浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

蕎麦・日本橋・やぶ久 その2

東京の老舗そばやの木鉢会シリーズ。 今週は、日本橋やぶ久。 昨日は、この界隈、旧呉服町のことなど。 今日は、やぶ久へ。 4月26日(土)第二食 今週は、内儀(かみ)さんとともに、出掛ける。 いつもは一人だが、これはちょっとした訳があった。 今日は、…

蕎麦・日本橋・やぶ久 その2

蕎麦・日本橋・やぶ久 その1 日本橋、呉服町界隈のこと

4月26日(土)第二食 さて、昼過ぎ、例によって、今週も木鉢会シリーズ。 と、シリーズにしてしまったが、 神田まつやからはじまった。 木鉢会は、東京の老舗そばやの勉強会という。 知らないところ、いったことのない店も あったので、まわってみている。 …

グリーンアスパラのパスタ冷製

4月26日(土)第一食 さて、土曜日。 世の中は、連休に入ったようだが、 私は、いわゆるカレンダー通りで、 完全な飛び石。 まあ、仕方なかろう。 ともあれ。 このところ、だいぶ暖かくなった。 連休に入ろうという時期である、 少し早いが、もう初夏といっ…

だんちょうていの出張食い倒れ日記・仙台編 仙台駅、立ち喰い鮨

4月22日(火)昼 仙台出張。 12時半頃、はやてこまちで、仙台駅着。 昼飯は、仙台駅で、と、決めていた。 前に一度だけきたことがあったが、駅構内にある 立ち喰いの鮨。 駅構内には、仙台名物の牛タンと、鮨やが並んでいる一画がある。 鮨やは、座って食…

亀戸大根

4月19日(土)夕 歌舞伎座をあきらめ、帰り道は、都営浅草線で、蔵前まで。 蔵前駅で降りて、歩く。 新堀通りの角、白鴎高校付属中学校の前にある、 安売りの八百屋。 のぞいてみると、珍しいものがあった。 亀戸大根。 5〜6本あって、¥100。 ちょっと…

蕎麦・築地 さらしなの里

4月19日(土)第二食 さて、毎度の土曜日。 神田まつやのつながりで、見つけた木鉢会という、 東京の老舗蕎麦やで作る、勉強会。 意外に、知らないところも少なくなかったのだが 先週は、日本橋の紅葉川という蕎麦やに、いってみた。 今週も、その木鉢会シリ…

蕎麦・築地 さらしなの里

市谷左内町界隈と、麺や庄の その3

二回に渡って、市谷左内坂界隈について書いてみた。 今日は、麺や庄の、へ。 4月18日(金)夜 雨の中、左内坂の急な坂を、なぜか少し足早に、 とっ、とっ、とっ、と、降りていく。 どうであろうか、ここ、麺や庄のは、 オフィスに最も近いところにあるラーメ…

市谷左内町界隈と、麺や庄の その2

今日は、昨日の続き。 会社帰り、左内坂の、ラーメンや、麺や庄の、に寄る。 昨日は、左内坂に江戸の頃あった、定火消屋敷のことなどに触れた。 今日は、八幡様のことなど。 ****************** 4月18日(金)夜 再び、昨日の地図をご覧い…

市谷左内町界隈と、麺や庄の その1

4月18日(金)夜 さて、一週間が終わった。 20時半、オフィスを出る。 外は、雨。 今日は一日雨であった。この時間は少し風も強い。 腹も減ったし、左内坂のラーメン屋、庄の、にでも 寄っていこうか。 防衛省の裏門、左内門の前を折れ、直進。 左内坂を降…

くりから焼き

4月13日(日)夕 雨はやんでいる。 日本橋で、そばを食い、日本橋北詰のスタバに寄り、 少し寒いが、外のテーブルで日本橋とその上の高速を見ながら、 コーヒーと、一服。 天気も悪いし、暗澹たる、日本橋。 三井さんも日本橋再開発などとおっしゃっているの…

蕎麦・室町・紅葉川

4月13日(日)第一食 神田まつやを書く際に、まつやのホームページを見ていると、 木鉢会というリンクがあった。 この会は、東京の江戸からある老舗そばやの 2代目以降で始まり、今は、代を重ねて 3代目、4代目などになっているであろう、 ご主人達の勉強…

