浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

金沢で、鮨

1月29日(火)夜 金沢出張。 仕事は翌日なのだが、朝早いので、前泊。 20時すぎに金沢駅に着いた。 取っていた駅そばの、安いビジネスホテルに荷物を置いて、 なにか食べようと、外へ出てみた。 いつ降ったのか、歩道にはシャーベット状の雪が数センチ積もっ…

天神下・鮨・一心

1月28日(月)夜 さて、今日は、ふとしたことで、 ちょっと遅い時間、湯島天神下の鮨や、一心へきた。 ここには書いていなかったが、 思い出したように、ぽつぽつと、きていた。 私が今、よくいく鮨やのうちの一軒といってよかろう。 ここは柳橋美家古の系統…

マカロニグラタン

1月26日(日)夜さて。今日はグラタンを作ることにした。クリームソースのマカロニグラタン。やはり、冬にはなによりのメニュー、で、あろう。ただ、不思議なのだが、外の洋食やで食べるよりも、 なぜだか自分で作るメニューになっている。過去のこの日記を…

焼きそば

1月25日(土)第二食さて、土曜日。出張など続き、多少疲れ気味。今日は、TVを視ながら、ごろごろ。昼下がり、冷蔵庫に焼きそばがあったので、焼きそばを作ることにする。ものはマルちゃんのチルドのソース焼きそばだが、例によって、中華風の焼きそばにす…

東京駅キッチンストリート新橋鶏繁どんぶり子

1月25日(金)夜 昨日今日と、どちらも日帰りなのだが、 北陸と、大坂方面へ出張。 19時、東京駅に戻ってきた。 新幹線を降りて、髪を切りに、キッチンストリートにある QBへ寄る。 キッチンストリートというのは八重洲側のモール。 ご経験の方もあるか…

池の端藪蕎麦

1月17日(水)夜 さて。 ちょいと、久しぶり、で、あろうか。 今日は池の端藪蕎麦。 夕方から決めていた。 オフィスから駅に向かう道を歩きながら、燗酒、燗酒、、、と 頭の中で繰り返している。 大江戸線に乗って、上野御徒町で降りる。 路地を抜けて池の端…

池の端藪蕎麦

たら白子ぽん酢、酒盗クリームチーズ

1月16日(火)夜市谷のオフィスからの帰り道、 なにを食べようか、今日は思い浮かばない。牛込神楽坂駅のそばにあるスーパーに寄って、 売場で見て決めよう。野菜売り場。 なんとなく、ピンとくるものがない。豆腐。 湯豆腐をやったばかり。肉は今日はやめよ…

蛤の湯豆腐

1月14日(月)夜 一日戻る格好になるのだが、 成人の日、雪の夜。 これは内儀(かみ)さんが用意したものだが、 蛤の湯豆腐。 もともとは、池波レシピ。 池波先生はこれで日本酒を呑むのが好きであった。 やってみると、なるほどうまい。 いや、そもそも、汁…

蛤の湯豆腐

豚汁

1月15日(火)夜 雪の朝。 東京だと、よい天気で暖かくなることが多いと思うのだが、 今日は日は出てはいたが、寒かった。 道路に積もった雪も、まだそのまま。 近年にないもの、で、ある。 夜、オフィスから駅に向かいながら、なにを食べようか、 考える。 …

雪の日は、うどん

1月14日(月)成人の日・雪 朝のうちは雨。 TVなどを視ていると、東京も段々に、 雪に変わっている。 台東区も11時ぐらいには、雪になってきた。 どうもこれは積りそう。 雪見に出かけようという気も起らず、 寒いので、家に籠ることにする。 で、思い付い…

日本橋高島屋特別食堂・うなぎ・五代目 野田岩

1月13日(日)さて。引き続いているのだが、国立劇場の 歌舞伎見物を終えて、劇場を出てきた。なにを食べようか。芝居を観ながらも、ずっと考えていた。なんとなく、国立の帰りは神田須田町のまつやが 多いような気がするが、ちょっと気分を変えて、、、。う…

