4228号
12月12日(月)~
今日は、雷門のオーゼキに寄ってみる。
なにか野菜を買おうと考えた。
ここには、時折、おもしろい野菜がある。
あった。これは知らない。
見つけたのは、菊芋。
なんであろうか、これは。
ともあれ、おもしろそうなので買ってみよう。
それから、安かったので、ししとう。
帰宅。
菊芋。
こんなものである。
ちょっと調べると、最近、注目されているらしい。
なんでもイヌリンというものが含まれ、血糖値の
上昇を抑える、という。(ウィキ)
別段、私は糖尿とは無関係ではあるが。
どうも、スライスして生で食べるようである。
こんなものが生で食べられるのか?。
しし唐も買ったが、これはどうしようか。
揚げ出しであろう、しし唐は。
油で揚げて、つゆを掛ければよい。
豆腐も揚げて、揚げ出し豆腐とセットにできる。
豆腐はない。凍っている豚こま切れを揚げて
みたらどうだろうか。
先にしし唐を揚げる。
豚こま切れは、解凍し、小麦粉をまぶして、揚げる。
桃屋のつゆをかければ出来上がり。
菊芋は皮をむかなくてよいらしい。
スライスし胡麻油、塩胡椒。
豚としし唐の揚げ出し。
こんなものだが、意外にうまい。
菊芋。
まあ、サラダ、といった趣きであろうか。
シャキシャキとした食感がよい。
食べていて、気が付いた。
これ、中華の炒め物でよく使うものではなかろうか。
火が通るとシャキシャキから、サクサクに変わるか。
独特の食感。あれである。
皆さんもご記憶ではなかろうか。
調べると、なんのことはない、やはりそのようである。
中華では菊芋は多用される。
よし、中華の焼きそばにしよう。
翌日、マルちゃんの三食焼きそばと、白菜1/4を
買ってくる。
肉は、やっぱり豚こま切れ。
菊芋は皮をむいて、スライス。
中華では、皮をむいている。
切ったら水に浸しておく。
豚こま切れは解凍して、切っておく。
麺を焼く。
焼きそばの麺を袋ごとレンジを掛けて、ほぐす。
温めた方が、ほぐしやすい。
中華鍋を熱して油をまわし、一度捨て、
もう一度新しい油を入れる。
ほぐした麺を鍋に平たく広げ、点火。
強火で焼く。
鍋を回しながら、焼く。
焦げ目が付いてきたら、鍋を振ってひっくり返す。
反対側も焦げ目を付ける。
麺は皿へあげておく。
豚肉、白菜を切る。白菜は葉と白い部分とに分けておく。
もう一度油を入れ、豚肉。
軽く火を通し、白菜の白い部分。
火を通す。
菊芋を投入。
菊芋は火を完全に通すと、サクサクとした食感が
なくっていくので、ある程度で止める、のか?。
塩胡椒で味を決める。
水を入れ、軽く水溶き片栗粉をからめる。
具は量が多いので、一緒に炒めるのではなく、
必要な分だけ、麺にのせる。
ビールを開け、酢をかけまわして、食べる。
なかなか、塩梅が難しい。
麺がちょっと冷めて、菊芋も堅い。
レンジを掛けて、温めて、食べる。
やはり、菊芋は生でも食べられるが、炒める場合は、
ある程度火が通っている方が食べやすいか。
翌日。
具がまだ余っているので、もう一回。
麺を焼き、白菜が足らないので追加で炒め、
合わせる。
出来上がり。
今日は麺と具を一緒に炒めたのでそれらしくなった。
菊芋というのは、芋といってもデンプンはない。
含まれるイヌリンはごぼうなどにも入っており、
「水溶性食物繊維の一種」として扱われ腸内細菌にも
よいよう。(ウィキ)
まだあるので、明日も食べようかな。
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