浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



断腸亭イタリアへ行く パート2 その30

さて、引き続きイタリア。
最後、一日だけミラノのきている。

ミラノのドゥオーモから、出てくる。

後からわかったのだが、このドゥオーモの内見学のチケット
では、他にもいくつかの教会施設の見学が付いていたらしい。
わかっていてパスしたのは祭壇地下。ここはキンキラの地下聖堂で
歴代の大司教様の水晶の棺などがあったよう。

さらに、このドゥオーモ周辺だと、もう一つ観るものがある。
広場に面してある、Palazzo Reale di Milano、パラッツォ・
レアーレ・ディ・ミラノ。ミラノ公爵家のビスコンティ家、
スフォルツァ家の館から始まり、その後の他国統治時代には
他家のものとなったが、かつてのミラノの政治の中心。
今は美術館で、かなり中は立派のよう。
また、これは次の機会に。

再び、地下鉄に乗ってミラノ・チェントレーレに戻る。
駅には、カルフールが入っているのでサンドイッチとビールを
買って、夜はホテルの部屋で済ます。

翌朝。
5時起きで、チェックアウト。
チェントレラーレ駅に向かい、マルペンサ空港行きの
切符を買い、入る。空港までは、特急ではなく、ローカル。
イタリアの鉄道は特急とローカルで組織が違っている。
もちろん、同じ窓口で切符は買えるのだが。

6時半
改札入って左端にある[SPONTINI、スポンティーニ]という
パニーニなどの店。

前回、ここにあったろうか。気が付かなかったが。

ここでパニーニとカプチーノの朝食。
この店、ほんとうはピザのチェーンのようで最近は、
東京にも店を出しているよう。

列車に乗っている時間は、1時間弱。
空港に着いた。

ミラノ・コルティナ・オリパラのフォトスポット。
なんだか、祭の後。

搭乗時刻までラウンジで待機。
帰りは、プレミアムエコノミー。

出発は、予定通り11時半。

往復ともANAなので、日本映画をあらかた観てしまった。
それでも観尽くせなかったが。
普段は劇場にはまったく行かないので公開直後の邦画を
観たくなる。

ちょっとよかったのは堺雅人、井川遥の「平場の月」。
ザラっとした結末。また、鳴り物入りで公開された、
山田洋次監督、倍賞千恵子、木村拓哉の「TOKYOタクシー」。
あまりの話題で逆に、どれほどのものかとマイナスから
入ったので、へー、意外にいいじゃん、で、あった。
山田監督、95歳でお元気。

飛行ルートはやっぱり、中央アジアまわり。
往路が15時間程度に対し、復路は13時間程度。
特段大きく揺れることもなくかなり順調であったのでは
なかろうか。

機内食、1食目。

前菜:ポテトサラダと海老のディルマリネ
小鉢:鶏から揚げ、カニカマと胡瓜のサラダ、玉子焼き
サラダ:ミックスサラダ、ドレッシング
チーズ、クラッカー、ミネラルウォーター、
アイスクリーム

2食目
ミートグラタン

上はマッシュポテト。

白身魚葱あんかけ

カップデザート、ビスケット

さすがに日本のエアライン、エコノミーなので
特に凝っているわけではないが、十二分にうまい。

ANAミラノ便は、羽田午前中着。

タクシーの空港割引で帰宅。

おつかれさまでした。

さて、イタリアで買ってきたものは、ほぼない
のだが、二つ。一つは、ヴェネツィアのスーパーで
その時食べるために買った、パルミジャーノ・
レッジャーノ。日本で買うよりも大きさは倍、値段は
半分以下であったろう。

もう一つは、これ。

前回スペインでなん回か買って食べたが、カップ
焼きそば。なんとこれ、見た通り、味の素のもの。

ネーミングが、OYAKATA。
勘亭流の漢字で親方とまで、書かれている。
味は、スペインで最も見かけた、バルセロナが本社の
Yatekomo、ヤテコモ、と近いもので、うまかった。
こちらのカップ麺は昔から出ているが、汁麺は定着はせず、
ごくわずかで、ほぼ皆、焼きそば。
日本風のあのソース焼きそばに近いが、気持ち薄く感じる、
中華の焼きそば寄り。
だが、どれも我々が食べても、うまい。
イタリアでも見かけるが、やはりスペインの方が
スーパーの品揃えも多く売れているようではある。

さて。

「断腸亭イタリアへ行くパート2」長々書いてきたが
お付き合いいただけた方に感謝申し上げる。
いかがであったろうか。

基本のテーマは、うまいものを食う、ではあるが、
元来の私の性癖で、イタリアにしてもスペインにしても
その街のこと、歴史だったり、背景を理解したいので
表面の観光だけではどうしてもすまない。
従って、帰ってきてから調べながら書いてきた。
それで、見なかったが、見るべきであったものを
発見していることも多々ある。
もちろん、書いている通り、予備知識がほぼ私には
ないので、よくご存知の方には、退屈な内容で
あったろう。
(しかし、google、Gemini君の進化はこの半年くらい
でも目覚ましい。かなり要領よくまとめてくれる。
私なりに慎重に裏付けも確認しているが、それでも
誤りはあったのかもしれぬが。)

イタリアは昨年、今年と二回行って書いてきたので
どういう国なのか、というのが、多少はわかってきた
ようには思うのだが、どんなものであろうか。
明日、まとめらしきものを、書いてみたい。

 

つづく

 

 

※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメール、ダイレクトメッセージはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、バックグラウンドなど簡単な自己紹介を
お願いいたしております。なき場合のコメントはできません。