浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



四谷三丁目・欧風カレー・オーベルジーヌ


8月30日(月)昼
さて。
なかなか、苦しんでいる。


体調がいまひとつ。


この日記、元気でないと、いけない。


オリンピックも終わったのであるから、
落着いた暮らしをしなくては。


今日も、昼は、少し足を伸ばす。


先月行った、麹町の欧風カレー・プティフ・アラ・カンパーニュ
の姉妹店とよんでもよいのであろうか。
神保町ボンディー
の流れを汲む、欧風カレーということで、行ってみた。


四谷三丁目交叉点を、新宿通り(甲州街道)を四谷方向に右側、
通り沿い、ビルの2階。


麹町の「プティフ・・・」は昼時、灼熱のなかでも、列がすごかった
こちらもそうかと思うと、12時を過ぎているが、空席もある。


はて。そんなものであろうか。


「フティフ・・・」同様、ビーフカレー大盛中辛で行ってみる。
辛さが選べるのも、同様。


また、茹でたじゃがいもにバターを添えて出てくるのも、
ボンディー以来の形である。


比較的、深めの器にチーズがまぶされた、バターライスとソースが届く。


さて、食べる。


う〜む。


体調が、いまひとつ、であるからであろうか。


「プティフ・・・」、や、ボンディーとも、違う。


いまひとつ、、なのである。


「プティフ・・・」は甘味と、かなりのコクが、あったが
ここのものは、そこまでの甘味もコクも、ない。
ウスターソースが立っているわけでもない。


では、辛さが、強いかというと、そうでもない。


一言でいうと、パンチがない。
全体にマイルドにし、その結果どっちつかず。


その割に、バターライスがヘビーに感じたりもする。
(このへんは、体調の悪さであろうか。)


どうしたことであろうか?
こんなものであろうか。


筆者の口に合わないだけ、のような気もする。
はっきりした味が好みであることは確かである。


ルーとライスの量のバランスも悪かった。
ライスが余り、大盛を頼んだのであるが、完食に至らなかった。



体調を整えて、また来ますか。



ご参考までに、


地図