4176号
9月15日(木)
台風のおかけで、一日だけのダイビング、二本。
終えて、昼飯を食べ、パッキング。
会計をして、渡嘉敷港へ送ってもらう。
まったくのとんぼ返り。
計らずも、弾丸ツアー、になってしまった。
ダイビングインストラクター兼、ホテル、ダイビング
サービスの若き社長氏は、海の仕事をしている者には
毎年1/3は台風で潰れてしまう、と。
毎年台風は月一つ程度。だが、今年は、7、8月には
台風はこず、9月になって毎週くるとは、と。
まあ、やはり不運と思ってあきらめるしかあるまい。
是非、また来てください、と、社長。
そうですね。
これはこないわけには、いきませんね。
ほんとうのケラマブルーも見なければいけないし。
慶良間名物の、巨大甲いか、コブシメも見ていない。
そして、いずれ移住?。
渡嘉敷島、阿波連。
ハイシーズンでなければ、かなり静かであろうが、
実際どんな感じ、なのであろうか。
10月までは水温が高く、楽に薄いウエットで潜れると。
また、1~3月は、ザトウクジラが現れるといい、
ホエールウォッチングの船も出るようではあるが。
ともあれ。
またきて考えよう。
高速船で夕方、那覇泊港。
帰りは、恐れたが、ほとんどゆれなかった。
着いたら、大雨。
既に台風の影響?。スコールといった方がよいか。
雨に夕方の帰宅時刻が重なり、長い長い、
タクシーの列。
泊港からはタクシー以外、手段はないのか。
1時間はかからなかったと思うが、
なんとかホテル着。
ホテルは、一昨日と同じハイアットリージェンシー。
チェックイン。
休憩。
コンビニにでも出ようと思ったがスコールのような雨
は強くなり、夕飯はもうルームサービスでよいか。
洋風弁当というのがあったので、それにしてみた。
ビールはちょいとケチって、ルームサービスより安い
1階の売店でオリオンの缶を買ってきた。
一人前。
二段重である。
上は、サンドイッチとサラダ。
なかなか量もある。
下は
右がフルーツ、真ん中が生ハム、スモークサーモン、
チーズなどオードブル系。左はデザート。
一流ホテルなので、値段は3,000円ほど。
だが、味も量も二人で十分であろう。
(まあ、昼、食いすぎた。)
さて、翌朝、なんのことはない。
きれいに晴れた。
台風はどこ?といった感じ。
飛行機も問題なく飛んでいるよう。
タクシーで空港に向かい、チェックイン。
待っていると、内儀(かみ)さんがなにか
買ってきた。
ポーク玉子のおにぎり、で、ある。
どこのコンビニにもちゃんとあった、ポークのおにぎり。
もはや、定番であるが、これ、なんであろうか。
内地では、まあ、スパム、で、あろうか。
ポークソーセージといっているものも近いか。
いろいろなブランドがあるが、製品の名前とすれば
ランチョンミートなのであろう。
沖縄ではやはり戦後の進駐軍からという。
チャンプルーにも入れる。
本土にも入ってきたし、私も子供の頃から
知っているが、あまり定着はしなかったと
いってよいだろう。
沖縄では安かった(今も)というし、沖縄の
豚肉食文化というのもあったのかもしれぬ。
ハワイでもスパムおにぎりは定番だが偶然か、
沖縄からハワイへ伝わったのか、あるいは逆か?。
ウィキによれば、ハワイは第二次大戦から帰還した日系米兵士が、
ハワイに戻り戦地で食べていたスパムから考えたものとも。
出自は別で偶然であったのかもしれぬ。
閑話休題。
帰りの飛行機は帰る人で一杯かと思いきや
空席もあった。
結果的には台風はご存知の通り沖縄本島から
若干北へそれ、奄美方向へ。
最も那覇に接近した時も羽田便は飛んでいた。
渡嘉敷島にいたらダイビングができていたのか。
まあ、わからぬがいい大人がそんなギャンブルを
する理由もなかったろう。
ともかくも、よしとしよう。
慶良間渡嘉敷島は、リベンジするとして、
弾丸ツアーになってしまったが総じて、愉しかった。
ただ、今回の沖縄、一つ引っかかっているのは、
ハイアットリージェンシー裏、というのか、
国際通りの南側一体のマーケット。那覇名物でも
あったと聞く。シャッター街でかなりの廃墟感。
きれいでなくとも活気があればたのしいが、
あれでは折角の南国の首都が台無し。治安も心配。
原因はなにか、解決策はないものか。
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