浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



御徒町麺屋武蔵武骨/ほたるいかぬた/そば元浅草砂場

4323号

4月18日(火)第一食

御徒町麺屋武蔵[武骨]

さて、つけ麺、で、ある。

暖かくなると、いや、そろそろ暑い日も出てきて、
季節、で、ある。

最近の東京のつけ麺事情というのは、
どうなのであろうか。
そこまで、マニアでもないので、
把握をしておらず、わからない。

私の定番は、ここ。

御徒町麺屋武蔵[武骨]。

どうなのであろうか。
まあ、定番の味なのではなかろうか。

ここには濃厚というのもあるが、
ノーマルつけ麺、880円也。

一言でいえば、濃厚で魚介、で、あろうか。
まあ、王道、か。

少し、最近の人気筋つけ麺を追ってみようか。


麺屋武蔵武骨


4月18日(火)夜

ほたるいかぬた

今年なん度目、で、あろうか。

ほたるいか、を、買ってきた。
浅草六区のOKストア。

売り場で見かければ、買ってしまう。
やはり、はずれない。

兵庫産であったか。

今日のねぎは、ノーマルな長ねぎ。

青い部分も使ってみた。

切ってほぐして、器に熱湯を入れ、ほぐした
ねぎも入れる。

すぐに冷やせるようにボールに、冷凍した
保冷剤と水を入れ、冷水を用意。

様子を見ながらレンジ加熱。
しんなりしたら、すぐに取り出し、冷水へ。

完全に冷えたらざるにあげ、水を切って、
さらにペーパータオルで十分に水気を取る。

酢味噌を作る。
最近、なにかのTVで見たのだが、味噌は
冷凍庫で保管できる、と。
凍らないで、出してすぐに使える、とのこと。
白(西京)味噌は、甘味が強いでの特に
冷蔵庫保存でも発酵が進んでしまう。
白味噌だけ冷凍庫に入れてみていた。

なるほど、出してすぐでも問題なく使える。
練り辛子、酢を合わせる。
この白味噌、ちょっと甘味が足らないので、
砂糖も入れる。

ほたるいかは、水洗いし、これもよく、
水分を取る。

盛り付け。

おおむねよいのだが、ねぎの青い部分。

ぬたの場合、青い部分もうまいので使ってみた。

が、関東の長ねぎの青い分は、火を通しても堅い。
食べることを想定していない。

やはり、むずかしいものである。
長ねぎなら、白い部分だけ。
青い部分が食べたければ、分葱を買わねば
ならないか。

味噌の冷凍庫保存、これはよいかもしれぬ。

4月20日(木)第一食

そば・元浅草[砂場]

毎度お馴染み、ご近所元浅草[砂場]。

前回は、ここには書いていなかったが、11日。

一週間に一回と決めているわけではないが、
来はじめると、来たくなる。

ご飯ものが食べたくなると、というのが、
種たる動機。
むろん、そばもうまい。

と、いうことで、毎度お馴染み、
ミニかつ丼とざるそば。

書いていたと思うが、私はこういう
麺類とご飯もののセットの場合、必ず、
麺類から先に食べ始め、麺類を食べ終わってから
ご飯ものにかかる。
もちろん、麺類は伸びてしまうから、少しでも先に
食べてしまった方がよいだろう。

毎週きているとあたり前になっているが、
改めて思うが、やはりここのそば、うまいと
思うのである。

見た目は、なんということのない、町の蕎麦や。
だが、このせいろ、一般的な街のそばやのそばの
レベルは越えているのではなかろうか。
白い更科系のそばでしゃっきりとした歯応えと
喉ごし、なかなか他になかろう。
手繰るのが、愉しくなるそば、で、ある。

かつ丼も改めて書くが、肉が厚い。
揚げたものを買ってくるそばやは多く、それでも
なんら私は問題はないが、ここは自ら揚げている。

なにか、新しいメニューも品書きにあるよう。
たのしみ、で、ある。

 


03-3841-8001
台東区元浅草1-1-1

 

 

 

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