5月30日（日）第二食
最近は、ご当地グルメ、というのが、流行っている。
昨日、テレビを視ていたら、モツカレー、と、いうものを
やっていた。
モツカレー、ご存知であろうか。
どこのものかというと、静岡の清水。
居酒屋のメニューのようで、テレビでやっていたのは、
串に刺して、カレーで煮込んでいるようであった。
テレビによれば、この清水のモツカレーは、ところでは
一般的なもので、かつ、昨日、今日という、でき星のものではなく、
なん十年も前からあるもの、と、いう。
雨後のタケノコのように、どんどんできてくる、
ご当地グルメ、というのは、大体において、
私はあまり信用していないのだが、
これは、うまそう、で、ある。
モツ煮込みのカレー味？
あるいは、カレーの肉がモツ？
どちらにしても、大差なさそうだが、うまいに違いない。
ありそうで、なかったもの、かもしれない。
昼前、ハナマサに買いに出る。
牛の白モツ。
ハナマサなので例によって、量は多い。
１パック。
カレールーも買う。
作る。
と、いっても、ルーを使うので簡単。
入れるものは、他には、玉ねぎくらいでいいだろう。
圧力鍋を用意。
洗ったモツを入れ、水をヒタヒタより少し多く、
入れる。
ふたをして加熱、加圧。
圧が上がって、10分弱。
火を止めて、放置。
この間に、玉ねぎを切り、炒めておく。
1時間弱。
ふたを開け、炒めておいた玉ねぎを加え、
ルーも入れる。
ルーが溶けたら、ローリエ３〜４枚を、
入れる。
ここで、一度、味見をしてみる。
ん？
ちょっと、くさみがある。
カレーも味は濃いが、ルーだけでは、少し足りないか。
にんにくを３〜４かけら、みじん切りにし、
一緒に入れ、煮込む。
10分ほど。
できた。
簡単。
この前漬けた、塩らっきょうも出す。
味は、予想をした通り。
モツの入ったカレー。
そのままだが、やはり、うまい。
むろんＢ級だが、これはめっけもの、で、ある。
大量にできたので、一週間食べることになったが、
普通の煮込みよりも、むろん、簡単。
またやろう。
