浅草在住、断腸亭錠志の断腸亭料理日記はてな版です。(内容は本店と同じです。)

断腸亭料理日記本店



鯛のうしお汁

12月6日(土)夜

さて。

またまた、だが「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」から
今日は、鯛の潮汁

前からやってみようと思っていた料理だが、
珍しく、ちゃんとした和食。
もちろん笠原氏、和食のプロなので、自家薬籠中の物。
ちゃんと学ばねば。

鯛の潮汁は、ご存知、鯛の身のすまし汁。
ちゃんとした割烹料理というよりは多少カジュアル?、
簡易、なのかもしれぬ。

氏は、骨付きの切り身を使っている。

入る野菜は、大根とエリンギ。

吉池に、買いに出る。

鯛は?。

ん!、切り身はある。

あらのようなものは?。
大きな頭がある。
出汁はでそうだが。
だが、これでは大きかろう。
また、鱗も付いていそうなので、手間か。

切り身でよいか。
二切れ。

地下で、野菜。
きのこ類は、エリンギでなくともなんでも
よいのだが、安かったので、エリンギ。
それから、大根、先端側1/2。
既に切られたパック入りの小口ねぎもあったので購入。

帰宅。夜、作る。

先に、大根は水に漬けておく。
切りっ放しなので、水分を戻す、意図。

鯛。

青森産、天然。
こんなよいものでなくともよかったのだが。

先に、一応、鍋に水を張り出汁の昆布を入れておく。

鯛は、ペーパータオルで水分をふく。
改めて、驚いた。
海の魚は真水で洗ってはいけない、と。
これはどうも和食のセオリーらしい。
この後、霜降りをするので、OKという。
(だが、魚もいろいろだし酢〆だったり、調理法も
いろいろだが、それぞれまったく真水で洗わない
のであろうか。)

一口に切って、たっぷりめに塩をし、揉み込む。

10分。

霜降り用に鍋に湯をわかす。

ボールに氷水も用意。

沸騰したら、鯛を入れる。

色が変わったら、すぐにあげ、氷水へ。

水洗い。

血液だったり、ここで取るのだが、この切り身は
鱗も含めて既にきれいに処理されているので問題は
なさそう。

これで、下処理終了。

野菜の準備。

エリンギは石突の部分を切って、食べやすい
大きさに切る。

大根は10cmほどの長さに切り、皮をむく。

2mmほどの幅に切り、さらに1/4,銀杏切りに。

昆布を入れてあった水の鍋500cc。
ここに日本酒100cc。
魚のうしお汁は酒を多めに入れるとうまい、と。

エリンギ、大根、鯛を入れる。
氏は、ここで昆布も入れていたが、私は
先に浸しておいてみた。

点火。

水から材料を入れ加熱する。
これも和食のセオリー。

沸いたら、あくを取る、のだが、
きれいなのか、ほぼ、あくは出ない。

昆布は、出さずに最後まで入れたままのよう。

弱火で15分。

味付けは、薄口しょうゆ20cc、塩、1つまみ、
みりん、小さじ1。

やっぱりみりんは入れる。

15分。

出来上がり?。
味見をしてみる。

あれ?!。
つゆとしての味はそこそこまとまっているのだが、
鯛の味がちょっと出ていないような、、。

氏は鯛の切り身三つ。それも骨付のもの。
こちらは、骨のないもの二つ。
ちょっと頼りなかったか。

ともあれ。
煮すぎもよろしくなかろう。

これで一先ず、出来上がりとせねば。
器に盛って、ねぎも散らす。
これは和歌山のもの。

鯛の味は置いておいて、意外にあまさを感じる味。
あまみを感じる元は、酒、みりん、意外ないが。
やはり割烹系なのか、こういう設計なのであろう。
ともあれ、鯛がもう少し、必要であった。

 

 

※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメール、ダイレクトメッセージはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、バックグラウンドなど簡単な自己紹介を
お願いいたしております。なき場合のコメントはできません。