5月14日(金)昼
今日は、昼から京橋。
昼は何を食おうか。
あれこれ考えるが、カレー。
温かく(暑く)なるとカレーである。
銀座でカレーにしよう。
(銀座と京橋は隣町である。)
さてさて、銀座でカレー。
カライライスの店(ニューキャッスル)であるが。
ここ、いつも、見つからない。
(また、別の機会に。)
探している時間もなく、変更。
スイスグリルでカツカレーである。
神楽坂・メトロの回に触れたが、元祖がここである。
店は、洋食の名店、池波先生の行きつけでもあった、
煉瓦亭のそば。
間口、二間くらいであろうか、小さな店。
カツカレー専門店ではない。洋食屋である。
こちらも、創業は昭和22年という。
カツカレーは2種類ある。
元祖誕生に関わられた、
千葉茂さん版の「千葉さんのカツカレー」(千葉カツ)と
普通のカツカレー。
千葉カツが、安くなっていたので、こちらにする。
(カツは同じであろうが、カレーが違うようである。)
銀色の皿にキャベツが添えられ、型に入れて盛られたライスに
カツ、カレーが掛かる。
「千葉カツ」のカレー。肉は入っているが、挽肉のようである。
やはり、肉ゴロゴロのカレーよりは
カツカレーはこちらがいい。
カツはこってりとラードで揚げているようである。
締めて、かなり、まとまっている。
カツカレーは、こうしたものである。
こってり、ヘビーなカツカレー、これである。
さすが千葉茂の、元祖カツカレーである。