9月29(日)
焼豚を作る。
なぜ焼豚か。
実は、炒飯(チャーハン)が食べたくなった。
いつもは、焼豚などなく玉子だけ。
どうせなら、焼豚から作ろう、と。
焼豚はあまり作らないので、レシピを検索。
もちろん、シェフのもの。
(博多の上海料理[蓮双庭]平賀大輔シェフという人のもの。)
焼豚、叉焼のレシピは元来は時間のかかるものであった
と思うのだが、これは比較的簡単である。
肉を買ってくる。
ちょっと安くなっていた、ハナマサの煮豚用と書いてある
肩ロース。
まずは油を敷いたフライパンで全体に焼き目をつける。
こんがり。
20分だが、圧力鍋を使おう。
時短ではなく、エコ。
3分ほど加圧過熱し、後は火を止め、放置。
放置を含めて、20分。
その間にたれ。
薬味。
ねぎ、にんにく、しょうが。
ビニール袋に入れ、すりこ木でつぶし、鍋へ。
ここにしょうゆ、紹興酒、酒、鷹の爪、潰した花椒、
五香粉をひとふり。
レシピ通りだとしょうゆの量が半端ないので、ちょいと水で
割る。
ひと煮立ち。
圧力鍋の豚肉。
煮あがっている。
圧力鍋で煮込みもしよう。
煮込んだつゆをあけて、かわりにたれを入れる。
ヒタヒタよりも少ないのだが、圧をかけるので、よいか。
10分煮込みだが、2分加圧加熱、消火、放置。
ここも放置であるが、トータルでは同じ10分。
もちろん、圧が下がっていることを確認してふたを開ける。
煮あがり。
このたれは大量にできてしまった。
使うかどうかわからぬが、ラーメンのたれ(かえし)、
飯にかける、野菜炒め、焼き肉のたれ、なんぞにも使える、
かもしれぬ。
煮汁から取り出し、はちみつを塗って黒胡椒を
電動ミルで挽きながらまぶす。
レシピは180℃のオーブンで3分。
拙亭のオーブンレンジは予熱に時間がかかるので
オーブントースター。
これは温度設定もできる。
焼き上がり。
時間は、1時間ちょいかかる。
だが、そう手間はかかっていない。
肉を覆っている網を取って、切る。
白髪ねぎ、マスタードも添える。
マスタードではなく和がらしの方がよかったか。
味は?。
ふむふむ、ちゃんと焼豚になっている。
しょうゆをケチっているので、気持ち味が薄い、
ようにも思うが、まあ、このくらいでもよいか。
レシピはシナモン、八角を入れているが、かなりくせが出るので
軽く五香粉を振るだけにした。
このくらいが食べやすい。
また、シェフのレシピは黒胡椒がポイントなのだが、
取れてしまった。
そうとうたくさんまぶすのか、、焼けばどうしたって
取れてしまうだろう。
とりあえず、これで焼豚はよしとしよう。
次は、炒飯だ!。