浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



春日・焼肉・新香園 その2

4471号

12月17日(日)夜

引き続き、というか、春日の焼肉[新香園]本編。

予約をして、18時。

焼肉、久しぶり、で、ある
考えてみると、焼肉というのに行かなくなって
いることに気が付いた。
やはり年のせいだろう。

肉は喰いたい。

だが、焼肉でたらふく肉を喰うよりも
うまい肉を少量でよい。

春日の三田線の北側の出口を出て、昨日書いた
こんにゃく閻魔門前(?)の通りを渡り
白山通り沿いに少し行ったところ。
ビル。

入口は二階。
入ったところで名前をいうと、三階、とのこと。
二階はテーブル席で、三階は板の間。

かなりにぎわっている。
やっぱり若者のグループ、カップル、
若い家族が多そう。

一つのテーブルに座る。

炭が赤々と熾きている。
無煙?。空気を吸っているのか。
ゴーゴーと音を立てている。

注文は、タブレットから。
チェーンでなくともこういう仕組みを入れている
珍しい?。

ここは、とにかくメニュー数が多い。
焼肉、韓国朝鮮料理、チヂミ、スープ、ご飯系、麺系、
一通り。
そして、なぜかふぐ鍋など、ふぐ料理、キンキ鍋
これらは和食のよう。
おもしろい。

瓶ビール。

既に置かれているお通しのポテサラと春雨を
バクバクと食う。

肉は、
特上カルビ(特選黒毛和牛)タレ味¥2,580也、
厚切り牛特上タン旨塩2枚¥1,480也、レバ焼(たれ)¥1,000也。
とりあえず、肉はこんなところ。

これに、サンチュ、キムチ。

キムチからきた。

濃厚。
最近のキムチはこんな感じなのか。
うまいもんである。

そういえば、最近、家でもキムチはあまり
食べなくなった。なぜであろうか。
辛い物を食べなくなったわけではない。
カレーなどはもちろん食べている。

ともあれ。

あれ、タンのつもりが、カルビからきた。

かなりのぶ厚さ。
流石。

タンは、入っていなかった。
入れ直し。

タンを待つのもなんなので、先にカルビを焼く。

このくらいの厚みなら、ちょっとしたステーキ、
で、ある。

焼けた。

中はちょいと、レアでもよろしかろう。
これだけの肉、なるほど、うまい。

サンチュにえごまの葉。

もちろん、巻いて食べる。

上タン塩もきた。

これも、かなりの厚み。
切れ目も入っている。

値段も値段だが、すごい。柔らかさとよい脂、
そしてうまみ。

レバー。

ここ、やっぱりうまい。
このたれが、妙にクセになる。
濃厚だが、肉を生かしているというのか。

これならば、鮮ホルモン(辛味噌)\1,000也も追加。
人を呼ぶよりも、タブレット注文よいかもしれぬ。
なにより、早い。

きた。

腸、で、あろうか。マルチョウ?。
わからぬが、脂は強すぎず、かなりうまい。
味噌だれもよい塩梅。

なるほど、ここ、なかなかなレベル。

マッコリもグラスでもらう。

ご飯ものにいこう。

カルビクッパ

これも、なかなか濃厚でうまい。
基本、ここ、濃厚なのである。
ただ、韓国料理にありがちな、甘味の入った辛さ
ではなく、ほどよいのもよい。

内儀(かみ)さんが、温奴なるものを頼んだ。

コチュジャンの入った湯豆腐、になろうか。

以上。

会計は、11,823円也。

ご馳走様でした。
予想以上のうまさであった。
よいところを見つけた。

 

新香園

03-3812-8339
文京区小石川1-11-13 新香園ビル 2F・3F

 

 

 

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