1月4日(木)深夜
今年の正月は、鴨と、雑煮、それから、
市谷の鮨や、鮨太鼓で買ったおせちを、
内儀(かみ)さんとともに、ひたすら食べる、
という状態であった。
なんとか、食べ終わり、も見えてきて、なんとなくひと安心。
そろそろよいであろう。
やはり、おきまりであるが、洋風のもの、肉、が食べたい。
それも、なぜだか、スパゲティーミートソース、
の、ようなもの、が食べたい。
ひき肉はないが、冷凍庫に豚ロースのスライスがあるので、
これで、近いものが、できないか、、、。
細く切って、ポークソテーのようなところに、
トマトソースを入れてみたらどうだろうか。
作る。
まずは、肉の解凍。
レンジで半解凍し、放置。
トマトソースを作る。
にんにくをスライスし、オリーブオイルで炒め、
トマト缶カットを一缶と、水を缶に半分ほど入れ、
ローレル数枚。
煮込む。
ローレルを入れたのは、豚肉には、入れた方がよいかな?
と、思ったからであるが、たいした根拠は、ない。
解凍した、豚ロースのスライス。
これを短冊に切る。
フライパンに、オリーブオイルを敷き、焼く。
焦げ目が付いたら、ブランデーを入れ、フランベ。
このブランデーは、浅草寿のとんかつや、すぎ田の
ポークソテーを思い出したからだ。
すぎ田のポークソテーは、ブランデーが入っていた。
塩胡椒。
トマトソースをみる。
適度に煮詰まっている。
いいだろう。
これも、塩胡椒。
パスタを茹でるための、湯を沸かす。
煮立ったところで、パスタ(スパゲティー)を入れる。
パスタが茹で上がるのを見計らって、
豚肉のフライパンに、トマトソースを入れ
ソースとして、からめる。
よいかな。
パスタを皿に盛り、ソースをかける。
上から、たっぷりと、パルメザンチーズ。
これは、“たっぷり”が、よさそう。
みてくれは、今ひとつの感じかも知れぬが、
なかなか、うまいものができた。
こってりめだが、ヘビーすぎない。
ロースで、オリーブオイルだからだろう。
正月明けの、久々の洋風料理に、こんなのも、
よいだろう。