浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



焼きそばと餃子

dancyotei2007-06-20

6月17日(日)第一食、第二食


昨日は、太助寿司から、21時過ぎ戻り、そのまま寝てしまった。


起きたのは、6時過ぎ。


夜が明けるのが早い。
今日も暑くなりそうである。


日記書きと、読書など。


第一食は、昨夜、買っておいた、チルドのソース焼きそば
具は同じく昨日買っておいた、キャベツと冷蔵庫にあった
ウインナーソーセージをスライスしたもの。



青海苔もたっぷりかけた。


暑くなると不思議と食べたくなるものがある。
それも定期的に。


焼きそばと焼き餃子、で、ある。


まあ、どちらも嫌いな人はあまりいないと思われる。
筆者も、大好物、と、いうほどではないが、
それでも、無性に食べたくなることがある。
それも、暑くなると。


この暑くなると、というところが、また、不思議である。


なぜ暑くなると、なのであろうか。



筆者、以前に長く、加工食品のマーケティングの仕事をしていたのだが
一般的に、チルドの焼きそばや、カップ焼きそばの類は
冬よりは、夏の方が売り上げが上がる、と、いうのは業界の常識である。
(焼き餃子の方の正確な数字は知らないが、
これもおそらく冬よりは、夏ではなかろうかと思う。)


熱い汁物のラーメンやうどんそばよりも、汁のない焼きそばの方を
食べたくなる、ということなのであろう、か。


これは比較論である。


しかし、他の皆さんがどうなのか、は、わからないが、
よくよく筆者自身を振り返った場合、単に熱い汁物との比較で、
炒めたものや、焼いたものが食べたくなる、という
ことだけではないような気がするのである。
暑くなるとズバリ、ソース焼きそばと、焼き餃子を特定して
食べたくなる、ように思うのである。


焼きそばも焼き餃子も、旬の食材、というのでもない。


あるいは、カレーなどのように、暑いから、辛いものを食べて、
汗をかきたい、というような人間の生理、からのものでもない。


どうも、きちんと自分でも説明が付かない。


そして、もう一つ、付け加えるとすると、
どちらかといえば、真夏ではない。
暑くなり始めた、今のような初夏、の頃のように思われる


では、逆に、真冬に食べたくなるのか、と、考えてみると、
やはり、筆者の場合、あまり、食べたくならないように思われる。
また、真夏、うだるような暑さが続く頃に食べたいか、といえば、
これも、そうではなく、もう少しさっぱりしたもの、ということに
なるような気がする。


どちらも、ビールに合う、と、いうのが共通しているが
やはり、それだけでもないだろう。


暑くなったなり始め、焼きそば、焼き餃子、が、食べたくなる、
というのは、いわば、条件反射のようなものではなかろうか。


明確には、結論付けられないが、
暑くなり、女性は半袖を着はじめた頃。
なんとなく、夏に向かって、開放的で活動的な気分になる。
真夏ではなく、まだ、夏バテもせず、元気。
こんな季節感と、焼きそば、焼き餃子が、なんとなく合っている、
と、そういうことかもしれない。



ともあれ。


午後、今週も、御徒町アメ横の魚屋を覗きに行ってみる。
今週は徒歩。
久しぶりに、下駄を履き、噺(落語)を暗誦しながら出かける。


そこで、焼き餃子、に、いきあたったのであった。
アメ横ビルの道すがら、帰りがけ、海苔屋のあるガード。
昇龍、で、ある。


昼下がりであるが、店の外に、随分な列になっている。
(やはり、餃子を食べたくなるのは、筆者だけではなかったのか、、?)


この列は、店で食べる人のようである。持ち帰りは、別のよう。
店の外の、持ち帰り、を売っているスペースで、
焼いたもの、二人前を買って、帰る。


帰宅。


もう少し、時間を待とうとも思ったが、我慢ができない。
ビール、で、ある。







いろいろいう人もあるが、筆者は、この大きい、
もっちりした皮の餃子が、大好きである。


餃子もうまいし、ビールもうまい。


やっぱり、暑くなりはじめは、ソース焼きそばと、
焼き餃子、で、ある。