4月3日(月)夜
さて、久々に、立ち呑み、で、ある。
場所は御徒町。
メンチカツのうまい、肉屋経営のレストラン兼立ち呑み、大山、
の、はす向かいに新規開店の店である。
先週であったか、この界隈を通りかかった際に発見していた。
暖かくなると、どうも、立ち呑み、である。
なぜだろうか。
寒いと、もう少し、落ち着いて呑みたい、ということなのかもしれない。
ともあれ、花見時期もそろそろ終局。
筆者には、立ち呑みの季節到来、で、ある。
暖かくなってきたとはいえ、先週の花見ほどではないが、
夜になると、そこそこ冷えてはくる。
会社帰り、大江戸線、牛込神楽坂から乗り、上野御徒町で途中下車。
最後尾の車両から降り、湯島側の出口から出る。
上野御徒町駅からは、そこそこ距離がある。
中央通りを北上、ABABの前の信号で向こう側へ渡る。
そして、ヨドバシカメラの先の路地を入る。
と、「海苔やのガード」、に出る。
このアメ横界隈、JRのガードがいくつかあってわかりずらい。
そこで、このガードは、海苔や、があるので、「海苔やのガード」と
覚えておくと、便利なのである。
(ついでだが、この「海苔やのガード」には筆者の好きな、
餃子の昇龍も、ある。)
ガードをくぐり、大山を左に見る。
少し寒いからか、あるいは新しい店がすぐそばにできたせいか、
大山には一人しかお客はいない。
さて、立ち飲み「たけおか」。
入ると、思ったより店は奥に向かって、広い。
左側にカウンターと調理場。右側に止まり木のようなカウンター。
立錐の余地がないというほどではないが、かなりお客は入っている。
やはり、今、流行ということなのか、女性の姿も見える。
カウンターのあいている所に、「こちらへ」と、案内される。
まずは、お酒、お燗。
そして、煮込み。
コップで出てきた。
仕組みは、キャッシュオンデリバリー、で、ある。
出てきたら払う。
煮込み。
豆腐が入り、可もなく不可もない。
焼きとん。軟骨と、レバを頼む。
カウンターでない客は、店の人が注文を聞いて、
運んでくれるようである。
若干、まだ慣れていないのか、
注文が食い違ってしまうこともあるようである。
軟骨、レバ、ともに、悪くはないが、
公平に見て、向かいの大山の方が、うまい。
今日は、この辺で出る。
立ち呑みというところ、こうしてみると、なかなか難しい。
よい立ち呑みは、目玉となるつまみがあり、居心地がいい。
この二点、で、あろう。
この店、一通りのつまみはあるようだが、
コレ、という目玉のようなものがないかも知れない。
また、居心地、という点でも、まだまだ、
こなれていないせいか、もう一つ。
まあ、これらも、時間が経てば、変わっていくものかもしれない。
(大山のメンチをここへ持ち込んで、食えたら、、
あるいは、大山のレストラン部分を少し立ち呑みにすれば、、
などと、思ってしまう。)