2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
9月17日(土) さて。 いよいよ『講座』の人形町、今日は 最終回か。 最後に残った、花柳界のこと。 まず、江戸の頃の踊り子、芸者の発生については 以前に、蔵前(柳橋)の回に少し詳しく書いているので 詳細はこちらをご覧いただきたい。 江戸芸者の源流は…
9月17日(土) 『講座』9月、人形町の続き。 昨日は、歌舞伎のことと、明暦の頃まで40年だけあった、 元吉原のこと。 元吉原、と、今書いたが、一般に、この人形町の頃の 吉原を、元吉原、浅草田圃へ移ってからを、新吉原、 と、いう。 移ったのだから、名前…
9月17日(土) 9月の『講座』人形町に、もうしばらくの お付き合いを。 昨日は、今の人形町三丁目の路地は二百年間、江戸三座の内の二つ、 中村座と市村座があり、芝居町であったことなどを 書いた。 この頃の歌舞伎歴史など、触れたいが、長くなるので やめ…
9月17日(土) さて。 9月の『講座』。 小網神社から、再び、旧穀物取引所の 甘酒横丁まで戻ってくる。 (そうである。私は、無意識に、人形町通りの 西側も甘酒横丁と、書いてきたが、本来、甘酒横丁と いっているのは、人形町通りから清洲橋通り、いや、 …
9月17日(土) さて。 今週も、『下町歩き講座9月・人形町』の続き。 水天宮まで歩いてきた。。
9月17日(土) 引き続き『講座』。 甘酒横丁と人形町通りの交差点。 これを左に曲がる。次は、水天宮。 人形町という町名は、昭和になってからできたものである。 ただ、上の江戸の地図、上の方を見ていただければわかるが、 江戸の頃から、この通りは、人形…
9月17日(土) 引き続き『講座』の人形町。 今日は、甘酒横丁から。 さて。 今、甘酒横丁にあるお店と、その創業の時期を、 並べてみよう。 煎餅の草加屋(創業昭和3年)。 改装中のうようで、並びだが、別の場所で営業中。 人形町志乃多寿司総本店(創業明…
9月17日(土) 9月の『講座』、人形町。 昨日は、浜町駅集合で、明治座のこと。 明治・大正期の明治座はもっと今の人形町寄り、 今は埋められてしまっているが浜町掘沿い、 人形町交差点に近いところにあり(下の明治の地図参照)、 歌舞伎座と覇を競うほど…
9月17日(土) さて。 9月の『講座』。 人形町、で、ある。 下町歩き、というタイトルで、人形町は、 まあ、順当なところではあろう。 しかし、人形町は初めて、である。 理由は、会食場所。 池波先生が通ったところ、で会食をするのが テーマではあるのだが…
9月15日(木)昼 今日は、午前中つくばの事業所で 午後から、市谷へ移動。 今週末は、9月の『講座』。 下見を兼ねて、昼飯を人形町で、食べよう。 11時、つくばを出て、TXで北千住、 日比谷線で人形町まで。 この前は、浜町藪へいった。 今日は、洋食の小…
『浅草落語散策』で、ある。 浅草寺境内で、蝦蟇の油、高田馬場、 星野屋の話をした。 (星野屋の詳細は、長くなるので割愛。) 例によって、長々と書いてもしょうがなかろう。 今日で『落語散策』はおしまいにしよう。 今まで、題名だけあげて、後回しにし…
引き続き『浅草落語散策』。 仲見世を抜けると、目の前に宝蔵門。 雷門は、風神と雷神。 こちらは、二人の仁王様で、俗にいう、 仁王門。 これは、小咄。 観音様に夜、泥棒が入った。 この泥棒が、仁王門を通りかかると、 仁王様が気が付いて、とっ捕まえ、 …
引き続き『浅草落語散策』。 昨日は「雷門」で、粗忽長屋。 この「雷門」あたりではまだまだ舞台になっている 噺はある。 付き馬、唐茄子屋政談、松葉屋瀬川、、あたり。 が、このどれも、雷門だけでなく、浅草界隈一帯が 舞台になっている。 つまり、浅草界…
月々に月観る月は多けれど 月観る月はこの月の月 つくばの事業所の帰り道、 19時の社バスに乗ると、東の空のよい位置に、 月が見えたら、こんな歌を思い出した。 意味は、毎月毎月、月を観ることは多いけれど、 月を観るならば、この(旧暦の)8月の月、が…
9月10日(土) さて、もう一つのNHK文化センターの『講座』、 「浅草落語散策」で、ある。 落語をテーマに町歩きをする、というもの。 今、この手の書籍や、DVDのようなものも たくさん出ている。 とりあえず、1回限定で、こういう内容で 町歩きをしない…