浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



ズッキーニのサラダと牛フィレ・トゥルヌド・ステーキ

7月28日(火)夜

さて、ズッキーニ、で、ある。
翡翠煮用に買った。

さすがに、翡翠煮


はもうやめよう。

で、最近ふとしたことで手に入れたパリでビストロの
シェフを務める日本人のレシピ本にあった「ズッキーニの
ソテーとサラダ」というのを作ってみることにした。

これには、フェッタ(feta)チーズというのが入る。
私は初めて知った。ギリシャのもののようで、
山羊と羊の乳で作るフレッシュチーズ。

フレッシュチーズなので、モッツアレラで代用すれば
よいか、と思っていたのだが、これが、浅草六区のOKに
あった。こんなものも置いているのか、と驚き。

ついでにここへきたので、いつもの黒毛和牛の
トゥルヌドステーキ肉を買ってきた。

ズッキーニのサラダに入るのは、他に緑オリーブ、
はちみつ、塩麹、粒マスタード、など。
足りないものを買い足してきた。

実際に作ったのは翌夜。

ズッキーニ。

ズッキーニはzucchini、アメリカ英語でイタリア語由来。
フランス語だとcourgette、クルジェットで、イギリス
英語でも使われるよう。

これがギリシャのフェタチーズ。

ちょっと食べてみると、フレッシュチーズなのだが、
かなり塩味が強く、ヘビー。酒の肴に、ビールで
つまんだが、よろしい。

先に、ズッキーニ。

半分はソテー。
もう半分はサラダにする。

サラダ用の半分はピーラーで、薄く長く削る。
ある程度、削るとズッキーニは白い部分、種が出てくる。
種は見栄えももう一つなので、ある程度でやめる。

ボールに塩で、もむ。

いわゆる塩もみである。
まさにきゅうりのようだが、このシェフが日本人だからか、
ということでなく、フレンチでもするよう。

水が出てきたら、しぼる。

次にヴィネグレットソースを作る。

ヴェネグレットソースというと、私はアスパラを
思い出すが、フレンチではかなり汎用のドレッシングのよう。

はちみつ、小さじ1、マスタード小さじ2(これは
普通のマスタード、ハインツのものを使用)、
レモン汁大さじ1(ポッカレモン)、塩麹、大さじ1。
これらをミキサーと書いているが、すり鉢。
よく混ぜる。
混ぜながら、オリーブオイル(全量で大さじ3)を
少量ずつ入れ、乳化させる。
いいかな。

粒マスタード大さじ2(キューピー)。
塩一つまみ。

ちょい味見。

よいかな。

次にズッキーニの半分を焼く。

ズッキーニに塩。

フライパンにオリーブオイル。
白い内側から中火で焦げめが付くまで焼く。
焦げが付いてきたら、ひっくり返して、皮側も。

どのくらいの塩梅がよいのかわからぬのだが
予熱でも火が入るか、そのまま置いておく。

ステーキ肉を焼く。

肉は常温に戻しておいたもの。
国産黒毛和牛A4ヒレ(トルネード)114g、1,003円也。

毎度書いているので、もういいか。
フライパンにたっぷりのオリーブオイルで
中火でアロゼしながら焼く。両面よい色にし、
皿にあげて休ませておく。

フェッタチーズは5mm角のサイコロに。
青オリーブは半分に。

塩もみしたズッキーニをボール入れ、ヴィネグレット
ソースで先に和える。
ここにチーズとオリーブも合わせる。

肉は多少、ドリップが出ていた。

皿へのせ、塩、電動ミルで黒胡椒。

肉、ソテー、サラダも盛り付け。
サラダの上からも軽くヴィネグレットソースを
掛け回す。

出来上がり。

ビールを開けて、肉を切る。

焼け具合は、上々。柔らかくうまい。

まず、ソテー。
焼いたズッキーニを作るのは初めてか。
火は意外に通っている。
多少の歯応えがあるがこのくらいがよい、
かもしれぬ。
ズッキーニというのは、ただ焼いただけでも
十分うまい。

サラダ。
ちょっとおもしろい味。
お洒落、かもしれぬ。

まあ、好みだが、チーズとオリーブの割合が
多少多かったか。
オリーブもチーズも味は濃い。
まあ、それがよい、のではあるが。

今回の、ギリシャのフェタチーズ、収穫かもしれぬ。

 

 

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