなった。
自分でもよくわからぬが、鶏皮、で、ある。
なん回か書いているので、好物であることは
間違いない。
朝、歯医者。
歯の治療は、長くかかったが、一先ず終了。
昼過ぎ、ハナマサへ鶏皮を買いに出る。
冷凍の2kg、¥800程度のものを買う。
帰宅し、袋ごと、水に入れて、解凍。
全部解凍してしまっても困る。
早く食べたい、と、いうのもある。
適当にやめ、出刃包丁で1/3ほどであろうか、
食べる分として、切る。
切った分を水に入れ、そのまま解凍。
残りは、袋ごと、冷凍庫へ。
さて、作るものは、ポン酢和えと、しょうゆ煮。
鍋に湯を沸かし、全部を一度湯がく。
湯を切り、洗う。
ポン酢の場合、特に、この下茹でが大事である。
鶏皮というのは、脂があるのがうまいわけであるが、
ありすぎても、いけない。
茹でて洗った皮は、ポン酢用としょうゆ煮用に分ける。
ポン酢用は脂の比較的少ない部分がよい。
皮の裏側に脂が多く付いた部分は、しょうゆ煮用。
分けた脂の少ない部分は、細めに切る。
残りのしょうゆ煮の方は、再び鍋に入れ、
水、酒、しょうゆを入れ、煮立ったら、アルミ箔で
落としぶたをし、弱火。
ポン酢用に、ねぎを細く切る。
煮付けの方は、煮込めば、おしまい。
簡単である。
ポン酢は、いわゆる、市販のポン酢しょうゆ。
ポン酢
しょうゆ煮
ビール、で、ある。
呑みたいので、昼間っからこんなものを作っている、
ような気もする。
ポン酢、しょうゆ煮、どちらも、うまい。
呑んでいて、、、ふと思いついた。
鶏皮のしょうゆ煮の煮汁で、飯を炊こう。
これはうまそうな、鶏飯ができそうである。
煮汁は、脂が層をなして出ている。
米を研ぐ。
水を切って、煮汁を釜に入れる。
全部入れると、濃すぎるので、多少水を規定量まで足し、
浸水。
今日のような煮汁で飯を炊く場合、米に浸水しにくく、
時間は、たっぷり取らなくてはならない。
二時間以上、三時間はほしいくらいである。
と、いうことで、食べたのは、夜。
茶碗によそって、もみ海苔をかける。
具はなにもないが、鶏皮飯、というのか、鶏飯、というのか、
そんなものである。
脂がたっぷりあると、味付けご飯も、うまい。
鶏皮は、池波レシピでもある、大根鍋のダシにしてもよい。
安いものであるが、うまいもの、で、ある。