
4809号
7月10日(木)深夜
まったく、暑い。
今、日付は10日だが、まあ、9日の夜中。
9日の最高気温は、34.7℃(13時36分)。
このところ連日こんな感じ。
梅雨が開けたかどうかよりも、まだ、7月上旬であること。
この暑さがずっと続くのかと思うと、今から、ぐったり。
暑いとなると、冷汁でも作るか、とも思った
のだが、あれ、結構面倒くさい。
冷汁は、今は、メジャーなものになっている。
ご存知、宮崎県の名物で、この頃は珍しくてよく作ったもの
ではある。
もちろん、うまい。
なにが入るのかというと、焼いた魚の干物。
具であり、出汁。
きゅうり、豆腐。あとは味噌。
干物がないと、煮干でも代用はできる。
ただ、豆腐ときゅうりは、なんとなくあった方が
それらしい。
どちらも今、なかなか常備しているものでもない。
塩鮭が冷凍庫にある。
思い付いたのは、冷やした茶漬け。
最近、永谷園もCMでやるようになった。
これは昨年あたりからであったか。
わからぬが。
冷水の茶漬けも一般化した、ということか。
これ、驚きではなかろうか。
要は、水かけ飯、で、ある。
2021年、なにかのTVで、なんでも山形では伝統的に
夏には冷や飯に水を掛けて食べる、と。
驚いたものである。
え?、出汁でもなく、水だけかけて食べるの?、と。
漬物だったり一緒に食べるが、なにもなしで
水だけでもよい、と。
かなり妙な感じ、違和感を受けた。
この違和感というのは、なにかというと、やっぱり
ちょっと、貧相な感じ?。
まあ、山形は昔から夏の暑さは有名で、いろんな
ものを冷やす。冷麺ではなく、冷やしラーメン、
日本そばの冷やし肉そば、、、。
東京にしても、全国的にも、おそらく、うどん、そば、
そうめん、ラーメン、麺類を冷やして食べる習慣はあるが、
冷たい飯に水を掛けるということはしなかった。
そういえば、なぜであろうか。
ついでに、そのTVで、東南アジアのミャンマーでも
ご飯に水を掛けて食べる習慣がある、という情報も
あった。
実際に冷や飯に水を掛けて食べても普通に食える。
別段、貧相でもなんでもない。
むしろ、冷たくて、うまい。
まあ、それで、永谷園もCMでやり始めたのか。
こう、温暖化で連日の猛暑、熱帯夜とくれば、冷やし
茶漬け、なんら問題ない。
きっと、ミャンマー以外にも冷や飯に水を掛けて
食べる習慣は、暑いところであれば、もっとある
のかもしれない。
最初は、冷汁からの発想なのでの味噌味にして、
焼いた塩鮭を入れる、というのを考えた。
が、待て。
鮭と味噌味はどうも合わぬように思ってきた。
北海道ではちゃんちゃん焼きといって、
味噌味で鮭一本を野菜とともに焼く料理があるが
あれ、あまり合っていないと昔から思ってきた。
慣れているのもあろうが、鮭は塩の方が、うまかろう。
また、煮込まぬ方がよい。
これも北海道では鮭を鍋にするが、味がつゆに
出てしまってもう一つに思うのである。
塩鮭は焼くだけ。
冷凍庫の飯をレンジで温める。解凍だけして、洗う、
のも考えたのだが、やはり、炭水化物なので一度
温め直した方がよいはず、と。
温まったら、冷水で洗う。
丼に水、塩。ちょうどよい塩味に。
別の出汁はあえてなしがよいだろう。
ここに、洗った飯。
焼いた鮭を一口に切って入れ、
みじん切りのねぎを散らす。
気は心、氷も入れる。
柴漬けなんぞも出そう。
出来上がり。
冷やし鮭茶漬け。
水ではなく塩は入っていて、焼いた塩鮭の具に、
薬味のねぎもあるが、まあ、これ水かけ飯、で、ある。
まった、問題なく、飯もうまい。
むろん、冷たい。
ご飯というのは炊き立てがうまい。
まあ、これは誰しも異論はなかろう。
従って、冷えた飯はかなり、価値が下がる、
と、考えてきた。
だが、実際のところ、おにぎりをみれば、そうだが、
冷えた飯だって、普通に我々は、うまいと思って
食べてきてはいた。
このあたり、二重構造になっていたのかもしれぬ。
冷や飯は、とにかくいけない、と。
考えてみれば、味付けなしのただの白飯だって、
食べることもなくはない。(おかず、漬物、ふりかけ
など一切ない、ただの白いご飯。)
水かけ冷や飯は、ただの水と冷や飯という価値がない、と
思ってきたもの同士、なんとなく避けてきただけ。
まあ、そういうこと、だったのであろう。
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