
11月30日(日)夜
さて、日曜日。
晴れで最高気温16.3℃(13時22分)。
今日の平年は14.2℃なので、気持ち暖かいか。
やはり、15℃が境で、感じ方が変わってくる。
吉池にきてみると、ちょと珍しいものを見つけた。
なにかというと、子持ちの鮎。
もちろん、養殖ものだが、岐阜県産。
岐阜というと郡上八幡の天然ものが有名で、
こちらにも出回ってくるので食べたことがある。
で、岐阜の鮎の養殖というと、やはり郡上八幡
辺りかと思うと、そうでもなくて、県内各地で
養殖は行われているよう。
やはり岐阜県、木曽三川が流れ、どこも清流には
不自由しないのか。
ともあれ。
二匹で580円。
まあ、こんなもの、なのであろう。
子持ちというといろんな魚介類が急に高くなる。
特に鰰(はたはた)、飯蛸(いいだこ)あたり。
数倍になる。飯蛸など、子持ちの姿がご飯のように
見えるので、その名前があって、なければ飯蛸の
意味が分からないほど。食べるなら子持ち。
鰰も然りであろう。春先であったろうか。秋田沿岸に
大量に産卵に集まりこれが名物。
生のものではないが、琵琶湖の鮒ずしなども子持ちで
なければ、という通人もあるよう。
日本人は、世界的にも魚介の卵を特に好んでいるのでは
なかろうか。他の国では、イクラ、キャビアのロシア
くらいか。まあ、玉子はうまいのだが。
と、考えると、鮎の場合はそこまで高くはならないのか。
で、これをなににするのか。
もちろん、塩焼きでもうまいのだが、甘露煮。
どこかで食べた記憶がある。
だが、あまり甘露煮にされた製品としても
売っていないし、前から、食べたかったのである。
購入して、帰宅。
作り方を調べてみる。
やはり、甘露煮というとほろほろに柔らかくしたい。
なんでも、圧力鍋で簡易版が作れるよう。
これをやってみよう。
まずは、洗う。
ご存知の通り、鮎にはぬめりがある。
塩焼きの場合も取るが、これはやはりきちんと
やっておいた方がよいだろう。
塩をまぶして、よくこすり、洗う。
なかなか取れない。
完全に取った方が安心できよう。
5~6回はやったか。
OK。
煮込む前に、軽く白焼きにするよう。
焼け焦げぬように尾びれにアルミホイルを巻く。
グリルで焼く。
5分ほどでよいか。
これは煮崩れぬように先に焼き固めておく、という
いとであろうか。
そして煮る時のポイントが、ほうじ茶。
魚の特に甘露煮では、煮汁にほうじ茶を入れるのが
和食のセオリーとしてあるよう。
くさみ取りと、ほうじ茶の香ばしい香りを付ける
という意図のよう。
500㏄ほど。
煮出しておく。
焼けた鮎を圧力鍋へ。
ほうじ茶、砂糖、酒、しょうゆ。
後で煮詰めるので、ノーマルな煮魚の濃さ。
ふたをして、圧を上げ、上がったら中火を維持して30分。
いつもよりずっと長い。
火を止め放置。
圧が下がった。
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ここから、煮詰める。
味見。
ちょっとつゆが薄そうなので砂糖としょうゆを足す。
とろみが出てくるまで。
よいかな。
色はよさそう。
出来上がり。
ビールを開ける。
箸で切ってみる。
まあ、本物の甘露煮、ではないので、
中まで染みてはいない。
が、骨も柔らか。
うまい。
が、ちょっと難点は、ほうじ茶がちょっと
濃かったか。
ちょっとほうじ茶が、主張しすぎに感じる。
ほうじ茶の葉っぱの量が多かったか。
量は500㏄で、そもそも量も多かったか。
ただ、これ、一匹は、すぐに食べたが、
もう一匹は、冷蔵庫保存で、翌々日食べた。
この時には、ちょうどよい塩梅になっていた。
やはり、こういうものは、置いた方が馴染んで
うまいのかもしれぬ。
ともあれ。
初めて作ったにしては、上出来、で、あろう。
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