蕎麦・室町・紅葉川

手打ちうどん

4月12日(土)第一食 さて、土曜日。 実を言うと、昨日、風邪を引いて休んでしまった。 いや、もう少し正確に、白状をすると、 1/3は二日酔い、で、あった。 木曜の夜、会社の人間と大酒を呑み、朝起きると、 気持ちが悪い。吐き気。 熱もある。 この一週…

そば・神田・まつや

4月9日(水)夜 今日は、大久保の出先から、直帰。 総武線に乗りながら、少し早いので、 どこかでちょいと、一杯、などど考える。 せっかく早いのであるから、このまま、お茶の水までいって、 須田町のそばや、まつや、は、どうであろうか。 少し時間が遅く…

そば・神田・まつや

本郷三丁目・ハンバーガー・ファイヤーハウス

携帯からはこちら 4月6日(日)第一食 さて、日曜日。 毎度、で、あるかもしれぬが、 チューボーですよ!シリーズ、(?)。 昨夜の番組はテリヤキバーガー。 そこで出ていた巨匠が、修業をしていたという ハンバーガーショップが本郷にあることがわかった。…

京須偕充著「幇間(たいこもち)は死なず」

今日は、ちょっと、番外編。 表記の書評のようなこと。 幇間は死なず―落語に学ぶ仕事術 (ソニー・マガジンズ新書)作者: 京須偕充出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2008/03メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 著者の京…

京須偕充著「幇間(たいこもち)は死なず」

天ぷら・三筋・みやこし

4月5日(土)夜 引き続き、土曜日。 内儀(かみ)さんの母親が、北海道から出てきている。 夜は、天ぷら、ということになってた。 元浅草の拙亭からも目と鼻の先、三筋の、みやこし。 歩いて、5分程度であろうか。 駅でいえば、大江戸線の、新御徒町と蔵前…

千束ねぎどんと、東京、名残の桜・その2

今日は昨日の続き。 車で、名残となった東京都心の桜花の名所を 内儀(かみ)さんと内儀さんの母親と、三人で回る。 初っ端は、向島を見て、その後、昼飯。 千束のねぎどんで、 そばを食ったところまで。 4月5日(土) さて。 ここから、都内、桜、一回り。 …

千束ねぎどんと、東京、名残の桜・その1

4月5日(土)昼 さて。 土曜日、で、ある。 先週の日曜から、内儀(かみ)さんの母親が北海道から でてきて、拙亭に泊っていた。 ウイークデーの間は、私の内儀さんも、仕事があり、朝早く出て、 夜遅く帰る日々のため、ほとんどかまうこともできなかった。 …

千束ねぎどんと、東京、名残の桜・その1

池の端・藪蕎麦

4月4日(金)夜 一週間の終わり。 年度代わりで、落ち着かぬ一週間であった。 今日は早く帰ろう。 6時40分頃、オフィスを出る。 早く帰れる日。 こんな日は、池の端藪へ、いってみようか。 今の私には、最も、よい、蕎麦や、である。 ここは、8時閉店な…

池の端・藪蕎麦

竹町・焼き鳥・鳥喜

4月2日(水)夜 年度が変わった。 仕事には多少の変化があったのだが よく変わった、と、思われる。 なんとなく、肩の荷が下りたような、そのような感じである。 夕方、外出で、場所が浅草橋。 浅草橋といっても、蔵前橋通りと清洲橋通りの交差点南東。 浅草…

浅草・うなぎ・小柳

3月30日(日)第二食 昨日はよい天気。 暖かく、桜も満開。 隅田川の花見も気持ちがよかった。 しかし、今日は、打って変って、曇り空で寒い。 花冷え、といってもよいくらいである。 天気や、花とは、なんの関係もないのだが、 うなぎが食いたかった。 正確…

インド・カレーと、向島の桜

携帯はこちらから 3月29日(土)第二食 第一食で、黄金チャーハンを食い、 昼、第二食。 インドカレーを作ろうと思い立つ。 肉がないので、ハナマサで、安い牛のこま切れ、 それから、トマト水煮缶を、内儀(かみ)さんに買いに行かせる。 インドカレーはなん…

インド・カレーと、向島の桜