めずらしく(?)少し、ねたがたまってしまった。
リアルタイムから遅れること、一週間になっているが、ご勘弁を。
1月24日(土)第二食
10時頃、仕事を片付けに、オフィスへ出る。
天気もいいが、自転車や徒歩、という元気もなく、車で。
オフィス近所のコインパーキングに停め、オフィスまで歩き、
仕事を片付ける。
1時すぎ、終えて、再び、車に戻る。
なにか食べよう。
路麺(立ち喰いそば)で、あろうか。
土曜日のこの時間、というと、どこがやっていたか。
市谷牛込であるから、水道橋三崎町のとんがらしが、近い。
立ち喰いそば、路麺でありながら、
注文が入ってから天ぷらを揚げる、完全揚げたての
天ぷらをのせる、東京でも稀有な路麺である、
(他にあるかと、考えてみると、こちらもご無沙汰であるが、
ご近所、浅草千束の、ねぎどんも、完全揚げたて、である。)
(過去の日記を見ると)とんがらしは、一年もご無沙汰であった。
外濠通りへ出て、飯田橋、左側にトヨタの東京本社ビルがあり、
その先を右に入る。
あ、しまった。
ここは、小石川橋、、、。
これでは、日本橋川の手前、西側でまだ飯田橋である。
もう一本先、後楽橋、へ曲がるべきであった。
おわかりになろうか。
ここでは外濠通りが東西に走り、それと並行して神田川が流れ、その南に
総武線・中央線が走っている。
ちょうど、ここ、小石川橋と、後楽橋の間で、神田川から、
南へ直角に日本橋川が別れて流れている。日本橋川の西側が飯田橋、
東側が水道橋三崎町。
この日本橋川が別れる手前、小石川橋、つまり飯田橋側に曲がってしまった、
と、いうことである。
外濠通りから曲がると、すぐに左にまた橋がある。
これが日本橋川にかかる三崎橋。
これを渡れば、水道橋側に渡れる。
渡ってすぐに右に曲がり、川沿いに進む。
とんがらし、は、この通りから左に曲がってすぐなのだが、
一方通行のため、曲がれない。
ぐるっと回って、店のちょい手前に車を停め、
暖簾が出ているのを確認。
(土曜日のこのあたりは、短時間の路駐は、
まあ大丈夫であろう。)
確か、土曜日はここ、2時まで。
戸を開けて入ると、まだまだ、お客で一杯。
だが、列にはなっていない。
注文の仕方に、少しこの店だけのルールがある。
ウイークデーの昼などは店の外にまで列になるのだが、
これは注文をするために並ぶ列。
先に書いたように、完全に注文が入ってから作るのが
この店のやり方。
従って、出来上がるまでに少し時間がかかる。
注文をするカウンターでは、おかあさんが注文を聞く。
これを中で、天ぷらを揚げているおとうさんに伝える。
お客は、出来上がりを、待つ。
これが基本なのだが、列になっていると、事前に、
今やっている注文の一つ、もしくは二つ先の注文を聞き、
おとうさんに伝える。
お客は、列に並び、この注文をいう順番を待つ。
注文をいうと、列から外れ、立って、あるいは、空いている
椅子に座って、待ち、自分の注文が出来上がり、
○○の方〜〜と、呼ばれるのを待つ。
この注文をするところに立っていると、注文をいう後の人、
出来上がりを取りに来る人、両方の邪魔になるのである。
(今日などはちょっと事情がわからず、この場でうろうろ
している姿も見受けられた。)
まあ、こういうシステムになっているのである。
今日は、列にはなっていないので、店の中に入ると、
今、どの人が出来上がりを待っているのか、そして、
どの人が、注文をいうのを待っているのか、よくわからない。
これを見極めなくてはならない。
つまり、自分はどの人の後なのか、を、しばらく、
注文をいうカウンターの少し後ろに立って、見る。
まあ、ここに立っていれば、おかあさんが、入ってきた順番を見て、
「はい、次の人」といってくれるので、
特段の問題はないのでは、ある。
立っている間に、なににしようか、決める。
盛り合わせ、というのが、だいたいここでは定番。
芝海老天五つ(海老の数を減らして、茄子というのも選べる。)
といか天一つ、の、てんこ盛りの、盛り合わせ。
これで、450円。
これのひもかわ、で、いこう。
(ひもかわ、は、きしめん、のことであるが、
関東では、こういう。)
自分の番になり、おかあさんから、「はい、なんにします?」と、
聞かれ、「茄子の盛り合わせ、ひもかわで」と、答える。
そして、その場を離れ、空いている席に、座って待つ。
おかあさんの動きを見ていると、
自分のものができてくるのがわかる。
呼ばれなくとも、席を立ち、取りに行き、お金を払う。
おし。
できたな!
受け取り、席にもどる。
あ。
茄子入りを頼んだつもりだったのが、
海老といかだけになってしまった。
まあよい。
海老天が五つと、大きな、いか天。
完全揚げたて。
つゆはからめ。
ひもかわ、も、うまい。
冬はやはり、そばよりも、うどん系が
よいもの、で、ある。
とんがらし
TEL 03-3234-1610
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3丁目2−10
http://pws.prserv.net/jpinet.ysaka01/romen/