日本橋高島屋特別食堂・うなぎ・五代目 野田岩

国立劇場・初春歌舞伎公演「夢市男達競」その3

1月13日(日)さて。国立劇場の「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」。今日は、役者について。毎度特に説明もしないで書いてきているが、 歌舞伎では、座頭(ざがしら)と、いう役割があり、 今回の芝居であれば、尾上菊五郎がそれになる。歌舞伎の…

国立劇場・初春歌舞伎公演「夢市男達競」その2

1月13日(日)引き続き、国立劇場の歌舞伎。 「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」。 正直のところ、新橋演舞場よりも たのしめた。 おもしろかったのではなかろうか。 昨日、黙阿弥の原作から大幅に手が入っている、 と、書いたが、いわゆる現代ア…

国立劇場・初春歌舞伎公演「夢市男達競」その1

1月13日(日) さて。 と、いうことで、国立劇場。 もう一つの初芝居。 「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」。 これを観にいくことにした。 先に『演目・主な出演者』を書き出しておく。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…

飯を炊いて根深汁

1月13日(日)朝 連休。 今日は、国立劇場に芝居を観にいくことにした。 朝飯。 飯を炊こう炊くことにした。 昨日の夜、炊こうと思い、米を研いで、 浸水をしておいたのだが、炊かずに寝てしまった。 おかずは、煮豚と煮玉子。 これは、書いていないのだが、…

飯を炊いて根深汁

上野・とんかつ・井泉本店

1月8日(火)夜松の内、なんという言葉も、最近はあまり 使わなくなった。昨日、仕事始めで、もうほぼ平常通り。正月気分というのもすぐになくなる。今日はとんかつ、と、決めた。お節のようなものばかりで、 ちょっと、脂っこいものが食べたくなった、 と、…

2013年 新橋演舞場 初芝居 その4

1月3日(木) 3回に渡って書いてきてしまった、新橋演舞場の初芝居。今日は最後の演目『釣女(つりおんな)』。 むろん、初めて観る。太郎冠者 又五郎 大名某 橋之助 上ろう 七之助 醜女 三津五郎 これ、歌舞伎舞踊、というジャンルに入るらしい。しかし、た…

2013年 新橋演舞場 初芝居その3

1月3日(木) 引き続き、新橋演舞場の初芝居。『仮名手本忠臣蔵・七段目』。観終っての感想は、というと、やはり、 筋が複雑でむずかしい。 いや、複雑ではないのだが、踏まえているものがわからないと 素人には取っ付きにくいのである。お話とすれば六段目…

2013年 新橋演舞場 初芝居 その2

1月3日(木) 1月3日(木)さて、引き続き、新橋演舞場の初芝居。一本目の、幸四郎の『ひらかな盛衰記・逆櫓』が終わって、 いよいよ、『忠臣蔵七段目、祇園一力(いちりき)茶屋の場』。本来は由良助が團十郎であったが、病気休演で幸四郎。 寺坂平右衛門が…

2013年 新橋演舞場 初芝居 その1

1月3日(木) さて。 皆様のお正月、いかがおすごしであったろうか。 三日、今日は、歌舞伎。 初芝居、で、ある。 昨年は勘三郎先生が亡くなった。 歌舞伎勉強中の身には、よき指南役であった勘三郎と平成中村座。 これから平成中村座はどうなるのか。 もう…

2013年 年越し その3

1月1日(火) 年越しそばを食って、風呂に入る。 紅白も終盤。 どうでもよいが、今年はテリー伊藤の 裏中継を聞いていたが、あれは斬新だった。 曲中もなにかずっと喋っている。 まあ、お蔭で、曲をあまり聞いていないという ことになったのだが、まあそれで…

2013年 年越し その2

さて。 引き続いて、断腸亭の年越し。 日本橋弁松でお節を買って、神田須田町のまつやまでくる。 店の方は、例年のように、店で年越しそばを 食べようというお客の長い列。 我が家では、外で食べるのではなく、 ここの生そばを買って、紅白を視ながら 家で食…

2013年 年越し その1

2013年平成25年癸巳 正月元日 あけましておめでとうございます。 本年の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 また、本年も相変わりませず、断腸亭料理日記に ご贔屓賜りますよう、お願い申し上げます。 12月31日(月)〜1月1日(火) と、いうことで、年が明…