4638号
9月5日(木)夜
今日は昨日の続き。
田原町の[みつヰ]で、おろしそばとソースかつ丼を
食べて、六区方面へ。
相変らず、このあたりも外人観光客がわんさか。
いつまでも慣れないものである。
ちょっと久しぶりだが、西友に寄ろう。
特にあてがあるわけではない。
魚でも見ようか。
さばいたものもあるが、一匹のものを買おうか。
やはり安い。
さばいたものは加熱用としてあるが、一匹のものは
書いていない。
たたきなどうまいかもしれぬ。
たたきなら、生姜。やはり、生の生姜を買おう。
帰宅。
そこそこ太ったもの。
長崎産、159円。
特別安くはないが、まあ、こんなものか。
夜、さばく。
こんな感じ。
小さな出刃で頭を落とし、
腹を裂き、はらわたを出し、よく洗う。
まず、二枚。
尻尾から刃を入れ、中骨の上を滑らせながら
頭まで一気に切る。
無事、二枚。
骨の付いた身をひっくり返し、同様に
尻尾から刃を入れ、頭まで切る。
腹骨を取り、洗う。
最後に頭側からきっかけを作り、皮を一気に引く。
三枚完了。
が、、、ちょっと、問題が。
やはり、この暑さ、生で食べらぬことはない
かもしれぬが、ちょいとにおいが気になる。
塩をして、洗うか。
少し置いて、洗う。
まだ、か。
もう一回、二回。
だいぶよくなった。
たたき用に細かく切る。
ん!。
だめか。
中側はもう一つ。
青魚は、例のEPA、DHAが多いのだが、この脂が
早く劣化する。これが青魚が足が速い所以であろう。
切った状態で、また塩をし、
置き、洗う。
完全になくなるまで、結局1時間ほどかかった。
ちょっとつまんでみると、だいぶ塩が入ってしまった。
しばらく水に漬けて洗う、これを数回。
OK。
これで、かなりのレベルまで持ち直したか。
手間を掛ければそれなりのことはある、か。
生姜をおろし、ねぎを細かく刻み、鯵に混ぜる。
皿へ。
いつものようにめかぶもあるので、出す。
ビールを開けて、食べる。
なん回も、塩をし、洗ったので抜け殻になって
いそうなものだが、そんなことはない。
食感もよし。
鯵らしい味もgood。
新鮮なもので、そのまま食べられれば、それに
越したことがないのであろう。
瑞々しい。
が、これはこれで別のものとして、しっかりうまい、
といってよいだろう。
意外な発見。
手間はかかるが、塩洗い、やってはみるもの、
である。
※ご連絡
と、いうことで、私、毎日が休みではありますが、
この日記、明日から、夏休みをしばらくいただきます。
断腸亭
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