さて。
9月に入ったが、またまた東京などでは
暑さがぶり返している。
皆様、いかがおすごしであろうか。
暑さだけでなく豪雨も多く、水害にも注意が必要。
いい加減暑さは収まってもらいたいが、
例年、9月も中旬程度までは、暑い。
今年もまだしばらくは続くのであろう。
皆様にもお身体にはご自愛のほど。
さてさて。
長々、石垣島のことを書いてきたが、
夏休み中のことで、書いておきたいことを少し。
これは8月12日。
免許証の書き換えに東陽町までいった。
8月生まれなので、3年に一度の書き換えは
夏休みにいけるので便利ではある。
試験場で書き換えを終えて、昼飯。
ラーメンでも食べようかとちょいと調査。
東陽町、木場付近といえば、少し前からなぜだか
タンメン。
この日も東京は最高気温36℃。
灼熱である。
こんな日ではあるが、夏休みなので
タンメンで大汗をかくのもよいであろう。
永代橋通りを渡って西に歩く。
木場寄りになん軒かあるよう。
日影を探して歩きたいのだが、真西向きに広い通りの
北側をこの昼時に歩くと、当然のことだが、
日影はない。
ラーメンやにたどり着く前に既に汗だく。
最初にあったのが[美学屋]という店。
ここはタンメンではなく、塩が売りのよう。
外からのぞいてみるとさほど混んではいない。
次を見てみるか。
少し先に[トナリ]、という店があった。
二人ほど並んでいる。
ドアはなく開けっ放し。
ここはタンメン。
ここにしてみるか。
餃子、から揚げなどとのセットがあるようなので
餃子とのセット、これは『タンギョウ』というらしい、
この食券を買う。
中は奥に向かってあるカウンターだけ。
五分も待たずに座れた。
座って食券を出すと、タンメンに生姜を入れますか、
と、聞かれる。さっぱりするのであろう。
入れてもらう。
この店の人は、対応がなかなか丁寧、で、ある。
一応のところ、冷房も入っているようだが、
カウンターの向こう、調理場から出る熱はむろん、
開けっ放しなので、そうとうに店の中も暑い。と、
扇子でパタパタ。
[トナリ]というのは変な名前であるが、
なんでも、大崎の[六厘舎]というつけ麺の有名店の
隣にできたから、という。
さほどの時間もかからずに。餃子とタンメン、
同時にきた。
(同時に出すようにしているようである。)
タンメンのもやしが山盛り。
タンメン版次郎?。
麺が伸びるので先にタンメンから食べる。
味はまあ、特に変わったところのない
タンメンであろう。
見た目ほど食べるのに四苦八苦はしない。
麺が少ないのかもしれぬ。
餃子もノーマル。
そこそこではあろう。
食べ終わって、汗をぬぐう。
灼熱の真っ昼間、熱いタンメンをなにも
食べなくともよい。
まるで、我慢大会のようであった。
ただ。
タンメンというのは、やはり、うまいものである。
真冬にフウフウいいながら食べるのも
うまいのだが、暑い時に、熱い物もまた、捨てがたい。
山盛りの野菜が食えて身体によさそうな
気がしてくるのもまた、よいのかもしれない。
江東区東陽3-24-18
あとで気が付いたのだが、この[トナリ]というのは
[六厘舎]の系列で[六厘舎]自体もそのようだが、
チェーン化して、[トナリ]は私のご近所上野駅のテナントで
入っているのも見つけた。
また、東陽町のタンメンはこの[トナリ]の
永代通りをはさんだ向かい側の[来々軒]の方が
元祖のよう。