浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



スパイスカレー

8月16日(日)夜

さて。スパイスカレー、で、ある。暑いので。

最近、あまり作らなくなっている。
やはり、手間が掛かる。

それこそ、大学生の頃から作り始めたので、
もう40年も作っていることになる。創業40年?。
作り方も、変化しており、最近は飴色玉ねぎを作る
ためのショートカットをやっている。

このあたりが、その例になろうか。

ただ、今回、大事件が起きているのだが、
こんなものもやはり書いておいた方がよいだろう。

内儀(かみ)さんに買い出しを頼む。
肉は、いつもの通り、手羽先。
やはり、骨付き肉は出汁が出る。

玉ねぎと、カットトマト缶。にんにくも生姜もある。
スパイス類もある。
米。タイ米がなくなっていたので、これも。

こんなものでOK、かな。

最初にホールのスパイスをあたり鉢であたって
パウダーにする。

クミン、フェネル、コリアンダーシード。

スパイスはパウダーで使うものと、ホールで使うものに
分かれる。

玉ねぎは1個みじん切り。

ぶんぶんチョッパーで数回に分けて。
生姜、にんにくも合わせて。

生姜、にんにくは、みじん切りにして各大さじ1に。

手羽先は、焼いてから、圧力鍋で柔らかくする。
食べやすく骨から取れやすくしたい。

フライパン。

塩とカレー粉、S&B赤缶をまぶして焼く。

両面、軽く焦げ目が付くくらい。

もちろん、不定形の手羽先なので、ここで完全に
火は通らない。

圧力鍋に水、焼いた手羽先を入れ、ふたをし、点火。
加圧されたら、ここから5分。

火を止めて、放置調理開始。

さて。ここから、スパイスの炒めと、飴色玉ねぎ作り。

完全に理解しているとは言い難いのだが、
スパイスを炒めるというのは、テンパリング
というようだが、香りを出すこと。
ただ、熱に強いスパイスと弱いスパイスがある、と。
これがどうもわかっていない。
まあ、少なくともマスタードは強いよう。

で、最初に油を敷いて、マスタード。

この油、脂?、バターにしてみる。
軽くはぜるくらい。

ここに玉ねぎ、にんにく、生姜、みじん切り。

玉ねぎが入ると、熱が上がりすぎない、と。
ここに、ホールのスパイス。
クローブ、シナモン。

少し炒めて、

先にパウダーにしたスパイスも投入。

中火程度で、玉ねぎに焦げ色を付けながら、炒める。
むろん、焦がしてはいけないので、色が付いてきたら
水を少量加え、火を止め、落ち着かせる。
混ぜて、また、炒める。この繰り返し。

段々に、全体を飴色にしていく。

こんな感じ、で、よいか。これで、時短ができる。

水とターメリック。

一方、圧力鍋、圧が下がっているのを確認し開ける。

手羽先は柔らかくなっている。

フライパン、ベイリーフを追加。

これも炒める。

これで、圧力鍋に、合体。
カレー粉、カットトマト1/2缶を投入。

20分ほど煮込めば、完成。

ここで、コメ、タイ米も水加減だけして堅めモードで
スイッチオン。

ある程度、煮込んだ。
仕上げに、塩と、フェネグリーフ。

味見。
ん?、なにかヘン。
なんであろうか、物足りない。
私の味覚がヘンなこともある、か。

ご飯も炊けた。
ディルピクルスを切る。

皿に盛り付け。

手羽先も柔らかくホロホロに。
味も、わるくはないのだが、やはりなにか物足りない
感じは引き続き続いている。
キューブのブイヨンを足してみる。が、少しよくなった
程度。だが、これで、お替りして二皿食べてしまった。

物足りなさの原因がわかったのは、深夜。
まさに大事件の本体。もう一度食べてみた。
やはり、塩かと思って、また足したがカレーではなく
ご飯の上にのせると、甘いことに気づいた。
なんとこれ、砂糖だったのである。うちの砂糖と塩は容器は
同じで、ふたに砂糖だけ砂糖と書いてある。このふたが
反対になっていたのである。
つまり、塩と砂糖を入れ間違えていた。かなりの量砂糖を
入れていたのである。辛味や香りが強いので、甘さは
全く感じなかった。こんなことって、ある、のである。

 

 

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