浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



松が谷・ラーメン・てんくう

dancyotei2011-05-08



5月3日(火)昼下がり



朝、9時頃起床。



今日は、朝から『講座』の資料作り。


昼前、ちょいと、図書館まで、自転車で出る。


図書館とは、西浅草にある、台東区の中央図書館。
池波正太郎記念文庫のあるところである。
元浅草の拙亭からは、自転車で5〜6分。


今、どこの図書館でもそうだろうが、ほとんどの蔵書は
インターネットで調べられる。


見たいものは、雑誌であったが、あるのを確認してあった。


今日は、曇り。
なんだか、薄ら寒い。


雨も、ポツポツ。



元浅草から北へ上がり、松が谷一丁目の信号で
浅草通りを渡る。


渡って、真っ直ぐ北へ入ると、左側に、ラーメンやがある。


前にも書いているが、てんくう、という。


近所なので、土曜日などたまに、きている。
こんなところにあるが、なかなか、さっぱりした
うまいラーメンを食わせる。


前を通ると、今日は祝日だが、やっているようである。


寄ってみようかしら。


いや、いや。


今日は、第一食を食べたのが、ついさっき。
10時頃。
後にしよう。


今は、図書館へ。


この台東区の図書館は、いつも人が一杯である。
私の場合、小説などを借りるといった、普通の
図書館の使い方はしておらず、
特別な調べものがないと、こないのだが、
いつも、混んでいて、椅子などは皆、塞がっている。


二階の資料室へ上がり、探していた雑誌のバックナンバーを
見つけ、必要なページだけ、コピー。


そのまま、帰宅。


資料作りの続き。
先ほどの、松が谷のラーメンや、てんくう、は、
確か、3時頃までやっていた。


2時すぎ、区切りを付けて、再度、自転車で、出る。


出て、しばらく走ると、あれあれ、
一度やんでいたが、また、雨。


戻って、傘を取ってこようかとも
思ったが、これだけの、近距離、
まあ、急いで行こう。


店の前に自転車をとめ、ドアを開けて入る。


入ってすぐ左に、券売機。


なににしようか。


ここは担々麺、なんというものもあるが、、


ん。



しょうゆのワンタンメンに、しよう。
それから、ちょいと、ビール。
小、で。


ここに限らず、元来私は、ワンタンメンというものが
好物、で、ある。


なぜであろうか。


一つは、あの皮の、スープに浸ったフニャ、っとした
あの食感がうまい。


であるので、ワンタンの具は、うまければ、
それに越したことはないが、皮だけでもよいくらい、
で、ある。
(この場合は、スープがうまいことは、必要条件には
なろうが。)


ビールを呑みながら、待つ。



このお店の人は、皆、家族、なのか。


わからぬが、いつもは、私よりは、少し若いと見受けられる、


ご主人らしき男性、と、もう一人の男性。


そして、外は、若めの女性。



だが、今日は、ちょっと年配の小父さんと、いつもは


外の女性が、中。


外は、小母さん。


連休シフトか。



きた。


ワンタンメン。




きれいに、盛り付けられている。
麺は細め。
極細、と、いってもよいかもしれぬ。


スープはあっさり。
しかし、しっかりと、うまみがある。
毎度書いているが、あっさりめのしょうゆ味で、
うまいスープというのは、なかなかむずかしい。


なんらか、角を立たせて、特徴を出すのは
簡単かもしれぬが、ノーマルにうまい、というのは、
そうそうは、ない。


閉店してしまったが、千束にあった、恵比寿ラーメン。
あそこは、ほんとうにうまい、しょうゆラーメンであった。


ここのスープはあそこに似ているかもしれない。


ワンタンも、また、うまい。
海老が入り、入念に仕込まれている。


そうそう、なんでも、ここのご主人は、
(今日はいない?)は、あの、天神下大喜で
修業をした、とも聞く。


なるほど、というところ。
あそこのご主人は、和食の心得があって、
造りが丹念。それを受け継いでいるのかもしれぬ。


うまかった、うまかった。


ご馳走様でした。






TEL 03-3841-5962
住所 台東区松が谷1-3-15 佐野ビル1F